仲間の力を借りて磨き上げた
探究テーマで上智大に現役合格
八島 凛(やしまりん)さん
通塾情報
| 出身校 | 池袋校 |
|---|---|
| 出身高校 | かえつ有明高校 |
| 部活 | バトントワリング部 |
| 夢・目標 | 日本の価値観を世界に伝え、相互理解を深める社会に貢献 |
進学情報
| 受験方式 | 学校推薦型選抜(公募制) |
|---|---|
| 大学 | 上智大学 |
| 学部 | 国際教養学部 |
――[入学の〈きっかけ〉課外活動で積んできた経験値を受験に活かしたい
早稲田塾には高2の夏に入学しました。同じ高校の先輩方が多く通い、現役合格を掴んでいたことが決め手です。さらに、高校での課外活動の経験を受験に活かしたいと考えていたことも、入学を決める後押しになりました。 通っていた高校は生徒主体のプロジェクト学習に積極的で、これまで私は多様な課外活動に挑戦してきました。自ら課題を設定し、その過程を発表する「チャレンジカップ」。フィンランドやオランダの教育従事者と日本人に合った英語教育を議論するディベート型プロジェクト。そして、将来の目標の土台となった「ワールド・スカラーズ・カップ」への参加などです。 「ワールド・スカラーズ・カップ」は、多分野の教養を英語で競う国際大会です。私はディベート部門にチームで参加し、世界大会に進出しました。現地では多様なバックグラウンドを持つ参加者との議論に苦戦しながらも、納得のいく成果を得られたのは努力の積み重ねがあったからこそ。この経験で日本人と外国人の価値観の違いを肌で実感し、自身の探究テーマに活用したいと考えました。
――[将来の〈夢〉] 日本文化特有の価値観を発展させて、国際社会に貢献したい
私は将来、日本の文化的価値を世界に広く共有し、相互理解を築く社会に貢献したいと考えています。この目標の原点は、小3~小6まで過ごしたアメリカでの経験です。クラスで劇を発表することになったとき、配役決めで私は“良かれ”と思い自己主張せず、役をクラスメートに譲りました。結果的に私だけが役をもらえず、担任に伝えたところ「やりたくないのだと思った」と。日本では美徳ともされる自己犠牲に近い思いやりや、「和」の精神が、アメリカでは無関心と受け取られる。その違いに大きな衝撃を受けたんです。それ以来、日本の価値観を、いかに世界に伝えていくかに関心を持つようになりました。 探究テーマとして定めてからは、早稲田塾で担任助手や塾生と積極的に議論を重ね、「総合型・学校推薦型選抜特別指導」ではメンタリングでの指摘に徹底的に向き合い、調査と書類作成を繰り返してきました。大学ではこのテーマをさらに深め、日本の文化的価値が国際社会に響く形へと発展させていきたいと考えています
――[大学・学部を選んだ〈理由〉] リベラルアーツで多角的に学び、日本理解を深める
私の探究テーマは、語学や文化といった一側面だけでなく、多角的な視点から学ぶ必要があります。そうした学びを実現できる環境として魅力を感じたのが、リベラルアーツ教育を展開している上智大学です。近年はリベラルアーツを掲げる大学も増えていますが、上智大学に特に惹かれたのは、日本に関する授業の充実度です。歴史や社会的背景にとどまらず、文化・思想・価値観にまで踏み込んだ授業が幅広く用意されており、私にとって理想的な学習環境だと感じました。また、国のアイデンティティを専門とする教授が在籍している点も魅力的。私も大学では、日本の価値観を他国のアイデンティティと比較しながら探究を深めていきたいです。
――[タメになった〈授業・カリキュラム〉]講座を通して苦手意識の克服に成功
役に立ったのは「Critical Writing」です。早稲田大学国際教養学部のAO入試に特化した対策講座で、リベラルアーツ系の大学を目指している人、英語力をさらに伸ばしたい人にはおすすめです。英語エッセイの基本的な書き方や長文読解の方法を学ぶのですが、エッセイが苦手だった私にとって、この講座が大きな転機に! 受講後は毎回ノートに内容をまとめ、アカデミックな語彙の使い方を復習したり、表現をより洗練させる単語を調べたりすることで、苦手意識を克服できました。 また、季節講習で受講した「リベラルアーツ練成会」も印象に残っています。それまで十分に理解できていなかったリベラルアーツについて、講師からその必要性や意義を多角的に学ぶことができました。さらに大学ごとのリベラルアーツの捉え方についても理解が深まり、参考になりましたね。この学びは上智大学の書類作成にも大いに役立ちました。
――[印象に残った〈イベント〉] 大きな自信につながった「TIME CUP」への出場
早稲田塾で毎年催される英語のプレゼンテーション大会「TIME CUP」に参加しました。決められたテーマで内容を自分で構成し、まずは校舎代表に選ばれなければなりません。代表に選出された後は、会場で3分間の英語スピーチを行います。私は、アメリカでの生活を通して外向的な性格になり、部活動でも主体的に動けるようになった自身の成長について発表しました。 「TIME CUP」で得た最大の成果は、大勢の前で英語スピーチをやり遂げ、自信につながったこと。準備段階から大変なことばかりでしたが、それを乗り越えて精神面も鍛えられ、受験を乗り切る支えにもなったと思います。 本番直前はとても緊張しましたが、日頃からお世話になっている担任助手から応援の寄せ書きをいただき、とても心強く感じたのも良い思い出です。
――[早稲田塾での〈生活〉]チームで受験を乗り切る“団体戦”のような環境
早稲田塾は、一人で戦うのではなく、チームで受験を乗り切る“団体戦”だと感じました。講師や担任助手は親身に話を聞いてくれるし、塾生同士もメンタリングを通して書類を指摘し合いながら、お互いを高め合うことができます。 私が上智大学に現役合格できたのは、書類に徹底的にこだわったことが大きかったと思っています。出願直前までスタッフの指摘を受けながら書類を磨き上げ、自信のない箇所は面談で納得いくまで添削してもらえる環境が整っていました。 また、講座や「TIME CUP」などのイベントを通して自分の人生を振り返る中で、それまで気づかなかった強みや将来の目標を見つけることができました。 総合型選抜は正解がないからこそ不安も多い受験方式ですが、早稲田塾には支えてくれる人がたくさんいます。ぜひ後輩の皆さんもあきらめずに挑戦してほしいと思います。