強豪校の部活と勉強を両立
政治家の言説を読み解き、発信したい
小西 琉斗(こにしりゅうと)くん
通塾情報
出身校 | 新宿校 |
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出身高校 | 帝京高校 |
部活 | サッカー部 |
夢・目標 | 日本の政治家の言説の真意を発信し、政治への関心の向上に貢献したい |
進学情報
受験方式 | 自主応募制推薦入試 |
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大学 | 慶應義塾大学 |
学部 | 文学部 |
――【入学の〈きっかけ〉】「集中できる」と感じた第一印象が決め手
高校2年の2月頃、早稲田塾に入学。早稲田塾を選んだ理由は、初めて訪れた際に整った学習環境を見て「ここなら集中できる」と感じたから。自習室やオンライン授業の教室が広く快適で、一人でも友達と一緒でも、勉強しやすい環境が魅力的だったことが決め手になりました。 実際に早稲田塾に通ってからは、担任助手の方が授業のない時間でも気にかけてくれたり、面談で親身にサポートしてくれたりしたおかげで、精神的に落ち着いて受験勉強を進めることができました。提出書類作成の授業で厳しい指摘を受けて落ち込んだときも、担任助手の方に「大丈夫、頑張れるよ」と励ましていただきました。 また、同じ目標を持つ仲間とお互いに助け合い、教え合うことで成長することができたことも、早稲田塾に通って良かったことの一つです。例えば、志望理由書の添削やメンタリングを繰り返しながらお互いの良い点・悪い点を指摘することで、どこに着眼点を持つべきなのかというところが、すごく鍛えられたと思います。
――【大学・学部を選んだ〈理由〉】校舎長のアドバイスで可能性が広がった!
慶應義塾大学文学部を志望した理由は、学べる分野の幅広さや、専攻を2年次から選べる自由度の高さに魅力を感じたからです。「政治家のどういった言説が無党派層を取り込むのか」という疑問を探究テーマにしてきたのですが、その研究を大学でも続けるための環境が整っていると思いました。 早稲田塾に入学する前は、自分が慶應義塾大学を受験すること自体無理だと思っていましたが、校舎長と面談した際に「この評定なら目指せる」と言われ、挑戦を決意しました。
――【タメになった〈授業・カリキュラム〉】繰り返しで答案力を鍛えた講座
早稲田塾の授業で特に役に立ったのは、「本番直前授業」の大学・学部別対策<慶應義塾大学>でした。「鍛錬部屋」という環境で答案を何度も添削してもらい、修正しながら完成度を高めていく経験ができ、求められる答案を書く力が大幅にアップしました。 また、「ハイレベル実戦小論文」の授業も大きな支えになりました。総合型選抜を受験しようと決める前は小論文についての知識がまったくなかったのですが、文法や段落構成などの基礎をしっかり学ぶことで、土台を築くことができました。 そのほかにも東進講座の「現代文講座」も活用して、受験で出題される抽象的な文章への対応力を身につけました。現代文は「数学のようには答えが出せないもの」と思っていたのですが、答えの出し方や解き方のプロセスがあると知り、それを学べたことは自分にとって大きな収穫でした。
――【私の〈受験ストーリー〉】オンライン活用やスキマ時間でサッカーと受験を両立
慶應義塾大学文学部の自主応募性推薦入試は「評定平均4.1以上」が出願条件で、自己推薦書や評価書、調査書を提出しました。試験は、「総合考査I」が長文課題の指定箇所の論述問題と英訳、「総合考査II」はテーマに沿った短い小論文の作成が求められました。 合格できた要因は、特に小論文対策をしてきたことかと思います。「総合考査I・II」では、書く内容はもちろん大事なのですが、文法ミスで減点されることが命取りだと早稲田塾で繰り返し教えてもらっていました。細心の注意を払ってミスを減らすことに取り組み続けたおかげで、自信を持って試験に臨むことができました。また、小論文の過去問を何度も解き、英作文の文法ミスをAIなどでチェックしたり、他大学の似たような傾向の過去問を解いたりもしていました。 部活動では、全国的にもレベルが高いとされるサッカー部に3年間所属しました。練習やレギュラー争いなども厳しかったのですが、合宿の夜に早稲田塾のオンライン授業を活用したり、練習が終わった後の寝る前や移動中に書類作成をしたりして、サッカー部と勉強を両立させることができました。
――【将来の〈夢〉】政治を読み解き、社会を変える力をつけたい
高校の授業をきっかけに、政治経済に興味を持ちました。将来の目標は、日本の政治家の言説の真意を発信し、政治への関心の向上に貢献することです。 ニュースを見ていて、「選挙で無党派層の多くがある政党に投票するのはなぜだろう」という疑問が浮かび、そこから「政治家のどういった言説が無党派層を取り込んでいるのか」ということを探究テーマにしてきました。政治家が発する表面的な言葉の裏に含まれる真意にどんなものがあるのか、またどんな言葉が人を突き動かすのか、といったことを読み解けるようになりたいと思っています。自分が政治家の言説の真意を読み解いて発信することで、政治をクリーンにしたり、日本人の政治への関心を高めたりすることが目標です。 そのためにも、大学入学後は言語を中心に政治学や社会学を幅広く学び、知識を磨いていきたいと思います。また、大学でもサッカーを続けて、レギュラーや早慶戦を目指して頑張りたいです!