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九州大学
文学部

九州大学 文学部

Give yourself the best chance to get into your dream college.

提出書類により1次選考が行われ、英語小論文試験及び英語による面接試験(第1次選抜試験の合格者数により集団面接を行う場合がある)、大学共通テストの成績の総合評価により合格者を決定する。出願条件に評定は求められない。

※掲載内容は変更されている場合があります。必ず大学のホームページ、入試案内冊子などをご確認ください。

文学部 総合型選抜Ⅱ

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入試の特徴と出願資格

評定平均(学校の成績)を問わないが、大学共通テストを課す。

九州大学文学部を第1志望とする者を第1次選抜及び第2次選抜により選考。
第1次選抜は、提出された調査書又は調査書に代わる書類、志望理由書の総合評価により、第2次選抜は第1次選抜の合格者に対し、英語小論文試験、英語による個人面接及び大学共通テストの成績の総合評価により選抜を行う。

募集人員は10名。

入試概要

  1. 出願期間:10月下旬~11月上旬
  2. 第1次選考(書類選考):11月下旬~12月中旬
  3. 第1次選考結果:12月下旬
  4. 大学共通テスト成績請求票の提出:1月上旬~1月中旬
  5. 第2次選考:1月下旬
  6. 合格発表日:2月中旬

入試の特色

九州大学文学部総合型選抜Ⅱは、「大学入学共通テスト」を課す総合型選抜である。「日本語と複数の外国語に自覚的かつ批判的に関わる中で、①人間存在の奥深さへと眼差しを向け、②文化・歴史・社会の多様性を認識し、③新たな人文学的知の創造に寄与する人材の育成」を目的とする「国際コース」のみの募集であり、このコースを志望する者は総合型選抜でのみ入学が許可される。
出願は10月下旬~11月上旬で、提出書類に基づく第1次選抜、そして大学入学共通テストの点数も含めた第2次選抜の2段階で行われる。
第1次選抜では、提出された調査書、志望理由書の総合評価による選抜する。第1次選抜の合格者は、募集人員の3倍程度。
第2次選抜は、第1次選抜の合格者に対し、大学入学共通テスト(5教科または6教科8科目の合計点を100点満点に換算)、小論文(50点)及び面接(50点)の各評価を合わせて3段階(ABC)で総合評価する。
小論文も面接も英語で行われる。英語小論文では「文化・歴史・社会に関する英語の長文」をもとに英語で記述する小論文問題が課される。そこで「英語能力とともに論理的思考力や表現力」が評価される。
面接は個人面接の方式で、1人につき10分程度、英語により実施。第1次選抜試験合格者数により、集団面接を行う場合があるとされているため、いずれの方式も考慮しておくと良い。
大学入学共通テストの試験の配点は、国語(200点)、地歴及び公民(200点)、数学(200点)、理科(100点)、外国語(200点)の計900点を100点満点に換算する。
※英語はリスニングの成績も利用。リーディング(100点満点)とリスニング(100点満点)の合計点を利用し、大学入学共通テスト特例追試験では筆記(200点満点)とリスニング(50点満点)の合計点を200点満点に換算する。

アイディア 合格のツボ

まずは第1次選抜を通過しなければならない。主な提出書類は志望理由書で、A4サイズの所定用紙2枚に「① 文学部国際コースを志望する理由」「②自己紹介(これまでの勉強・活動に関する自己評価と将来の国際的活動への希望)」について記述するものである。
この志望理由書は「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」を評価するために用いられる。求める学生像には「人間や言葉への広い関心から主体的に学ぶ意欲」「多様性を尊重する態度」「異なる考えに共感する寛容性」が挙げられているため、これらを踏まえた自己分析と将来像のイメージ、そして大学研究が鍵になるだろう。
九州大学文学部の国際コースのアドミッションポリシーには「1.日本語と、複数の外国語への強い興味、ならびに文学や思想に対する感受性」「2.世界の多様な文化・歴史・社会への開かれた関心」「3.将来国際人として活躍することへの意欲」といった資質を持つ学生を求めている。これまでの学習や活動からどのような学びを大学でしたいと思ったのか、そして将来国際的に活躍したいと考えているのか。そのために九州大学文学部である必然はあるのか。このような点について、自己分析を行ってみると良い。
大学入学共通テストの対策を抜かりなく行うのは当然として、第2次選抜の英語小論文と英語による面接の合計点が大学共通テストと同じだけのウェイトを占める点に留意したい。英語小論文は「自らが行う研究で問題を発見し、仮説を構築するとともに、多面的に考え、客観的に批判して自身の仮説を鍛え、それを自分の言葉で人に伝える資質」を評価するための試験である。英語運用能力はもちろん、アドミッションポリシーにあるように「自ら調査、読書をし、他の人々と対話しつつ自らの考えを発展させていく姿勢」を日頃から身につけておくことが合格を引き寄せるだろう。

 

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