
早稲田塾で自分が変わった!医療に強い管理栄養士を目指す
江原みゆ(えはらみゆ)
通塾情報
出身校 | 立川校 |
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出身高校 | 東京電機大学高校 |
部活 | ダンス |
タイプ | 学力・成績向上が目的 |
夢・目標 | 管理栄養士 |
進学情報
受験方式 | 公募制推薦 |
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大学 | 徳島大学 |
学部 | 医学部 |

──[早稲田塾入学の〈きっかけ〉]もと早稲田塾生だった兄や親のすすめが決め手に
4つ上の兄がもともと早稲田塾に通っていて、少人数制だし明るい雰囲気でとってもいいと聞いていました。兄は見事、第一志望校に合格。親も私に早稲田塾をすすめたので、さっそく説明会に参加し、高1の2月に入学しました。
高校ではダンス部に所属し、私は部長を任されていましたが、大会出場を目指して激しく練習するという方針ではなく、文化祭や学校のイベントで楽しく踊るのがメイン。自由な雰囲気だったので、早稲田塾にはかなり頻繁に通っていました。最初の頃は基礎固めをおこない、高2になってからは国公立大学を志望していたので「英語」「古文」「論文作法(さっぽう)」など幅広く受講。さらに「英語特訓道場」では、みっちり英単語を覚えるだけでなくスピード感も身について、後に英語だけではなく他の科目のテストを受けたときでも「時間が足りない!」ということがなくなりました。
──[大学・学部を選んだ〈理由〉]祖母の体調回復がきっかけで医学と栄養の両方に関心
大学では、医学と栄養学の両面から勉強したいと思っています。もともと私は食べることが大好き(笑)。私が卒業した中学では卒業研究といって、自分で一つテーマを決めて調べ上げるという課題があったのですが、私はお菓子作りを研究したほどで、将来は必ず食に関わる職業に就きたいと夢見ていました。その頃、入院していた祖母が栄養剤を変えたことで体調が目に見えて回復。このきっかけから、私の中で医学と栄養の結びつきにパワーを感じ始めたんです。自分の好きな“食”で、いろいろな人たちの健康面をケアできたら……。
早稲田塾のスタッフに初めて「推薦入試を考えてみたい」と相談したとき、医学と栄養の両方を学びたいという私の意思を尊重して探してくれたのが、徳島大学です。まさに私の望んでいた環境にぴったりで、志望校が明確になったときは「絶対に合格するんだ!」と強い気持ちがわき上がりました。
──[受験を通して得た〈一生モノ〉]早稲田塾を通して自分自身の弱さを克服できた
なぜ私が国公立大学を目指していたかというと、最初に漠然とした志望校があったのも事実ですが、それより目立った実績がなくメンタルの弱さから、「面接が苦手」という理由が大きいものでした。でも、せっかく早稲田塾を通してチームでディスカッションする楽しさや論理的思考を学んできたし、友達が一生懸命AO入試に向けて取り組んでいる姿を目の当たりにして、自分も頑張ってみようと思い立って決めたのが徳島大学でした。徳島大学の受験日は2日間あり、最終日にグループディスカッションがあったんです。5~6人でチームとなり、テーマに対して議論していくというものでした。以前の私なら委縮して何もできなかったと思いますが、落ち着いて考え自信を持って積極的に発言。まさに早稲田塾での経験を思う存分に活かせたことが、良い結果につながったと思います。
──[将来の〈夢〉]管理栄養士として投薬だけに頼らない栄養療法に携わりたい
将来の夢は、管理栄養士。でも、ただ献立を考えたりするだけではなく、病気治療に直結する仕事をしたいと思っています。今は糖尿病など偏った食生活が原因の患者さんが増えていますし、身体に栄養素が足りていないと治療を受けても完治が遅くなります。そういった方々を支える、投薬だけに頼らない栄養療法に興味がある。早稲田塾に入学しなければ徳島大学も知らなかったし、自分を変えることもできませんでした。将来を深く突き詰めて“自分を探す”経験ができたことは、早稲田塾のおかげだと感謝しています。