悩んで掴み取った慶應の合格! 看護師として幅広く活躍したい

第37期生

若林加奈(わかばやしかな)

通塾情報

出身校 八王子校
出身高校 都立南多摩中等教育学校(都立南多摩高校)
部活 茶道
タイプ 部活動、生徒会など学校行事と両立
夢・目標 看護師

進学情報

受験方式 一般入試
大学 慶應義塾大学
学部 看護医療学部

──[早稲田塾入学の〈きっかけ〉]友達と一緒に「英語特訓道場」を体験

早稲田塾に入ったのは高3の4月、ちょうど受験のために塾を選んでいた時でした。いろいろ迷っていたところ、友達のいとこが早稲田塾に通い第一志望大学に合格したこと、自習室がとてもいい環境だという話しを聞いて、さっそく友達と「英語特訓道場」の授業を体験。限られた時間の中で一気にたくさんの単語を覚えるやり方に、最初は圧倒されてしまいました。しかし、集中して問題を解くことはこの先他の科目でも活かせると思いましたし、何より友達がいることで心強かったので、一緒に入学を決めました。

──[私の〈ハイスクールライフ〉]最後の文化祭はダンスとバンドで完全燃焼

9月に催される文化祭に向けて、私は有志活動を二つ掛け持ちしていました。一つは高1の時から続けているダンス。周りの仲間もずっと一緒にがんばってきたので、受験期で忙しいけど最後のお披露目のために一致団結しようと燃えていました。もう一つは、私がギターを弾いて友達が歌うスタイルの弾き語り。アコースティックギターも高1からやり始めて、今までJ-POPのコピーを中心に演奏してきました。学校の補習授業や早稲田塾での授業の合間を縫って両方の練習を同時並行していくのはかなり大変でしたが、結果は大成功。努力の成果が出て、仲間と喜びを分かち合えたのが何よりの思い出です。

──[大学・学部を選んだ〈理由〉]思い切って学びの多い総合大学に志望変更

親が薬剤師なので、医療には最初から興味がありました。高3の夏、早稲田塾のスタッフにすすめられて「1日看護体験」プログラムに参加。看護師さんの後について仕事を見せてもらってやりがいを目の当たりにし、看護師への夢が膨らみました。でも10月に受けた模試の結果が思わしくなく、がんばっていた化学・生物の成績が足を引っ張っていたのです。親やスタッフと相談した結果、国公立大学は諦め、私大に方向転換。受験科目を数学と英語に絞って仕切り直すことにしました。慶應義塾大学を選んだのは、何より総合大学で教養科目数が多く学べることが多いと感じたからです。また、実習先が慶應義塾大学病院だけではない点、さらに看護医療学部の他に医学部・薬学部と揃っていて三学部合同での教育プログラムがあることも自分の実践力が高まる気がして魅力でした。

──[将来の〈夢〉]必要とされればどこでも駆けつけられる看護師になりたい

将来は、画一的ではなく様々な環境に対応して働ける看護師になるのが夢です。大きな病院で働くことは理想ですが、いつ東日本大震災などの大きな災害に見舞われるかわからない世の中。そういうときに現場に駆けつけて活躍できる看護師でありたい。慶應義塾大学でしっかり行動力と実践力を身につけて、夢を掴みたいです。

私の「都立南多摩中等教育学校(都立南多摩高校)自慢」

中高一貫校で、6学年の一体感があって文化祭や体育祭がとても盛り上がります。また1年を通して行うフィールドワークは成果発表の場が設けられているので、人に伝えていくコミュニケーション能力も磨かれると思います。

私の「慶應義塾大学 看護医療学部 現役合格アイテム」

ヘアピン

今も頭につけているヘアピンです。志望大学を変えるかどうか悩んでいた10月頃、知人にもらいました。以降、勉強する時も、もちろん受験当日も肌身離さずつけていたもの。私にとってはお守り代わりのようなものです。

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