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横浜国立大学
理工学部

横浜国立大学 理工学部

Give yourself the best chance to get into your dream college.

横浜国立大学理工学部では機械・材料・海洋系学科の材料工学教育プログラム、海洋空間のシステムデザイン教育プログラムで総合型選抜を実施している。「書類選考や面接を通して、関心の深さ、意欲の強さ、志望教育プログラムへの適性等の点から、多面的に、より人物本位の選抜」をするための入試であると要項で説明されている。
出願資格は高等学校卒業見込みであればだれでも出願可能で、選考は提出書類、面接試験、大学入学共通テストを行い合格者を決定する。

また、化学・生命系学科の化学教育プログラム(以下、教育プログラムをEPと表記する)・化学応用EP、バイオEPで学校推薦型選抜入試を実施している。入学者の選抜は「大学入学共通テストの成績・推薦書・調査書及び自己推薦書」によって合格者を決定する。

※掲載内容は変更されている場合があります。必ず大学のホームページ、入試案内冊子などをご確認ください。

理工学部 総合型選抜

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入試の特徴と出願資格

大学入学共通テストを課す。合格した場合は入学を確約できることと、大学入学共通テストにおいて、指定する教科・科目を受験する者であれば誰でも受験できる。

出願書類の内容,大学入学共通テストの成績及び面接試験の結果を総合して選考を行う。

募集人員は<材料工学教育プログラム>8名、<海洋空間のシステムデザイン教育プログラム>10名。

入試概要

1出願期間

  9月上旬~中旬

21次選考内容

  書類審査

31次選考合格発表

  10月中旬

4.2次選考内容

  面接試験

5.2次選考時期

  11月下旬

6.2次選考合格発表

  12月中旬

7.最終合格発表

  2月中旬

8.提出書類

  志願票、調査書、自己推薦書等

入試の特色

【アドミッションポリシー】
横浜国立大学理工学部では機械・材料・海洋系学科の材料工学教育プログラム、海洋空間のシステムデザイン教育プログラムで総合型選抜を実施している。「書類選考や面接を通して、関心の深さ、意欲の強さ、志望教育プログラム(EP)への適性等の点から、多面的に、より人物本位の選抜」をするための入試であると要項で説明されている。
機械・材料・海洋系学科のアドミッションポリシーとして「ミクロから宇宙までの様々なスケールの事象に対して知恵と技術とモノを用いることで、環境に調和した心豊かな社会を構築することに貢献したい人」「自由と責任を有する大人としての自律性と、基盤となる数学・物理・化学の基礎的能力とを持ち、大学において自らの能力を高めようとする意欲を持つ人」を求めるとある。その上でEPごとのアドミッションポリシーとして材料工学への関心、海洋構造物や船舶・航空機・人工衛星の運用などへの興味といったものがプログラムごとに提示されている。
出願資格は高等学校卒業見込みであれば誰でも出願可能である。選考は第1次選抜、第2次選抜、そして最終選抜の3段階で行われる。主な出願書類は自己推薦書、調査書である。第1次選抜では自己推薦書によって志望するEPへの熱意と適性が、そして調査書によってEPへの適性が判定される。自己推薦書に記入する内容と字数がプログラムごとに異なる点に注意が必要である。
第2次選抜では自己推薦書を踏まえた面接試験が行われ、プログラムへの適性及び能力が判定される。この面接試験には「口頭試問による学力検査(数学・物理(・化学)及びそれらに関連する総合的な能力の検査)」が含まれる。
そして第2次選抜通過者には最終選抜として大学入学共通テストが課せられる。材料工学EP志望者には数学・理科・外国語の3教科5科目が、海洋空間のシステムデザインEP志望者には国語・数学・外国語の3教科4科目が課される。大学入学後に必要となる基礎学力が備わっているかを判定するために、大学入学共通テストを利用しているのである。

【難易度】
EPごとに募集されており、2023年度の倍率は材料工学EPが約2.7倍、洋空間のシステムデザインEPも約2.7倍であった。2022年度の倍率は材料工学EPが約2.4倍、洋空間のシステムデザインEPが約2.2倍であった。同学科の2023年度の一般選抜(前期)の倍率は3~4倍だったため、特色あるプログラムで学びたいと考えている人にとっては合格の可能性を広げる良い機会になるだろう。

選抜の段階別に見て見ると、第1次選抜は出願者のほぼ全員を通過させている。第2次選抜の面接試験で自己推薦書を踏まえて適性や能力を判定するとされているため、まず皆と会って話をしてみようと大学が考えていると推測される。第2次選抜と最終選抜(大学入学共通テスト)ではそれぞれの学科で倍率が発生している。最後まであきらめずに、勉強を続けられる意思のある人が報われる入試と言える。

アイディア 合格のツボ

第1次選抜で倍率がほぼ発生していないからと言って、提出書類で手を抜くと痛い目にある。第2次選抜でも自己推薦書の内容を踏まえて面接試験が行われるため、事前に面接も想定して提出書類を仕上げる必要がある。
自己推薦書に記入する内容と字数はEPごとに異なる。材料工学EPでは「材料工学教育プログラムに対する熱意を 600 字程度で、当プログラムを学んだ後の将来の夢を 600 字程度で自己推薦してください。」とある。そして海洋空間のシステムデザインEPでは「海洋空間のシステムデザイン教育プログラムに対する熱意を1,000 字程度で自己推薦してください。」との題意を満たす内容でなければならない。両学科で図表を入れることもできる。いずれもEPに対する理解が前提で、大学卒業後の将来像も見据え、一貫した文章を記述する必要がある。
理工学部での学びを理解するためには、研究室の取り組みまで目を通しておきたい。担当教員の経歴や実験装置なども含め、自身の興味関心とのマッチングが大切になる。「熱意や適性」を評価する入試であり、自己推薦書でもその部分が評価される。よって、大学での学びを具体的にイメージできているかどうかが、合否を決めると言っても良いだろう。
その上で、学力も重視されている点を忘れてはならない。出願基準として高等学校の評定平均値等は求められないが、面接試験に数学や物理などに関する口頭試問が含まれている。さらに、教科・科目数は多くないが大学入学共通テストが最終選抜になっている点からしても、真面目な学習姿勢を持っていればいる程、有利になるのは間違いない。

 

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理工学部 学校推薦型選抜

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入試の特徴と出願資格

出願資格・要件は高等学校卒業見込みで、高等学校等の学習成績の状況が4.0以上であれば出願できる。高等学校等において理科を2科目以上履修していなければならないといった要件もあるため、募集要項をよく確認する必要がある。

入学者の選抜は「大学入学共通テストの成績・推薦書・調査書及び面接」によって行われる。

募集人員は33名。

入試概要

1出願期間

1月中旬

2選考内容

提出書類、面接、大学入学共通テスト

3提出書類

志願票、調査書、推薦書等

4.合格発表

2月中旬

入試の特色

【アドミッションポリシー】
横浜国立大学理工学部では化学・生命系学科の化学教育プログラム(以下、教育プログラムをEPと表記する)・化学応用EP、バイオEPで学校推薦型選抜を実施している。化学EP・化学応用EPは合同で募集を行い、第2学年進級時に所属するプログラムを決めることとなる。
化学・生命系学科のアドミッションポリシーには「自然の真理追究・ものづくり・エネルギー・環境・安全・生命に関心を抱き、自然科学を真摯に学ぼうとする熱意とそれに相応しい素養を持ち、豊かな 21 世紀における人間社会の構築を目指したいと考えている人」「向学心に燃え、また発想が豊かで柔軟性のある応用力を発揮できる人」を求めているとある。その上でEPごとのアドミッションポリシーとして、「地球規模で人類が抱える諸問題解決や新しい機能性材料、エネルギー化学の創造に貢献できる技術者を目指す人」(化学EP)、「高度な化学反応プロセスや先端材料、新エネルギー材料の開発、実践的な安全管理や環境創出といった未来社会への課題解決に貢献できる研究者・技術者を目指す人」(化学応用EP)、「現代生物学の方法を通して生命を理解し、その成果を食糧問題や生命・医療などのグローバルな課題の解決に応用できるバイオ関連の技術者・研究者を目指す人」(バイオEP)が手辞されている。
出願は大学入学共通テスト後、1月中旬である。入学者の選抜は「大学入学共通テストの成績・推薦書・調査書及び面接」によって行われる。
出願資格・要件は高等学校卒業見込みで、高等学校等の評定平均が4.0以上であれば出願できる。高等学校等において理科を2科目以上履修していなければならないといった要件もあるため、よく確認してほしい。
大学入学共通テストの成績・調査書・推薦書によって基礎学力が測られる。複数の面接員による個人面接では、志望動機、学科で学ぶ内容に関する興味(化学応用EP:もの作り・自然現象、バイオEP:自然・生命現象 など)、数学・理科・英語の基礎知識、健全な大学生活を送るうえでの適性、入学後の抱負などが評価される。

【難易度】
EPごとに募集されており、2023年度の倍率は化学EP・応用化学EPが約1.9倍、バイオEPは6.0倍であった。化学EP・応用化学EPの倍率は一般選抜(前期)より低いが、バイオEPの倍率は一般選抜(前期)よりやや高くなっている。受験資格・要件を満たしているのであれば、特色あるプログラムで学びたいと考えている人にとって受験機会を増やすチャンスになるだろう。
出願が大学入学共通テストの後であり、その成績次第で出願を考えるという手もある。ただ、推薦書や調査書の準備は必要なため、早い段階から高校の先生とコミュニケーションを取り、準備を進めておくことが重要である。

アイディア 合格のツボ

志望理由書や自己推薦書を書く必要がないため、比較的一般選抜と併願しやすい入試方式だと言える。面接では、志望動機や入学後の抱負を述べるため、EPに対する深い理解が前提になる。大学卒業後の将来像も見据え、何をどのように学びたいのか、自身の興味をアピールしよう。

理工学部での学びを理解するためには、研究室の取り組みまで目を通しておきたい。担当教員の経歴や実験装置なども含め、自身の興味関心とのマッチングが大切になる。熱意や適性を評価する入試であり、大学での学びを具体的にイメージできているかどうかが、合否を決めると言っても良いだろう。

その上で、学力も重視されている点を忘れてはならない。出願基準として高等学校の評定平均値が求められ、大学入学共通テストの成績も評価対象になる。日頃から真面目な学習姿勢を身につけていればいる程、有利になるのは間違いない。

 

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