合格実績No.1 の早稲田塾講師がお届けする総合型・学校推薦型選抜(AO・推薦入試)情報

九州大学
理学部

九州大学 理学部

Give yourself the best chance to get into your dream college.

提出書類により一次選考が行われ、大学入学共通テストの成績、課題探求試験(学科による)、小論文及び面接試験等により合格者を決定する。出願条件に評定は求められない。

※掲載内容は変更されている場合があります。必ず大学のホームページ、入試案内冊子などをご確認ください。

理学部 地球惑星科学科 総合型選抜Ⅱ

最新入試情報から合格のポイントまで
総合型・学校推薦型選抜の全てがわかる!

入試の特徴と出願資格

評定平均(学校の成績)を問わないが、大学入学共通テストを課す。

理学部地球惑星科学科の勉学に意欲のある者で第1志望とする者を第1次選抜及び第2次選抜により選考。第1次選抜は、提出された調査書又は調査書に代わる書類及び志望理由書の総合評価により、第2次選抜は第1次選抜の合格者に対し、面接(試問を含む)、小論文及び大学入学共通テストの成績の総合評価により選抜を行う。

募集人員は7名。毎年、定員通りの合格者を出している。

入試概要

  1. 出願期間:10月下旬~11月上旬
  2. 第1次選抜(書類選考):11月下旬~12月中旬
  3. 大学入学共通テストの成績請求票の提出:1月上旬~1月中旬
  4. 第2次選抜:1月下旬
  5. 合格発表日:2月中旬
 

入試の特色

第1次選抜では、適性、表現力、熱意、基礎学力などについて、提出された調査書または調査書に代わる書類及び志望理由書をそれぞれ50点満点で評価し、各評価を合わせて3段階(ABC)で総合評価する。第1次選抜の合格者は、募集人員の4倍程度。

第2次選抜は、第1次選抜の合格者に対し、小論文及び面接(試問を含む)の成績を100点満点で評価し、大学入学共通テスト成績(5教科7科目の200点満点換算)と合わせて3段階(ABC)で総合評価する。

小論文は「自然現象について興味を持ったこと」というテーマで、1000字程度の論述を課す(制限時間50分程度)。

面接は個人面接の方式で、1人につき20分程度行う。小論文と第1次選抜で提出した書類を資料とし、審査員4人程度で地球惑星科学に対する質問を行い、学ぶ意欲、熱意、適性を評価する。

大学入学共通テストの配点は、国語(200点)、地歴及び公民(100点)、数学(200点)、理科(200点)、外国語(200点)の計900点を200点満点に換算する。※英語はリスニングの成績も利用。筆記試験(100点満点)とリスニング(100点満点)の合計点を利用する。

アイディア 合格のツボ

1次選抜は調査書と志望理由書で行われる。地球惑星科学科の場合、第1次選抜の合格者は募集人員の4倍程度としており、志願者数が1次合否ラインを下回っている場合、これまでそのほとんどが一次を通過してきた。すると、志望理由書はいくつかの例外を除いて、適当に書いても1次は通過するのか、と問われれば答えはイエスだ。ではそれでいいのかとなると、2次の面接で「志望理由書を資料」とされるように重要な役割を果たすので結局そうはならない。「調査書と志望理由書の総合評価」である1次選抜が事実上ないとタカをくくっていると痛い目にあう。

理学部の志望理由書は、「各学科で指定された内容」をA4判ルーズリーフ形式2枚で述べる。

地球惑星科学科では、①地球惑星科学科を志望する理由(指定用紙1枚目) ②自分自身について自由に記入(指定用紙2枚目。課外活動、社会活動、取得資格、特技、長所など)となっている。

前述の通り、余程ひどい内容でない限り1次選抜で切られる恐れは薄いが、2次の面接の資料となることを踏まえた内容にすることが望ましい。

地球惑星科学科のアドミッションポリシーで「国語力」、「英語の学力」が必要だとされているあたりを、②「自分自身について自由に記入」の中で表現できると良さそうだ。

 

合格戦略をご提案!個別相談はこちら

理学部 数学科 総合型選抜Ⅱ

最新入試情報から合格のポイントまで
総合型・学校推薦型選抜の全てがわかる!

入試の特徴と出願資格

評定平均(学校の成績)を問わないが、大学入学共通テストを課す。

理学部数学科の勉学に意欲のある者で第1志望とする者を第1次選抜及び第2次選抜により選考。第1次選抜は、提出された調査書又は調査書に代わる書類及び志望理由書の総合評価により、第2次選抜は第1次選抜の合格者に対し、面接(試問を含む)、課題探求試験及び大学入学共通テストの成績の総合評価により選抜を行う。

募集人員は7名。毎年、ほぼ定員通りの合格者を出している。

入試概要

  1. 出願期間:10月下旬~11月上旬
  2. 第1次選考(書類選考):11月下旬~12月中旬
  3. 大学入学共通テスト成績請求票の提出:1月上旬~1月中旬
  4. 第2次選考:1月下旬
  5. 合格発表日:2月中旬
 

入試の特色

第1次選抜では、6人の審査員が調査書または調査書に代わる書類及び志望理由書を5段階で評価し、各評価を合わせて3段階(ABC)で総合評価する。第1次選抜の合格者は、募集人員の5倍程度。

第2次選抜は、第1次選抜の合格者に対し、課題探求試験の順位、面接試験成績の順位、大学入学共通テスト成績(5教科7科目)の順位により3段階(ABC)で総合評価する。

課題探求試験は数学の問題5問を出題し、数学についての柔軟かつ創造的発想、整理分析力、論理的思考力、計算力、表現力を評価する。

面接試験は個人面接の方式で、1人につき10分程度行う。第1次選抜で提出した書類を資料とし、審査員3人で数学に関する質問を行い、数学を学ぶ適性能力及び熱意を評価する。

大学入学共通テストの配点は、国語(200点)、地歴及び公民(100点)、数学(200点)、理科(200点)、外国語(200点)の計900点。※英語はリスニングの成績も利用。筆記試験(100点満点)とリスニング(100点満点)の合計点を利用する。

 

アイディア 合格のツボ

1次選抜は調査書と志望理由書で行われる。数学科の場合、第1次選抜の合格者は募集人員の5倍程度としており、志願者数が1次合否ラインを下回っている場合、これまでそのほとんどが一次を通過してきた。すると、志望理由書はいくつかの例外を除いて、適当に書いても1次は通過するのか、と問われれば答えはイエスだ。ではそれでいいのかとなると、2次の面接で「志望理由書を資料と」されるように重要な役割を果たすので結局そうはならない。「調査書と志望理由書の総合評価」である1次選抜が事実上ないとタカをくくっていると痛い目にあう。

理学部の志望理由書は、「各学科で指定された内容」をA4判ルーズリーフ形式2枚で述べるもので、―――――――――――――――――

数学科を志望する理由及び動機について、指定用紙2枚に書いてください。形式や内容は自由です。例えば次のようなことがあれば題材とするのもよいでしょう。

1.自分で定理や解法を発見した話、高校の数学では飽き足りないと感じた話

2.公開講座や公開セミナー、数学オリンピックなどの大会的なものに参加して印象深かったことについての話

3.面白かった数学の本の話

4.将来の進路に関する希望など

―――――――――――――――――

となっている。

前述の通り、余程ひどい内容でない限り1次選抜で切られる恐れは薄いが、2次の面接の資料となることを踏まえた内容にすることが望ましい。アドミッションポリシーからだと数学の能力は当然ながらアピールしたいが、ただそれだけだと九州大学理学部を受験する必然がないので、もう一歩踏み込んだ大学研究が必要だ。パンフレットやオープンキャンパス、WEBサイトなどを通じて入念に調べておくことを勧める。

 

合格戦略をご提案!個別相談はこちら

理学部 化学科 総合型選抜Ⅱ

最新入試情報から合格のポイントまで
総合型・学校推薦型選抜の全てがわかる!

入試の特徴と出願資格

評定平均(学校の成績)を問わないが、大学入学共通テストを課す。

理学部化学科の勉学に意欲のある者で第1志望とする者を第1次選抜及び第2次選抜により選考。第1次選抜は、提出された調査書又は調査書に代わる書類及び志望理由書の総合評価により、第2次選抜は第1次選抜の合格者に対し、面接(試問を含む)及び大学入試入学共通テストの成績の総合評価により選抜を行う。

募集人員は8名(2017年度に15名から変更)。毎年、ほぼ定員通りの合格者を出している。

入試概要

  1. 出願期間:10月下旬~11月中旬
  2. 第1次選考(書類選考):11月下旬~12月中旬
  3. 大学入学共通テスト成績請求票の提出:1月上旬~1月中旬
  4. 第2次選考:1月下旬
  5. 合格発表日:2月中旬

入試の特色

第1次選抜では、提出された調査書または調査書に代わる書類及び志望理由書を50点満点で評価し、各評価を合わせて3段階(ABC)で総合評価する。第1次選抜の合格者は、募集人員の3倍程度。

第2次選抜は、第1次選抜の合格者に対し、面接(試問を含む)を100点満点で評価し、大学入学共通テスト成績(5教科7科目の100点満点換算)と合わせて3段階(ABC)で総合評価する。

面接は個人面接の方式で、1人につき25分程度行う。第1次選抜で提出した書類を資料とし、審査員4人で化学に関する質問を行い、自然科学への素養や適性並びに論理的思考力、化学を学ぼうとする熱意を評価する。

大学入学共通テストの配点は、国語(200点)、地歴及び公民(100点)、数学(200点)、理科(200点)、外国語(200点)の計900点を100点満点に換算する。※英語はリスニングの成績も利用。筆記試験(100点満点)とリスニング(100点満点)の合計点を利用する。

アイディア 合格のツボ

1次選抜は調査書と志望理由書で行われる。化学科の場合、第1次選抜の合格者は募集人員の3倍程度としており、志願者数が1次合否ラインを下回っている場合、これまでそのほとんどが一次を通過してきた。すると、志望理由書はいくつかの例外を除いて、適当に書いても1次は通過するのか、と問われれば答えはイエスだ。ではそれでいいのかとなると、2次の面接で「志望理由書を資料と」されるように重要な役割を果たすので結局そうはならない。「調査書と志望理由書の総合評価」である1次選抜が事実上ないとタカをくくっていると痛い目にあう。

理学部の志望理由書は、「各学科で指定された内容」をA4判ルーズリーフ形式2枚で述べる。

化学科では、①化学科に入学を希望する理由(400字以内) ②これまでの勉強等に対する自己評価(400字以内) ③最近、化学に限らず関心を持っていること(400字以内) を項目ごとに指定用紙2枚に書くというものである。

前述の通り、余程ひどい内容でない限り1次選抜で切られる恐れは薄いが、2次の面接の資料となることを踏まえた内容にすることが望ましい。アドミッションポリシーからだと化学の能力は当然ながらアピールしたいが、ただそれだけだと九州大学理学部を受験する必然がないので、もう一歩踏み込んだ大学研究が必要だ。

 

合格戦略をご提案!個別相談はこちら

理学部 物理学科 総合型選抜Ⅱ

最新入試情報から合格のポイントまで
総合型・学校推薦型選抜の全てがわかる!

入試の特徴と出願資格

評定平均(学校の成績)を問わないが、大学入学共通テストを課す。

理学部物理学科の勉学に意欲のある者で第1志望とする者を第1次選抜及び第2次選抜により選考。第1次選抜は、提出された調査書又は調査書に代わる書類及び志望理由書の総合評価により、第2次選抜は第1次選抜の合格者に対し、課題探求試験、面接(試問を含む)及び大学入学共通テストの成績の総合評価により選抜を行う。

募集人員は7名。毎年定員通りかやや多い合格者を出している。

入試概要

  1. 出願期間:10月下旬~11月中旬
  2. 第1次選抜(書類選考):11月下旬~12月中旬
  3. 大学入学共通テスト成績請求票の提出:1月上旬~1月中旬
  4. 第2次選抜:1月下旬
  5. 合格発表日:2月中旬

入試の特色

第1次選抜では、提出された調査書または調査書に代わる書類及び志望理由書のそれぞれを5段階で評価し、各評価を合わせて3段階(ABC)で総合評価する。第1次選抜の合格者は、募集人員の3倍程度。

第2次選抜は、第1次選抜の合格者に対し、課題探求試験及び面接(試問を含む)をそれぞれ100点満点で評価し、大学入学共通テスト成績(5教科7科目の100点満点換算)と合わせて3段階(ABC)で総合評価する。

課題探求試験は、物理学に関する問題を出題し、物理学についての理解度や柔軟な発想を評価。面接は個人面接の方式で、1人につき15分程度行う。第1次選抜で提出した書類を資料とし、審査員3人で物理学に関する質問を行い、学ぶ熱意及び適正、能力を評価する。

大学入学共通テストの配点は、国語(200点)、地歴及び公民(100点)、数学(200点)、理科(200点)、外国語(200点)の計900点を100点満点に換算する。

※外国語は英語が必須となり、英語はリスニングの成績も利用。筆記試験100点満点)とリスニング(100点満点)の合計点を利用する。

アイディア 合格のツボ

1次選抜は調査書と志望理由書で行われる。物理学科の場合、第1次選抜の合格者は募集人員の3倍程度としており、志願者数が1次合否ラインを下回っている場合、これまではほとんどが一次を通過してきた。すると、志望理由書はいくつかの例外を除いて、適当に書いても1次は通過するのか、と問われれば答えはイエスだ。ではそれでいいのかとなると、2次の面接で「志望理由書を資料と」され重要な役割を果たすので結局そうはならない。「調査書と志望理由書の総合評価」である1次選抜が事実上ないとタカをくくっていると痛い目にあう。

理学部の志望理由書は、「各学科で指定された内容」をA4判ルーズリーフ形式2枚で述べる。

物理学科では、①物理学科を志望する理由と、②自分自身の簡単な紹介(長所、特技、関心を持っていること、将来の進路などから1件ないし2件)を指定用紙1枚程度に書くというもので、2枚目は空欄の場合でも氏名のみを記入して、2枚とも提出する。形式は自由で、項目分けの必要もない。

前述の通り、余程ひどい内容でない限り1次選抜で切られる恐れは薄いが、2次の面接の資料となることを踏まえた内容にすることが望ましい。アドミッションポリシーからだと物理の能力は当然ながらアピールしたいが、ただそれだけだと九州大学理学部を受験する必然がないので、もう一歩踏み込んだ大学研究が必要だ。

 

合格戦略をご提案!個別相談はこちら

理学部 生物学科 総合型選抜Ⅱ

最新入試情報から合格のポイントまで
総合型・学校推薦型選抜の全てがわかる!

入試の特徴と出願資格

評定平均(学校の成績)を問わないが、大学入学共通テストを課す。

理学部生物学科の勉学に意欲のある者で第1志望とする者を第1次選抜及び第2次選抜により選考。第1次選抜は、提出された調査書又は調査書に代わる書類及び志望理由書の総合評価により、第2次選抜は第1次選抜の合格者に対し、提出された調査書又は調査書に代わる書類及び志望理由書、面接及び大学入学共通テストの成績の総合評価により選抜を行う。

募集人員は5名。毎年、ほぼ定員か若干少なく合格者を出している。

入試概要

  1. 出願期間:10月下旬~11月中旬
  2. 第1次選考(書類選考):11月下旬~12月中旬
  3. 大学入学共通テスト成績請求票の提出:1月上旬~1月中旬
  4. 第2次選考:1月下旬
  5. 合格発表日:2月中旬

入試の特色

第1次選抜では、調査書または調査書に代わる書類及び志望理由書を合わせて100点満点で評価し、さらに3段階(ABC)で総合評価する。第1次選抜の合格者は、募集人員の3倍程度。

第2次選抜は、第1次選抜の合格者に対し、再び調査書または調査書に代わる書類、志望理由書(100点満点)、面接(300点満点)及び大学入学共通テスト成績(3教科5科目600点満点)と合わせて3段階(ABC)で総合評価する。

面接は個人面接の方式で、1人につき15分程度。第1次選抜で提出した書類を資料とし、審査員3人程度で生物学を学ぶ適性能力、創造性の豊かさ及び熱意を評価する。

大学入学共通テストの配点は、数学(200点)、理科(200点)、外国語(200点)の計600点。※英語はリスニングの成績も利用。筆記試験(100点満点)とリスニング(100点満点)の合計点を利用する。

アイディア 合格のツボ

理学部の志望理由書は、「各学科で指定された内容」をA4判ルーズリーフ形式2枚で述べるもので、生物学科では、自分がどのような生物や生物学の研究に興味や熱意を持っているか及びその理由、また、具体的な研究、観察、進んだ内容の勉強等の経験がある者は、それらのことについて指定用紙2枚以内に書いてください。

研究や観察等の経験がある者は、その記録、レポート、在学高等学校若しくは中等教育学校又はそれ以外の指導者による所見等を添付することができます。となっている。

題意を読むと、どうやら「具体的な研究、観察、進んだ内容の勉強」があった方がよさそうだ。生物系の志望理由書はしばしばこうした経験を聞いてきたり、なかにはレポートを義務づける場合がある。生物部のような部活動、夏休みでの自由研究などで、比較的長期にわたる観察をして「指導者による所見」つまり生物の先生に評価をもらうというのも手だ。大学(九州大学に限らない)の公開講座へ参加するのも一つの方法である。ちなみに九州大学は生物学科による公開講座を1日完結で行っている。

 

合格戦略をご提案!個別相談はこちら

CHECK! 総合型・学校推薦型選抜
(AO・推薦入試)について
基礎から知りたい方はこちら

AO・推薦入試