国際基督教大学(ICU)
総合型選抜
Give yourself the best chance to get into your dream college.
国際基督教大学 教養学部 総合型選抜は、「英語外部試験利用」「理数探究利用」「IBDP利用」の3方式で行われる。選考では、書類提出と面接によって受験生の多様な能力が全人的に見られる。
※掲載内容は変更されている場合があります。必ず大学のホームページ、入試案内冊子などをご確認ください。
- 国際基督教大学 総合型選抜
入試方式
国際基督教大学 総合型選抜
入試の特色
総合型選抜は「英語外部試験利用」「理数探究利用」「IBDP利用」と3つの方式があり、募集人員は75人(英語外部試験利用60名/理数探究利用5名/IBDP利用10名)。
〇「英語外部試験利用」は評定平均値4.1以上でTOEFL iBTや英検、IELTSなどの英語外部試験のスコア(スコアの下限指定なし)を提出することが出願条件。 ほかにも志望理由等を記述する入学願書、学校内外における自己活動歴と自己分析、提示されたトピックを選択して執筆する小論文など合計約3500字程度の書類を提出する必要がある。
〇「理数探究利用」は評定平均値4.0以上かつ数学または理科4.2以上が出願条件で、英語外部試験スコアの提出は必要ない。 ほかにも志望理由等を記述する願書、学校内外における自己活動歴と自己分析、自然科学分野の研究成果の要約など合計約3500字程度の書類を提出する必要がある。 数学オリンピックなどのコンテストで優秀な成績を収めた者はそれについての書類も提出できる。
〇「IBDP利用」は国際バカロレア・ディプロマ取得見込みであることが出願条件。 その他出願書類は履修状況によって多少異なるが、志望理由等を記述する願書、学校内外における自己活動歴と自己分析、課題論文の内容と成果の要約などの書類を提出する必要がある。
2026年度の合格者で志願者を割った実質倍率は約5.0倍。
要項に示される教養学部長の「受験生の皆さんへ」には「ICUの教育理念に共感し、リベラルアーツ教育を受けたいと真に願っている方々に受けてほしい」とある。大学が求めている人物像はここに尽きるであろう。 「完全な形のリベラルアーツ大学」という肝心要な幹の部分を軽視して枝葉ばかり気にしたり、そもそもリベラルアーツとは何かを理解していないと書類でたちまち見抜かれる。 「何でも幅広く学べる」という理解は半ば間違っている。「教養」とは何か。それに4年間費やしたいかという自問に答えてこそ道が開ける。
入試概要
1.出願期間
9月上旬
2.第一次選考合格発表
10月上旬
3.第一次選考内容
書類選考
4.第二次選考時期
10月中旬
5.第二次選考内容
対面による個人面接
理数探究利用は、(「自然科学分野の自主研究あるいは「理数探究基礎」や「理数探究」の授業で主体的に取り組んだ研究成果の要約」についてのプレゼンテーション(10 分)、質疑応答、面接に関する振り返りコメントの記入(日本語で記述)を含む)
(「課題論文(Extended Essay)の内容と成果(見込み)の要約」についてのプレゼンテーション(日本語、10 分)、質疑応答、面接に関する振り返りコメントの記入(日本語で記述)を含む)
6.最終合格発表
11月上旬
合格のツボ
〇「英語外部試験利用」はスコア提出が出願条件だが、やはりある程度のスコアは必要になる(英検であれば少なくとも2級以上)。他の書類で英語外部試験のスコアをカバーできる可能性はゼロではないが、他受験生との差異をつけるのはとても難しい。
書類は3種。1つは「入学願書」でA4判約2枚で3つの題意に答える。志望理由と「何を学んでみたい」かの欄は採点者がリベラルアーツを理解しているか確認するのに絶好だ。皆が苦しむと考えられるのが3つ目の題意で「ICUの理念を実現するためにどのような貢献ができる」かを述べる。ICUの理念がホームページ内に明確に記されていないため、多くの受験生はICUの理念とは何かを考えるのに苦戦するが。
2つ目は小論文。「自分自身の見解と具体的な事例を含めてください」が題意で2つのテーマから選び1500字以内で執筆する。テーマについては以下の通りである。
①社会的または国際的に関心が高まっている時事問題、あるいは志願者自身が感銘を受けた芸術 作品(絵画、文学、音楽など)、歴史的エピソード、科学的業績
②古典探究、日本史探究、世界史探究、理数探究基礎、あるいは総合的な探究の時間などの探究型 学習で主体的に取り組んだ課題とその成果の要約
次に「学校内外における自己活動歴と自己分析」(800字)。「高校在学中」「学校の内外で少なくとも2・3週間以上にわたり参加した教科外の諸活動」を通して「自主性、リーダーシップ、または創造性をどのように発揮した」か「的確に分析」する。一見してわかりやすい生徒会長などの肩書きがあればともかく、そうでない者は自主性や指導力、創造性とは何かというところから構築する必要に迫られる。といって、わかりやすい肩書きがある方が有利とも限らない。
これで1次選考され通過者のみ2次(最終)の個人面接へ進める。
〇「理数探究利用」の書類のうち「入学願書」「学校内外における自己活動歴と自己分析」は「英語外部試験利用」と同一。ここに「自然科学分野の自主研究あるいは「理数探究基礎」や「理数探究」の研究成果の要約」(1500字)が加わる。自主研究・探求の「成果」を伝えるため、その題意をしっかりと理解したうえで執筆するとよい。
1次選考の後の2次(最終)で個人面接とともに課されるプレゼンテーション(10分)で要約の内容と矛盾がないようにしよう。
〇「IB認定校対象」の書類はバカロレアの卒論にあたるExtended Essay(課題論文)の「内容と成果(見込み)の要約」(1500字以内)がある。もう1つが「学校内外における自己活動歴と自己分析」でバカロレアの課外活動たるCreativity, Action, Serviceの取り組みを中心に展開。よく相手に伝わるように5W1Hを意識して執筆しよう。2次でEEのプレゼンが課される(10分)。
合格者インタビュー
先輩の声
小島 昌悟くん
国際基督教大学 教養学部
学習院高等科出身
2026年卒業
早稲田塾の「本番直前授業」では、大学別に書類や面接の対策を行います。面接は、自分ひとりでは想定内の質問への準備に偏りがちですが、専門の先生に指導していただくことで、より多角的な視点で対策を進めることができました。また、同じICUを志望する塾生たちとディスカッションを重ねるなかで、自分にはなかった知識や視点を吸収でき、解答の引き出しを増やせたのも良かったです。
私はICUで公共・福祉分野と情報科学を並行して学び、認知症支援アプリの開発につながる知識を深める予定です。多様な学びを自由かつ専門的に吸収できる点は、ICUならではの特色だと思っています。



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