
ICUからアパレル業界へ! ビジネスを通じ国際社会に貢献
菅谷鈴夏(すがやりんか)
通塾情報
出身校 | 八王子校 |
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出身高校 | 山梨県立都留高校 |
部活 | バスケットボール |
タイプ | 部活動、生徒会など学校行事と両立 |
夢・目標 | ファッションに関わる仕事 |
進学情報
受験方式 | 指定校制推薦 |
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大学 | 国際基督教大学 |
学部 | 教養学部 |

──[入学の〈きっかけ〉]早稲田塾は、「使える視点」が身につく塾!
入学の決め手は、早稲田塾のサイトに表示された「AO」というキーワード。AO入試を考えていた矢先だったので、早稲田塾のサイトを見て「ここだ!」と直感し、親に相談したところ、「やる気があるなら、応援するよ」と背中を押してくれました。早速、「AO・推薦入試特別講座」を見学したところ、いろんな視点で考えを述べている塾生の姿を目の当たりにした。彼らの潔い姿に、自分を重ねて入学を決めたのが、高2の夏でした。
入学してみると、案の定、講師や生徒からたくさんの刺激を受けました。早稲田塾で培った「使える視点」は、いまにいたる一生モノの力になっていると確信しています。
──[私の〈受験ストーリー〉]3時間の通塾時間を有効活用
男子バスケットボール部のマネージャーとして、忙しさのピークを迎えていた高2の夏に、新たに「塾」が、スケジュールに加わりました。自宅から八王子校までは片道1時間半かかったので、高2のときは、夏休み、冬休み、春休みと、長期の休みを中心に受講。そして、高3になってからは週4日。往復3時間の通塾時間は貴重なので、席に座るやいなや、膝の上にファイルを置いて読んだり書いたり。予習も、ほとんど電車の中で取り組みました。通塾時間の長さを逆手にとって日々の習慣にしたことが、結果を導き出せたと思っています。
──[タメになった〈授業・カリキュラム〉]英語特訓道場で毎回80個の英単語を習得!
受験に限らず、国際基督教大学(ICU)では英語力が不可欠。付け焼き刃の英語ではなく、血肉になるよう徹底して習得する必要があります。そんな私にとって「英語特訓道場」はなくてはならない授業でした。自分のペースで勉強しているだけでは量もスピードもたかがしれていますが、道場では1回の授業で80個の単語を身につけます。この量もさることながら、上位のクラスを維持できるよう緊張感を保って勉強したことが、功を奏したと思います。
──[早稲田塾での〈生活〉]仲間のさまざまな視点から自分を見つめ直す
高3の秋には、ICUの指定校制推薦に的を絞りました。高校の勉強をコツコツ頑張って評定をクリアしていたし、幅広く知識を身につけられるリベラルアーツを専攻できることに魅力を感じました。意志をかためてからは、小論文や志望理由書の作成に一層力を入れていきました。ICUの指定校推薦の試験科目は、面接と小論文、そして長文のエッセイです。評定が良くても、最後の最後まで安心はできません。そんななか、「AO・推薦入試特別講座」を一緒に受講した友だちとは、切磋琢磨しました。同じ分野に進んだ友だちはもちろん、理系の学部に進学した友だちからも熱心にアドバイスをもらいました。ときには、「自己満足で終わっていないか」、「需要はあるの?」など、ドキっとする指摘も。自分を客観視するキッカケを与えてくれる仲間と出会い、互いに高め合えたことが、私にとって何よりもの財産です。
──[将来の〈夢〉]ファッション関連企業で国際社会に貢献!
自宅が洋品店を営んでいることから、ファッションに興味がありました。一方、障害をもつ知人を通じて、マイノリティに対する支援の必要性も感じてきました。そうしたなか、アパレルメーカーが発展途上国に中古の衣服を送付している取り組みを知り、ビジネスと社会貢献は両立できると確信。将来は、ファッション関連の仕事を通して、とくに発展途上国などへ貢献していきたい。ICUでは、リベラルアーツで幅広く視野を広げ、国際関係学を学びたいと思います。
私の「山梨県立都留高校自慢」
都留高校はSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定校なのですが、文系の生徒も研修に参加できます。研修先のハワイでは、1週間、火山や植生などを調査しました。
私の「国際基督教大学 教養学部 現役合格アイテム」
部活のお守り

部員全員が持っているお守りは、マネージャー3人による手作り。私の名前、「りんか」に響きが似ている「りんご」も制作。受験本番も、リュックにつけて持ち歩いていました。
フォトギャラリー
菅谷鈴夏さんの
ミレニアム・ゴール・ポイント
学習時間をポイント換算し、対応金額をマラリア撲滅のために、ミレニアム・プロミスに寄付します。
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