慶應義塾大学
SFC(総合政策学部/環境情報学部)

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慶應義塾大学SFC(総合政策学部・環境情報学部)は、日本で初めてAO入試をスタートした学部で、出願条件も様々な人が受験できるように柔軟で、定員数も多いのが特徴である。従来は特色の違う4種の出願方式(A・B・C・IB)を採用していたが、2020年度で廃止。2021年度から夏秋AOの区分になり、2022年度からはこれらをまとめて1回の入試(夏秋AO)として実施する。特例として、指定されたコンテストにおいて所定の成績をおさめた場合には書類審査が免除される制度も導入されている。
※掲載内容は変更されている場合があります。必ず大学のホームページ、入試案内冊子などをご確認ください。
2024年11月4日更新
SFC (環境情報学部 / 総合政策学部) 夏秋AO入試
早稲田・慶應義塾大学
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合格のツボ
SFCのAO入試で求められる提出書類は「志望理由書」「自由記述」「活動報告」「任意提出資料」など多岐にわたります。
これは逆の見方をすれば、あなたが高校時代に獲得した
「学業ならびに学業以外の諸成果」を余すことなく最大限アピールできるということです。
「学業以外の諸成果」は課外活動や学外活動などを指しますが、評価されるのは単なる実績ではありません。
全国レベルの成績を収めた人でも、入試で期待される「SFCでこんなことを学びたい」という
あなた自身の「問題意識」や「テーマ」を持っていなければ合格は見込めません。反対に輝かしい実績がない人でも、高校時代に本気で取り組んだ探究活動があり、
その活動の延長線上にある「問題意識」や「テーマ」がSFCで学べる研究領域とマッチングしていれば門戸が開かれる入試です。
あなたの探究活動への挑戦はいつから開始しても遅くありません。
社会の問題や身の回りの事象を独自の観察方法で分析し、新たな解決の糸口を模索してみましょう。このような探究活動に本気で取り組んでいけば、あなたがSFCに伝えたいメッセージが提出書類という形で具体化されます。
入試の特徴と出願資格
1.募集人数が多い
総合政策と環境情報の両学部の定員がおのおの150人。これを夏秋AO(それぞれ4月入学と9月入学を自由に選択)に分けて募集する。
2.評定平均を問わない
評定平均を一切問わずに選考する。
3.1次選考(書類審査)が免除になる制度がある
大学から指定されたコンテストで所定の成績をおさめたことを証明できれば、一次選考が免除される。
4.書類と面接で決まる
1次選考で大きなウエートを占めるのが書類。その種類も多岐にわたるなか、2000字の志望理由書が難関といえよう。 志望理由書は「志望理由」と「学習計画」が問われる。白紙のスペースに自在に表現する自己PRもまた重視される。
入試概要
1.主な出願資格
“総合政策学部・環境情報学部への志望理由や入学後の構想が明確であり,第一志望としていずれかの学部での勉学を希望する者。一次選考の免除には、指定されたコンテストで所定の成績をおさめたことを証明する必要がある。
2.出願時期
夏秋AO : [ WEB出願登録 ] 8月上旬〜9月上旬 [ 書類提出 ] 9月上旬
3.主な提出書類
志願者評価(2名分)、志望理由・入学後の学習計画・自己アピール(文章2000字程度、自由記述A4 : 2枚以内)、活動報告書(200字以内)、任意提出資料(10点まで)
※3分間のプレゼンテーションビデオは2022夏秋AOより取りやめ
4.1次選考(書類審査)合格発表
夏秋AO : 10月中旬~下旬
(指定されたコンテストで所定の成績をおさめたことが証明できた場合のみ免除)
5.2次選考時期
夏秋AO:10月中旬~下旬の4日(土曜日/日曜日)
6.選考内容
面接(30分程度を予定)
湘南藤沢キャンパスにて実施
※2023春AOの2次選考は対面面接実施
7.2次合格発表
夏秋AO : 11月上旬
入試の特色
SFCのAO入試では、SFCの環境をどのように生かし、未来社会に貢献するのかが問われる。
提出資料の作成、面接、そのすべてのプロセスが受験生自身の「未来」とつながっている。ここからSFCの教育が始まっていると考えて審査に向かい合えば、とても大変だが楽しい作業となる。
1次選考は志望理由書(2000字)と自由記述(A4 : 2枚の白紙)をはじめとする大量の提出書類による書類審査(WEB出願)、
2次選考は1人30分にわたる個別面接(教授3人)で、
非常に丁寧で時間をかけた審査が行われる。AO入試に受かるために作ったような活動実績や、面接を通るための小手先の対策はすべて見抜かれ通用しない。
2015年度入試より、2次選考におけるプレゼンテーションを廃止し、面接の場における対応力など、より「人物そのもの」が問われるようになった。
そこで問われるのは「知性」そのものであって、一般選抜に必要な「学力」と知性を別とするかのようなAO入試の論じ方は、この入試に対する無理解の表明に他ならない。
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先輩の声
大久保舞子さん
慶應義塾大学 総合政策学部
国際基督教大学高校出身
2025年卒業

SFCを選んだ理由は、既存の学問の枠にとらわれない学びができるからです。私が深堀りしたい探究テーマは、ひとつの側面から学ぶのでは不十分。多角的なアプローチで学ぶには、独創的な学部・学科が揃っていて、幅広い学問分野を包括しているSFCがぴったりだと思いました。早稲田塾に通って良かった点は、担任助手や講師の方々とたくさん対話ができたこと。特に探究テーマを深堀りしていくにあたり、自分だけの偏った意見ではなく、第三者視点を入れるのはとても重要でした。