東京外大で英語だけでなく様々な学びを習得したい

第37期生

善方由美子(よしかたゆみこ)

通塾情報

出身校 横浜校
出身高校 横浜共立学園高校
部活 ハンドベル
タイプ 部活動、生徒会など学校行事と両立
夢・目標 外国語を活かせる職業

進学情報

受験方式 一般入試
大学 東京外国語大学
学部 言語文化学部

──[早稲田塾入学の〈きっかけ〉]英語力を伸ばしたくて早稲田塾へ

早稲田塾に入学したのは高1になったばかりの春。大学受験に向けて勉強しなければと思っていたので、早稲田塾のパンフレットを見てすぐ親に相談しました。私の高校は中高一貫のため、周りが高校受験で勉強しているとき自分はエスカレーター式。その焦りも少しあったのかも。 
当初は具体的な目標まで考えられていませんでしたが、空港で働く姉を見て、私も国際的な仕事がしたいという興味はありました。その少しあと、サマースクールで2週間イギリスに行きました。寮生活をしながらの語学留学で、空き時間は一緒に来ていた仲間とスポーツや旅行を楽しむプログラム。しかし、仲間はヨーロッパから参加した人が多く基本的に英語が話せたので、私のように“学校で習ったことを試したい”というのは誰もおらず、全然英語が通じなくて悔しい思いをしました。その経験が、ますます英語力を伸ばしたいという気持ちにつながっていったのだと思います。

──[私の〈ハイスクールライフ〉]勉強も部活も充実していた高校生活

中学の頃からずっと、ハンドベル部に所属。私の高校はミッションスクールなので、文化祭の他にも礼拝やクリスマスなど、演奏の機会は頻繁にありました。ハンドベルは1曲に対して20人程のチームで上から下までのベルを担当するのですが、1人でも欠けるときれいな演奏にならないので責任感が問われる楽器。また、息を合わせる上で大切なチームワークの精神も培われたと思います。後半は部長という大事なポストも任されて忙しくなりましたが、早稲田塾の自習室を活用して予習・復習もバッチリ。自分の中ではうまく勉強と部活が両立できて充実した高校生活を送っていました。 

──[刺激的だった〈プログラム〉]「スーパーEnglishワークショップ」で実践的なコミュニケーションを習得

高2の夏期授業が終わったあと、早稲田塾のスタッフに「外国語学部や国際系に進みたい」と相談したところ、それなら専攻できる外国語の数も多いし外国語大学の最高峰で学んだほうがいいだろうとアドバイスされ、東京外国語大学を第一志望に。さらにスタッフにすすめられて、国際教養大学(AIU)の教授の指導を受けられる「スーパーEnglishワークショップ」を受講しました。授業はすべて英語でおこなわれ、スピーキングも徹底的に指導されましたが最初はついていくのが大変。また、エッセイの課題ではひとまず単語を並べてどうにか仕上げたものを提出するなど、苦労の連続でした。でも周りの人たちの理解力が高く、自分と同じような目標を持っている人たちを目の当たりにしてモチベーションがアップ。英語を“学ぶ”というよりは、英語で自分の“思いを伝える”実践的なコミュニケーションを教えていただいた貴重な体験でした。

──[将来の〈夢〉]外国語を活かした職に就きたい

語学を学ぶ友達は国連職員とか外交官になりたいという人も多いのですが、私はまだ具体的な夢は決まっていません。でもだからこそ、東京外国語大学を選んで良かった。外大は主専攻語科目の授業が充実しているのはもちろんですが、英語教育の勉強や多文化社会の研究など、本当に学びの範囲が広い。また、派遣留学制度に基づく国際交流が活発なのも魅力なので、一つのことに縛られず、興味が持てるものはどんどん吸収していきたい。外大でしっかり勉強して、外国語を活かした自分なりの夢を掴みたいです。 

私の「東京外国語大学 言語文化学部 現役合格アイテム」

突破短冊、早稲田塾のスタッフからもらった手紙、世界史の教科書、世界史のまとめノート

スタッフからの手紙はセンター試験前にいただいたもの。受験期は精神的にもきつかったですが、励まされました。世界史の教科書とノートは学校のもの。ノートは先生が要点をまとめてくださったプリントを整理し、そこにいろいろ書き込んで便利に使っていました。大まかな歴史の流れが把握できるしすごく詳しいので、大学でも十分使えそうです。

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