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新宿校レポート

上智大現合先輩の「AO・推薦入試 私のはじめの一歩」


上智大学経済学部経済学科1年の吉田琉星(よしだりゅうせい)です。 出身は、ロンドンにある帝京ロンドン学園という高校だったので 海外なのでオンラインでの指導や帰国時に校舎に通っていました。

―ロンドンでの経験は、受験にどう影響した?

自分がイギリスにいた時が、ちょうどEU離脱が決定した時で。 そのことも学部選びのきっかけの一つになりました。 歴史的瞬間に立ち会えたこともあり、いろいろ衝撃的な出会いが多くありました。

―日本と比べて違うところはあった?

まず、通っていた学校がイギリスでも、もの凄く!田舎で…。 日本の「田舎」とも違って…、ドがつくほど田舎(笑)というか。 体育の授業の時、体育館に向かう途中、鹿に遭遇したり 教室から外を眺めると、リスがチョロチョロ走っているのが見えたり…(笑)。

―郊外ののどかな学校なんですね。

そうですね。ただ、海外なので日本と比べて治安が良くない地域もあるので、改めて日本って安全なんだなと思うこともありました。

―都会の方のロンドンに行く機会はあったんですか?

たまにロンドンにも出かける機会はありました。まさに田舎から、都会へ!という感じ。日本の地方から東京に出るのとは比べものにならないくらい、カルチャーショックが大きかったですね。 そして、ロンドンに出かけた時、デモを見かけることも多くあったんですね。ちょうど、EU離脱の議論の時期で。そこでの経験がその後の入試に影響しました。経済に関心を持つようになったきっかけの一つでしたね。

―ホームステイ先のホストマザーが熱い人だったんですよね?

実は、ホストマザーが一番話してくれた内容が経済に関する話だったんですね。EU離脱することによって、貿易の関係、移民の関係などで経済にどう影響するのか、とか。とにかくたくさん話をしてくれて、そこから経済への関心が深まりました。

―それが志望理由のきっかけになった?

振返ってみると、そうでしたね。 早稲田塾に通って「自分史」を紐解いたり、何をやりたんだろうって考えるうちに、そういえば、ロンドンでの経験がきっかけで、経済に興味が湧いたんだってことを思い出しました。

―自分史を振返る中で、自分の専門が発見できたのかな?

そうですね。それで、経済に関心がある自分に気づいてから、塾での進路発見を進めていく中で、たくさん本を読みましてね。 ブレグジットに関する本に始まって、経営モデルに関する本や日本の貧困問題についても読んでいくなかで経済学が面白くなって行きました。

その後、英語で経済学を本格的に学べるという点で、上智にすごく惹かれて、今があるというわけです。

―これからは、どんなことを学びたいと考えていますか?

上智大では、グローバル化と反グローバル化の相反する動きがあるこの世界で どちらがより持続可能な社会であるかを研究テーマとして学んでいきたいです。

自己推薦書には、さきほどのイギリスにいた経験、学びを書いたのですが 自分史をはじめ、ポートフォリオを振り返って発見することが多かったですね。

例えば、自分は高校三年間が寮生活で、コミュニティがものすごく狭い(笑)! でも、そんな狭いコミュニティにいたからこそできた経験も多かったですね。 生徒会での現地との方たちとの交流したり、寮内で勉強会を開いたり。

―じゃあ、後輩からの信頼も厚そうだね。

いや、それほどでも…。でも、これからは後輩も含め、塾生のケアに全力で取り組みますので よろしくお願いします。

上智大学を目指すみなさん。何から始めたらいいの?という方は、下記からスタート。

6月21日(日)10:20〜11:40

AO・推薦入試説明会−上智大学(公募・海外就学経験者・カトリック推薦) 編−

http://local-crm2.jp/guidance/


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    投稿者:早稲田塾新宿校吉田琉星

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