上智大学
外国語学部
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2025年9月16日更新
上智大学外国語学部の特徴
上智大学外国語学部は、英語、ドイツ語、フランス語、イスパニア語、ロシア語、ポルトガル語の6つの学科で構成されており、語学力だけでなく、それぞれの言語が話される地域の文化や社会、歴史を深く理解することを目指します。公募制推薦入試では、高い外国語能力に加え、グローバルな視点と異文化への深い関心が求められます。
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入試の概要
募集人員
- 英語学科 (65名)
- ドイツ語学科 (17名)
- フランス語学科 (12名)
- イスパニア語学科 (10名)
- ロシア語学科 (12名)
- ポルトガル語学科 (12名)
出願資格・条件
- 学習成績の状況: 英語学科は全体の学習成績の状況が4.0以上かつ英語の学習成績の状況が4.3以上。その他の学科は全体の学習成績の状況が4.0以上かつ外国語・国語それぞれの学習成績の状況が4.3以上です。詳細は入試要項をご確認ください。
- 外国語能力: TOEFL iBT、英検、TOEIC L&R + S&Wなど、指定された外国語検定試験のいずれかの基準を満たすこと。詳細は入試要項をご確認ください。
- 第一志望: 本学を第一志望とし、入学を確約できる者。
入試スケジュール
- Web出願期間: 2025年11月1日(土)10:00 〜 11月6日(木)23:59
- 出願書類提出期限: 2025年11月7日(金)消印有効
- 学科試問・面接: 2025年11月29日(土)
- 合格発表: 2025年12月11日(木)10:00
提出書類
提出する書類は以下の通りです。
- 上智大学志願票
- 高等学校調査書
- 高等学校長の推薦状
- 自己推薦書
- 外国語検定試験の試験結果を証明する書類
- レポート等特定課題（指定学科のみ）
選考方法
高等学校長の推薦に基づき、以下の3つの要素を総合的に判断し、合否を判定します。
- 書類審査: 高等学校調査書、自己推薦書など
- 学科試問: 90分間のそれぞれの学科の専門分野に関する試問が課されます。
- 面接: 志望動機や提出書類の内容に関する質疑応答など
合格のツボ
英語学科
課外・社会活動の実績がない生徒でも、英語力さえあれば合格できます。逆に言えば、英語力がなければ合格はほとんど期待できません。個別テストは英語の試験で、レポート等特定課題の作成も比較的簡単であるため、合否はこの個別テストで英語力の高さをどれだけ示せるかで決まるといっても過言ではありません。ただ、だからといって提出書類や面接試験で手を抜いてよい、というわけではありません。自己推薦書や面接試験では、なぜ英文学科ではなく英語学科なのかを明確に説明することが求められます。
ドイツ語学科
課外・社会活動の実績が全くない生徒、高校3年間ただ勉強だけに打ち込んできた生徒でも、出願資格さえ満たしていれば合格の可能性はあります。逆に言えば、そうした実績が合否に影響を与えることはほとんど期待できません。レポート等特定課題では、できる限り多くの文献資料にあたる必要があり、本を1冊読んだだけで書けるほど甘いものではありません。自己推薦書や面接試験では、なぜドイツ文学科ではなくドイツ語学科なのかを明確に説明することが求められます。
フランス語学科
課外・社会活動の実績が全くない生徒、高校3年間ただ勉強だけに打ち込んできた生徒でも、出願資格さえ満たしていれば合格の可能性はあります。逆に言えば、そうした実績が合否に影響を与えることはほとんど期待できません。レポートの提出がないため、他学科に比べ筆記試験・面接試験のウェイトが高いです。面接試験も「課題図書の内容に関する質疑応答」が行われる特殊なものなので、単に自分の過去や将来について語れるだけでは合格できません。
イスパニア語学科
課外・社会活動の実績が全くない生徒、高校3年間ただ勉強だけに打ち込んできた生徒でも、出願資格さえ満たしていれば合格の可能性はあります。逆に言えば、そうした実績が合否に影響を与えることはほとんど期待できません。レポート等特定課題は要求水準が高く、十分時間をかけて作成する必要があります。課題テーマについての豊富で正確な知識と、自分が目指す社会・状況を実現する意義やそれが抱える問題点などについて考え抜く姿勢が求められます。提出書類や面接試験では、なぜイスパニア語学科なのかを明確に説明することも当然、重要です。
ロシア語学科
課外・社会活動の実績が全くない生徒、高校3年間ただ勉強だけに打ち込んできた生徒でも、出願資格さえ満たしていれば合格の可能性はあります。逆に言えば、そうした実績が合否に影響を与えることはほとんど期待できません。個別テストではロシア・ソ連の地理・歴史・文化などに関する極めて広範囲にわたる知識が要求されるため、単に「関心がある」程度では合格は望めません。レポート等特定課題とあわせ、ロシアについての豊富で正確な知識のアピールが求められる入試です。
ポルトガル語学科
課外・社会活動の実績が全くない生徒、高校3年間ただ勉強だけに打ち込んできた生徒でも、出願資格さえ満たしていれば合格の可能性はあります。逆に言えば、そうした実績が合否に影響を与えることはほとんど期待できません。レポート等特定課題は要求水準が高く、十分時間をかけて作成する必要があります。また、面接試験も特殊であるため、レポート提出後も継続して自分が参照した文献や自分が書いた内容への理解を深め続けるとともに、表現力を高める必要があります。提出書類や面接試験では、なぜポルトガル語学科なのかを明確に説明することも当然、重要です。
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