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横浜国立大学
教育学部

横浜国立大学 教育学部

Give yourself the best chance to get into your dream college.

「学校教育に関心が高く、教員として子どもの学びへの支援の方法を能動的かつ協働的に創造していこうとする強い熱意を有する人」を選抜する入試である。総合型選抜では、提出書類、筆記試験、面接試験、大学入学共通テストを行い合格者を決定する。
横浜国立大学教育学部教員養成課程は「教育に関わる諸課題を総合的かつ多角的な見地から理解できる教員、実践的かつ先進的な資質や能力を身につけた教員を養成し、すべての学生を教員として世に送り出すことを目標」としており、総合型選抜では小学校教員になりたい人を求めている。

※掲載内容は変更されている場合があります。必ず大学のホームページ、入試案内冊子などをご確認ください。

教育学部 総合型選抜

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入試の特徴と出願資格

大学入学共通テストを課す。合格した場合は入学を確約できることと、大学入学共通テストにおいて、指定する教科・科目を受験した者であればだれでも受験できる。

出願書類の内容、大学入学共通テストの成績及び面接試験の結果を総合して選考を行う。

募集人員は25名。

入試概要

1出願期間

  9月上旬

21次選考内容

  書類審査・小論文試験

31次選考合格発表

  9月下旬

42次選考時期

  10月下旬

52次選考内容

  面接試験(プレゼンテーションを含む)

6.2次選考合格発表

  11月上旬

7.最終合格発表

  2月中旬

8提出書類

入学願書、調査書等、自己推薦書、課題レポート等

入試の特色

【アドミッションポリシー】
この入試は「学校教育に関心が高く、教員として子どもの学びへの支援の方法を能動的かつ協働的に創造していこうとする強い熱意を有する人」を選抜する入試である。横浜国立大学教育学部教員養成課程は「教育に関わる諸課題を総合的かつ多角的な見地から理解できる教員、実践的かつ先進的な資質や能力を身につけた教員を養成し、すべての学生を教員として世に送り出すことを目標」としており、総合型選抜では小学校教員になりたい人を求めている。
2021年度からは入学前に大学での専門領域を決める教科教育コースの「専門領域枠(英語・理科のみ)」が設定され、専門領域を指定せず入学し、第1学年10月ごろにコース・専門領域を指定する「領域指定なし」と合わせて25名を総合型選抜で募集している(「指定領域なし」の枠で合格すると、ほぼすべてのコース・専門領域を志望できるが、芸術・身体・発達支援系教育コースの特別支援教育の領域のみ募集がない)。
出願資格は高等学校卒業見込みであればだれでも出願可能である。出願要件として「小学校教員になろうとする強い意欲を有し、合格した場合は入学することを確約できる者」とあるが、先に挙げた通り小学校教員になりたい人を求める入試である以上、当然の要件と言える。

選考は第1次選抜、第2次選抜、そして最終選抜の3段階で行われる。主な出願書類は自己推薦書、課題レポート、調査書である。第1次選抜では提出書類の内容に加えて、全志願者に小論文試験を課し、総合的に判定する。自己推薦書は「学校教員養成課程を総合型選抜で志望する理由」「小学校教員になることに対する熱意や適性」「入学後の学修計画」に留意し、自己PRを1000字で記述する。「高等学校や教育委員会等が行う教員養成のためのコースやセミナー等への参加」、「学校教育に関わる探究活動等」、「教員養成系大学・学部が関わるイベント(高大連携に関連する公開講座等)への参加」のいずれかの経験があれば、その内容を示す資料を添付することもできる。これらの提出書類によって、「学校教育に関心が高く、教員として子どもの学びへの支援の方法を能動的かつ協働的に創造していこうとする強い熱意」があるか、また「高等学校までに身につけた知識・技能を現代的教育課題の解決に活用する力」や「高等学校までに身につけた知識・技能を前提とし、現代的教育課題の解決に必要な視野の広い思考力と表現力」があるかどうかが判定される。

第2次選抜は提出書類の内容をもとに、面接試験が実施される。その場で与えられた課題に対するプレゼンテーション(パフォーマンス)も課され、「教育に対する情熱やコミュニケーション能力を有するかを総合的に評価」される。

そして第2次選抜通過者には最終選抜として大学入学共通テストが課せられる。教員志望である以上、児童生徒の模範となる学習姿勢を持っているかが判定され、最終合格者が決まる。

【難易度】
2023年度の倍率は約4.8倍。やや難しく感じるかもしれないが、教員への資質や適性を訴えられる本入試の受験を通じて、小学校教員という将来像をより具体的に持てるようになるであろう。特に、神奈川県内の各教育委員会と連携した教員養成及び教員研修に取り組んでいる横浜国立大学教育学部は、多くの優秀な教員を輩出している。一般選抜も含めて志望している人は、ぜひ受験を考えてみてもらいたい。

アイディア 合格のツボ

まずは提出書類の内容で差をつけたい。自己推薦書には「小学校教員になることに対する熱意や適性」などを記入するが、これを書くためには、小学校教員がいかなる職なのかを理解しなければならない。その際、受験生の小学校時代の思い出だけでイメージするのは危険だ。
そもそも児童と接する時間以外に、小学校の先生が何をしていたか、知らない者が大半であろう。小学校教員と聞くと、ほとんどの教科の授業を担任が受け持つイメージがあるが、各教員には専門とする教科がある。だからこそ、教員の仕事について調べ、具体的に理解する必要がある。特に、教科教育への理解が差をつけるポイントになるだろう。学習指導要領が基本になるため、目を通しておくべきである。
この将来の教員像を具体化する作業と並行して、今日の教育的課題についても検討しておきたい。横浜国立大学教育学部は神奈川県内の各教育委員会と結びつきが強いため、神奈川県内の児童に特徴的にみられる課題といったものがあるか、リサーチなどして見ると良いだろう。
そして大学での学修計画も具体的に語れるようにしたい。小学校の教員免許はこの大学以外でも取得可能である。それでも横浜国立大学教育学部で学びたい理由まで説明できれば、面接にも対応できるようになるはずだ。
最終選抜で大学入学共通テストが課される。学力も含め人物を多面的に評価する入試だからこそ、学習姿勢が身についていればいるほど、合格を近づけられるであろう。

 

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教育学部 学校教員養成課程 学校推薦型選抜

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入試の特徴と出願資格

この入試は「学校教育に関心が高く、教員として子どもの学びへの支援の方法を能動的かつ協働的に創造していこうとする強い熱意を有する人」を選抜する入試である。出願資格は高等学校卒業見込みで、出願要件として「児童・生徒の育成に熱意を持ち、小・中・特別支援学校等の教員になる強い意欲を持つ者」で「調査書の全体の学習成績の状況が 3.5 以上の者」との指定がある。
募集人員は75名。

入試概要

1出願期間

11月上旬

2選考内容

提出書類・個人面接・小論文試験

2選考時期

11月下旬

3合格発表

12月上旬

4提出書類

入学願書、志望理由書、自己推薦書、推薦書等

入試の特色

【アドミッションポリシー】
この入試は「学校教育に関心が高く、教員として子どもの学びへの支援の方法を能動的かつ協働的に創造していこうとする強い熱意を有する人」を選抜する入試である。横浜国立大学教育学部教員養成課程は「教育に関わる諸課題を総合的かつ多角的な見地から理解できる教員、実践的かつ先進的な資質や能力を身につけた教員を養成し、すべての学生を教員として世に送り出すことを目標」としており、学校推薦型選抜では「小・中・特別支援学校等の教員になる強い意欲を持ち、児童・生徒の育成に熱意を持つ人で、かつ、学校長がその人物及び能力等に責任を持って推薦できる人」を求めている。
横浜国立大学教育学部では総合型選抜も実施しており、こちらは小学校教員になる強い意欲を持つ人を求めている。中学校や特別支援学校等の教員を志望する者は、この学校推薦型選抜を検討してみたい。
出願資格は高等学校卒業見込みで、出願要件として「児童・生徒の育成に熱意を持ち、小・中・特別支援学校等の教員になる強い意欲を持つ者」で「調査書の全体の学習成績の状況が 3.5 以上の者」との指定がある。また、「①学習成績が優秀で教員となる強い意欲及びそれにふさわしい資質を持つ者として認めることができる者②児童・生徒の育成に熱意を持って当たることができると認められる者」のいずれかに該当し、学校長が推薦する者という要件もある。
出願に際しては「全国枠」と「地域枠」がある。このうち「地域枠」は本人及び保護者などが「出願時に神奈川県に住民票がある者」で、「神奈川県・横浜市・川崎市・相模原市の学校教育に関して、強い興味・関心を持つ者」に該当すると出願ができる。「全国枠」で出願するとコース・専門領域を指定しての出願となるが、「地域枠」では特別支援教育の領域を除き、コース・専門領域を指定せずに出願する。この場合、入学後第 1 学年の 10 月頃までにコース・専門領域を決定することとなる。また、「地域枠」と「全国枠」の併願も可能である。詳細は要項で確認されたい。
選抜は、大学入学共通テスト及び個別学力検査等を免除し、小論文及び個人面接による試験、推薦書、調査書、志願理由書及び自己推薦書、これらを総合的に評価する。
主な出願書類は志願理由書、自己推薦書、推薦書、調査書等。これらに加え、専門領域によっては資格検定試験の証明書や活動歴の証明になるもの等の提出も求められる。志望理由書には「出願要件」及び「教職を目指す理由」「学校推薦型選抜により本学部を志望する理由」に留意し、「志願者本人が考えたことを手書きで 800字以内で記入」する。そして自己推薦書には「『教職を目指すあなたの特筆すべき資質や適性』に留意し、分かりやすく、かつ、具体的に志願者本人が考えたことを手書きで 800字以内で記入」する。なお、活動を示す資料等があれば提出できる点も確認しておきたい。これらの提出書類によって、「学校教育に関心が高く、教員として子どもの学びへの支援の方法を能動的かつ協働的に創造していこうとする強い熱意」があるか、また「高等学校までに身につけた知識・技能を現代的教育課題の解決に活用する力」や「高等学校までに身につけた知識・技能を前提とし、現代的教育課題の解決に必要な視野の広い思考力と表現力」があるかどうかが判定される。
そして小論文試験で「教育や人間に関する日本語の文章や資料を素材として、理解力、思考力、表現力を評価」され、面接試験で「教員になる意欲と資質」が判定される。

【難易度】
「地域枠」「全国枠」があり、さらにコース・専門領域ごとの募集区分もあるため、倍率にも差がある。「全国枠」の自然・生活系教育コースの技術専門領域1.2倍から、同コースの数学専門領域8.3倍まで様々である。なお、「地域枠」の全体倍率は約12.8倍。「地域枠」だから合格しやすいという訳ではない。
倍率を見ると難しく感じるかもしれないが、教員への資質や適性を訴えられる本入試の受験を通じて、学校教員という将来像をより具体的に持てるようになるであろう。特に、神奈川県内の各教育委員会と連携した教員養成及び教員研修に取り組んでいる横浜国立大学教育学部は、多くの優秀な教員を輩出している。一般選抜も含めて志望している人は、ぜひ受験を考えてみてもらいたい。

アイディア 合格のツボ

提出書類の内容で差を付けたい。志望理由書では「出願要件」に留意せよ、との指示があるので、「小・中・特別支援学校等の教員になる強い意欲を持つ」と証明しなければならない。この指示を満たすためには、学校教員がいかなる職なのかを理解しなければならない。その際、受験生の小学校・中学校時代の思い出だけでイメージするのは危険だ。
そもそも児童・生徒と接する時間以外に、学校の先生が何をしていたか、知らない者が大半であろう。だからこそ、教員の仕事について調べ、具体的に理解する必要がある。特に、教科教育コースを志望する者は、教材や授業案の立案、成績のつけ方といったところまで理解をしておくと、差をつけられるだろう。学習指導要領が基本になるため、目を通しておくべきである。
この将来の教員像を具体化する作業と並行して、今日の教育的課題についても検討しておきたい。横浜国立大学教育学部は神奈川県内の各教育委員会と結びつきが強いため、特に「地域枠」で出願する場合、神奈川県内の児童・生徒に特徴的にみられる課題といったものがあるか、リサーチなどしてみると良いだろう。
併せて、「自己推薦書」を中心に、面接(それに相当する動画も含む)で教員としての資質・適性が重点的に評価される。姿勢や態度といった点まで、生徒・児童の手本になっているかどうか、確認しておきたい。
そして大学での学修計画も具体的に語れるようにしたい。教員免許はこの大学以外でも取得可能である。それでも横浜国立大学教育学部で学びたい理由まで説明できれば合格を近づけられるだろう。

 

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先輩の声

鶴田 航大

横浜国立大学 教育学部

高輪高校出身

2021年卒業

鶴田 航大

将来の夢は、外国人に日本語を教える「日本語教師」になること。その夢を実現するためにプラスになればと、早稲田塾では未来発見プログラムの「異文化交流プログラム」を受講しました。立命館アジア太平洋大学の留学生たちとの交流を通して、異なる価値観を持った人たちの意見をきちんと受け止めなければ相互理解が難しいことに気づきました。

僕は帰国子女で、自分のアイデンティティの揺らぎから自信が持てずにいました。でも早稲田塾に入学し、「総合型・学校推薦型選抜特別指導」の「SDGs探究学習プログラム」で塾生と意見を交換したり、「スーパーハイレベル論文作法」で自分の考えを整理してアウトプットする作業を繰り返したりしていくうちに、「自分はこういう人間なんだ」と気づくことができ、一気に前向きになれました。

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