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四谷校レポート

“地域創生”に興味を持った私の進路発見法~柴田 魁生~


皆さん、こんにちは!

早稲田塾四谷校担任助手柴田魁生(慶應義塾大学法学部政治学科二年)です。

本日は地域創生に興味を持った私の進路発見法について紹介したいと思います。四谷校担任助手の進路紹介シリーズも第三弾になりました。まだまだ続きますが地域や政治に興味がない方は他の記事も参考にしてみてください!

①私の研究テーマ

まず研究テーマを見つけそれを進路として決めていくまでの道のりを説明する前に私の研究テーマを紹介しようと思います。

私の研究テーマは商店街における古き良き中小店舗と新しき大店舗の地域内共生のための利害調整です。

簡単に言うと商店街の中に古くからある定食屋や食品量販店などと、最近台頭を見せるコンビニやカフェといったものの共生を図ることで商店街を盛り上げようということですね!

②研究テーマを見つけるまで

次に商店街に興味を持った私の道のりを説明していきます。

そもそもわたしは高校一年時にアメリカ一年留学をしたことでそれを生かせるのではと思い、AO入試に興味を持ちました。しかしアメリカ留学を 生かそうと考えるあまり、自分の本当に学びたい研究テーマをなかなか見つけることができず、国際系という言葉に半年以上とらわれていました。

塾で二つの未来発見プログラムに参加したり、様々な本を読んでだり活動をしていましたが何を研究テーマに設定してもピンと来ず、気づけば高三の春になっていました。

そんなときに、母の薦めで気乗りしないまま参加した、地元商店街の祭りの運営で私は大きな気づきを得ることになります。

③研究テーマ発見!

最後に商店街の運営会議に参加してからの研究テーマの設定の流れについてです。

私が地元商店街の運営会議に参加して気づいたことは、運営会議というのは名ばかりで、ただの宴会場であったということです。私が参加した会議のほとんどが、古くからいる地元の人々が集まって例年と違うところを確認だけし、そのあとは単なる宴会の場でした。その時、私はこれは面白い!と感じました。

祭り当日になっても明らかに様々な問題点が目に見えて存在し、都心の商店街ということで祭りは大盛況なのですが、それに胡坐をかいて商店主たちは何も改善しようとせず努力していないのです。改善すればもっと良くなるし商店街の存在は町の人にとって大事なのではないかと考えました。

そこからは現状や大学のリサーチを行うことで研究テーマを具体的にしていきました。

これで私の進路発見法について紹介を終わりますが、私が皆さんに伝えたいことは、AO入試では様々なことにチャレンジする必要があるし、それ らすべてが入試に生きるということです。私が国際系という言葉にとらわれた時期にやった未来発見や留学での経験なども、全ての事が結局、き っかけや自己アピールという形で入試に生きました。

皆さんには、何かにチャレンジしようと思ったときに、これは無駄かもしれないと考えるのではなく、とりあえずやってから考える、ということも選択肢の一つであるということが伝わればうれしいです。がんばってください!

塾生以外の方へ

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    投稿者:柴田魁生

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