合格実績No.1 の早稲田塾講師がお届けする総合型・学校推薦型選抜(AO・推薦入試)情報

九州大学
工学部

九州大学 工学部

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提出書類により一次選考が行われ、面接試験、実技試験(学科によって異なる)、大学入学共通テストの結果により合格者を決定する。出願条件に評定は求められない。

※掲載内容は変更されている場合があります。必ず大学のホームページ、入試案内冊子などをご確認ください。

工学部 総合型選抜Ⅱ

最新入試情報から合格のポイントまで
総合型・学校推薦型選抜の全てがわかる!

入試の特徴と出願資格

大学入学共通テストを課すが、評定平均(学校の成績)は問わない。第1次選抜が調査書又は調査書に代わる書類の総合評価により「募集人数の3倍程度」として行われ、第2次選抜は面接及び実技試験(学科により異なる)、大学入学共通テストの成績の総合評価により選抜を行う。

募集人員は全学科で47名。

入試概要

1出願期間

  10月下旬~11月上旬

2.第1次選考時期

  11月下旬〜12月中旬

3.第1次選考合格発表

  12月中旬

3.第2次選考内容

  面接、実技試験、大学入学共通テスト

4.第2次選考時期

  1月下旬

5合格発表

  2月中旬

入試の特色

総合型選抜Ⅱとは大学入学共通テストを課す形を指す。工学部は21年新設の融合基礎工学科と量子物理工学科を含む12学科で構成されている。およそ工学と呼べるすべての学科がそろう。海(船舶)も空(航空宇宙)も。最大の魅力は伊都キャンパスだ。東西約3キロ、南北約2.5キロに囲まれた広さ日本一の学び舎で「広すぎる!」と感じる筑波大学の約2倍という信じがたい面積を誇る。多数の研究所、巨大な2つの図書館にクリニックから森まであるのだ。
 工学部にとって大きなアドバンテージは同地が2005年から運用されているという点。何もかもピカピカだ。工学はその性質上、装置や設備の広さ、新しさがあるほどに学びが深まる。九大は加えて長い伝統と実績を持つから研究志向の高校生にはうれしい環境である。沖縄県の沖縄科学技術大学院大学もそうだが、九州・沖縄地区には特に東京圏の高校生が知らない「最先端のすごいもの」が実在している。
 総合選抜は航空宇宙工学科以外のすべてが実施し、受験者を合格者で割った実質倍率は約2.4倍。募集人数47人で割ると約1.6倍。募集人数に満たない合格者数なのでこうなる。水準に達していないとみなされれば未満でも構わないと考えているようだ。
 アドミッションポリシーは学科別に分かれている上に1つ1つが詳細なので当欄に全掲はもとより要旨でも長くなりすぎるので行わない。要項を参考されたし。おそらくは「知識・技能」を共通テストの持ち分とするであろう。基準点などは設けず独自試験と半々から3分の1ぐらいのプレゼンスだ。
 共通テストを課す代わりに評定平均は問わない。高校卒業見込みで誰でも挑戦できる。

アイディア 合格のツボ

試験の性格上、一般選抜では「最初」の共通テストが「最後」となる。1次選考は調査書(イコール評定平均とは限らない)と志望理由書(電気情報工学科:「作品の説明文書」、量子物理工学科:「活動実績書」を合わせて)3段階評価。だいたい1対1である。
 調査書のうち評定平均はどうにもならない(と思う)が、他の学習態度や課外・学外活動、資格などの欄は書いて下さる高校の先生に知っておいてもらう要素もあろう。志望理由書の題意は学科によって異なり、要旨の列挙すらスペースがないので省く。だいたい3つ程度の題意で各々400字といった感じ。意外と題意が細かいので正確に反映した文章でないと低評価となる恐れが高い。
 これで選考。大学側は「募集人数の3倍程度」(一部異なる)を通過させるという。「特色」で述べたように募集ベースだと約1.6倍だから全員通るはずだが、同学部は学科ごとに人数を割り振っているため、人気化したり募集が極めて少なかったりするとここでアウトという可能性が出てくる。題意の中には「調査書」とシンクロできるような活動実績を聞く学科もあるのでアピールしたい。
 通過者のみ2次試験に臨める。基本は会場試験だが、コロナ禍によって23年度は一部の学科がオンラインで実施する。大きく「面接」型と「課題探求試験」にわかれる。面接は審査員3〜4人による個別で15分から20分。志望理由書に書かれているような内容や熱意・適性・能力などを評価しようとしているととらえていい。一部に口頭試問がなされ学力を試されるケースもある。
 「課題探求試験」は面接の筆記バージョンのようなもので課題を解く過程で問題発見能力、発想力、整理分析力、論理的思考力、表現力などを評価する。データから解を見出すような訓練が普段からなされているかがカギだ。
 ここも学科によって異なるも、だいたいこの「面接」か「課題探求試験」と共通テストの割合が同じ。学科によっては面接・課題探求試験・共通テストで3分するところもある。理屈の上では「面接」および「課題探求試験」で極めて評価が高ければ倍率から推して共通テストがボロボロでも受かる可能性はあるのだけど、そもそも共通テストを受けに行く時点で「面接」「課題探求試験」の結果がどうであったかわからないので自己満足して沈没しては元も子もない。まあテストは頑張ろうという話だ。

 

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