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青山学院大学
コミュニティ人間科学部

青山学院大学 コミュニティ人間科学部

Give yourself the best chance to get into your dream college.

提出書類により一次選考が行われ、小論文及び面接試験により合格者を決定する。大学入学共通テストは課されないが、出願条件として評定平均3.5以上、及び、おおむね1年以上にわたるボランティアや青少年団体における社会貢献活動実績がある(ただし、部活動や学校行事等の活動は社会貢献活動から除く)ことが求められる。

募集人員は約12名である。

※掲載内容は変更されている場合があります。必ず大学のホームページ、入試案内冊子などをご確認ください。

※2023年7月12日更新

コミュニティ人間科学部 自己推薦入試

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入試の概要

1.出願資格

コミュニティ人間科学部での学習に関心を持ち、第一志望とする者であることが必須条件。

出願資格は2種に大別され、資格1の取得者の条件は簡単に言えば、高卒者を対象にしている。資格2の取得者がおそらく多くの受験生に該当すると思われる。すなわち現役高校生であり、全体の評定平均値が3.5以上である者。そして次の条件こそ、この学部の一大特徴だろう。それが「個人での、おおむね1年以上にわたるボランティア活動などの社会貢献活動歴がある者、ないしは、青少年団体をはじめとする各種の団体等でおおむね1年以上にわたる社会貢献活動歴がある者」だ。ただし、部活動や学校行事等の活動は社会貢献活動から除くため、2年次から計画的に活動計画を練る必要がある。

2.主な提出書類とその対応について

[一次審査]

志望動機・理由書(1200字)、選抜課題(2000字)、活動の資料(ボランティア体験等を証明するもの)

志望理由書の題意は、「志望理由・入学後の学習計画・目標等」であり、ここでは1年以上の活動経験に触れざるを得ない。

次に「選抜課題」がある。題意は「あなたの住んでいる、あるいは知っている地域での活動について具体的に事例を挙げ、その歴史的なバックグラウンドや今日の社会における意義を述べ、これからの活動の展望を述べてください。」というもの。どれほどレポートに見合う論文や関連資料に触れてきたか、当該担当者にコンタクトをとったかといった、レポート作成にあたって相当の行動を踏まえている点をアピールすることを忘れてはいけない。

[二次審査]

小論文(60分)、面接

3.出願時期

9月上旬

4.一次審査合格者発表

10月下旬

5.二次審査選考時期

10月下旬

6.最終合格発表

11月中旬

 

入試の特徴

【アドミッションポリシー】
青学における「人間」の定義には必ず、キリスト教精神「知の塩、世の光」足り得る存在という要素が含意されており、その素養を求められていることは言うまでもない。

学部のアドミッションポリシーには、「地域活動を推進できる人」「地域を活性化できる人」「地域文化を継承できる人」「学び続けることができる人」、「地域社会を、自律的な行動ができる人びとによって構成される「コミュニティ」にしていくこと、そのために人びとを支援すること、学生自身がそのような人間になっていくことをめざす学生」が求められているとある。
さらに学部の「趣旨」には、「地域で役立つ知恵(実践知)を修得し、コミュニティ創造をリードできる人材を養成することを目的として、これまでの活動経験を活かすことができる人材、また、その意欲のある人材を求める。」とあり、自身でそのような人格形成を受験生は意識してもらいたい。

アイディア 合格のツボ

【一次選考】
一次選考における志望理由書などの書類で特に問われているのは、ある地域に対する強い関わり、コミットメントにあるといっていい。ある地域の方々と、どう関わり合ってきたのか、その交流から見出した新たな幸せ、善き変化の可能性とはどのようなものか、さらに、その体験から世代、性別、人種の垣根を超え、その地域資源をどう活かそうとし、今後活かせるかなど、実感を込め、言語化するようにしたい。地域ボランティアに参加した事実だけで満足し、参加後の生き方も劇的に変化できない学生は相手にされないと考えてほしい。

【二次選考】
面接は、穏やかな雰囲気の中、20分程度で実施されている。「苦手な教科への取り組み方」や「良いとされる人間の定義」、「将来像」などごく一般的な質問がされている。小論文では60分で900字が求められた。テーマとしては指定校推薦では「有償ボランティア」、スポーツ推薦では「将来展望」、自己推薦では「コミュニティとは何か」などであり、地域コミュニティに関連する文献に普段から接しておくことを推める。

 

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合格した先輩例

復興ボランティアに参加した経験を踏まえ、復興地域の新しいコミュニティの作り方など、やはり自分が関わった地域の人々との交流を重ねてきたからこそ見えてくる課題、その改善に向けての実践の入口を捉えているとわかる書類や発言が求められていることがわかる。

青山学院大学コミュニティ人間科学部 自己推薦入試 現役合格インタビュー

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