新宿校レポート
慶應SFCの全て。
公開日:2019年06月17日

すっかり梅雨入りしてしまいましたね。私たちが今持ち歩くことが欠かせない傘ですが、その起源は平安時代より前、何世紀も前から雨を防ぐ形態は変わっていないそうです。傘は気をつけていても絶対に誰かは忘れてしまうし、さしたら毎回干さなくてはいけないしと、こんなにも最新技術が進歩した今でも以外と進化していないのはなぜなんでしょうか。こんなことを先日授業で考えさせられ、ハッとしました。
こんにちは!慶應義塾大学 環境情報学部3年の六本木美怜です。16日の日曜日、早稲田塾新宿校において『慶應義塾大学SFC AO入試の全て』が行われました。
慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(通称SFC)は1990年に設立された日本で初めて「AO入試」を行った大学キャンパス。多岐にわたる学問の中から、目的のために各々が学びのレールを敷くことで、自らの学びを見つけていくことを特徴としています。
最先端の設備と、すごすぎるバックグラウンドの先生方と近い距離で学びを得られる環境で学ぶことができます。
そんなSFCに毎年多くの受験者がいる中で、昨年度合格者数87名を誇る早稲田塾だからこそ生み出した仕組みを、お伝えしました。
ではそもそもSFCとは何なのか。

SFCは慶應義塾そのもの
せっかくなので、今通って3年目を迎える僕自身が思うSFCをお伝えします。
SFCとは、どの大学学部よりも「自分で学びの軸を見つけなくてはいけない」場所です。そこには慶應義塾、創立者である福澤諭吉先生の考えの一つ「独立自尊」が大きく影響していると考えています。SFCでは必修科目が少なく、自分の軸に合わせた授業や研究会を選択することができます。また殆どの授業に履修選抜課題があり、毎回「なぜ自分はその授業を取りたいのか」を問われます。つまり、何でも学べるというイメージが多いSFCですが、その一方で常に自分の学びの軸を決めていなければ「何も学べない」のです。
「独立自尊」とは、自他の尊厳を守り、何事も自分の判断・責任のもとに行うという意味。慶應SFCは自分の軸をもとに、学びを選択していける人間を育てることを目標としている、まさに慶應義塾そのものだと僕は思います。
いままさにSFCに向けて頑張っているとおもいます!わからないことはSFCに現役で通う担任助手を活用してください!
