ダンスとバレエで培った感性を活かし、立教大AO入試を突破!

第37期生

山田桃華(やまだももか)

通塾情報

出身校 本八幡校
出身高校 日出学園高校
部活 バトントワリング
タイプ 部活動、生徒会など学校行事と両立
夢・目標 ダンスセラピスト

進学情報

受験方式 自己推薦
大学 立教大学
学部 現代心理学部

──[早稲田塾入学の〈きっかけ〉]クラシックバレエ経験を活かした受験がしたい

私が早稲田塾に入学したのは高1の春。学校の近くで塾を探していたところ、ちょうど本八幡校が開校することをチラシで知り、興味を持ちました。私は小さいころからクラシックバレエに打ち込んでおり、その経験がアピールできるAO入試をしたいと考えていたので、AO入試に強い早稲田塾なら私に向いているのではないか、と。他にない独自のカリキュラムがあることも、早稲田塾に惹かれた理由の一つです。

──[タメになった〈授業・カリキュラム〉]英語と「AO・推薦入試特別講座」で受験対策はバッチリ!

立教大合格の決め手となったのは、「AO・推薦入試特別講座」。高3の時点ではすでに志望校は立教大学と決めていて、ダンスセラピストになりたいという将来の目標も固まっていました。「AO講座」では講師と話し合いながら、この目標を軸に大学への志望理由や将来のビジョンなどを明確化。ダンスセラピストに関する本で知識を深め、さらに講師と話し合うことで「自分がどれだけダンスが好きで、ダンスに助けられてきたのか」といったことを再発見することができ、改めて将来に向き合うことができたと思います。想いをきちんと整理できたおかげで、面接の時にも落ち着いて答えることができました。

──[私の〈ハイスクールライフ〉]クラシックバレエとバトントワリングに明け暮れて

中学・高校ではバトントワリング部に所属していました。他の学校ではプロの先生が指導にあたることもよくあるのですが、私の学校では外部の指導者を招かず、生徒が自主的に振り付けや選曲、衣装決めなどをしていました。経験が少ない中で工夫しないといけないので大変だったけれど、自分たちで考えたものを形にして、それを評価してもらえるのは楽しかった。 
部活と並行して頑張っていたのが、子どものころから続けていたクラシックバレエ。高3の7月には2年に1回の発表会があり、受験シーズンと重なっていたので出るかどうか迷ったけれど、「自分を強くしたい」という気持ちでチャレンジ。最初は練習不足でバレエの先生にも「このままだとやばいよ」と心配されるような状態だったのですが、頑張った甲斐あって発表会は成功。その後の受験勉強の追い込みの時も、苦しいときは発表会の写真を見て「バレエをあれだけ頑張れたんだから、受験もきっと大丈夫!」と自分を励ましました。 

──[早稲田塾での〈生活〉]心強く優しい、スタッフと担任助手に助けられた

受験シーズンを通して高い集中力を持続するのは難しく、私の場合二度スランプに陥りました。一度目は高2の終わり頃で、「まだそんなに頑張らなくても大丈夫じゃない?」と油断してしまい、勉強に身が入らなかった。でも高3になり、「このままじゃダメだ。絶対に立教に入りたい!」と決意を新たにし、バレエと部活がひと段落した夏からは、毎朝早起きしてそれまでの遅れを取り戻しました。 
二度目に落ち込んだのは、夏ごろのこと。教室全体の緊張感がちょっと緩んでしまった時期があったのですが、スタッフと担任助手から「このままじゃ志望校に入れないよ」と喝を入れていただきました。普段は優しいスタッフや担任助手もこのときは厳しい雰囲気で、「こんなに真剣に自分たちのことを考えてくれているんだ。応援してくれている人たちを悲しませたくない!」と気持ちを入れ替え、再び猛勉強。一次試験に合格したときもすごく喜んでもらえて、最後まで頑張ろうと思えました。

──[将来の〈夢〉]ダンスの持つ癒しの力で、人助けがしたい

将来の夢はダンスセラピスト。ダンスが持つセラピー効果を活用し、心が病んでいる人をサポートする仕事です。日本ではまだマイナーですがアメリカではすでに実績があり、うつ病患者などが身体を動かすことで心を開くことができたという実例も増えています。私がこの職業に興味を持ったのは、私自身クラシックバレエが大好きで、ダンスに助けられた経験がたくさんあるから。つらいときや悩み事があるときでも、思い切りダンスを踊って感情を表現すると、ストレスが解消されたり、それまで人に言えなかった気持ちを率直に表現できるように変化したりするんです。そういう体験をより多くの人に知ってほしい、と考えています。立教大学現代心理学部映像身体学科は「身体表現」について学べる学科なので、ダンスセラピストを目指す私にとっては最高の環境。これからも大好きなダンスと共に生きていきたいです。

私の「日出学園高校自慢」

少人数の学校で、生徒同士がとても仲のいい学校です。クラスでも部活でもいい仲間に恵まれて、3年間楽しく過ごせました!

私の「立教大学 現代心理学部 現役合格アイテム」

バトン、トウシューズ、自作の英単語帳、立教のファイル、青ペン

バトントワリング部で使ったバトンとクラシックバレエで使ったトウシューズは、高校生活を象徴する大切な宝物です。英単語帳は市販のものではなく自作の物を使っていました。過去問は立教大学で買ってきたファイルに入れて、受験へのモチベーションをアップ。記憶力を高めるために使っていた青ペンは17本使い切りました!

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