「合格した自分の姿」を思い描 いて、念願の東大理Iに合格!

第39期生

二瓶雄太(にへいゆうた)

通塾情報

出身校 大崎品川校
出身高校 攻玉社高校
部活 英語ディベート愛好会
タイプ 学力・成績向上が目的
夢・目標 環境学の専門家

進学情報

受験方式 一般入試
大学 東京大学
学部 理科I類

──[入学の<きっかけ>]この自習室ならずっと勉強できる!

僕の高校時代の目標は「充実した学校生活を送ること」。僕は帰国子女で、中2のときにアメリカから帰国して中学ではサッカー部に入っていたのですが、ケガでプレイができなくなってしまった。高校に上がったとき「自分がもっと輝ける活動をしたい」と考え、英語ディベート愛好会を立ち上げました。最初は5人だけだったメンバーが、後輩も入って10数人まで増え、「World Scholar’s Cup」では世界大会に出場。それ以外にも、空手道場に通ったり、高2の文化祭では副実行委員長を務めたりと、毎日楽しく、忙しく過ごしていました。
早稲田塾に入ったのは、高2の3月頃です。学校の友人はすでに受験体制でみんな塾通いをしていたのに、行っていないのは僕だけで取り残された状態(笑)。いくつか塾や予備校を見学したのですが、早稲田塾に決めた理由は、家から近いことと、自習室が綺麗なこと。また面談のときに、校舎長から東大の推薦入試について話を聞いて、「せっかくだからやってみようかな」と思ったことも理由の一つです。 

──[私の〈受験ストーリー〉]校舎長の厳しい喝に感謝

学校では、学力で選抜される上位クラスには入っていましたが、そのクラスの中では下の方で、そんなに成績が良くなかった。そんな僕が早稲田塾に入ってトップスピードで一気に勉強をしたから、伸びしろがある分成績がグングン上がった。そうなるとゲーム感覚で面白くなって、どんどん勉強が捗る。夏休み中は、モチベーションも最高潮でした。 でも夏休みが終わって勉強時間が少なくなると、成績も伸びなくなるし気分もダレる。 しばらく気分が落ちていたのですが、「センターまであと●●日!」に煽られ、「ヤバイ!」と思って再びやる気が出ました。センター試験はモチベーションMAX状態で受けられたのですが、 終了後は言いようのないダルさに襲われて……今までで一番の落ち込みでした。そんなとき、校舎長から厳しい“喝”を入れられて奮起。二次試験には最高のコンディションで臨めました。当時は「厳しいことを言うな」と思っていたのですが、今振り返ると、あのとき厳しくしてもらって良かったと思えます。

──[早稲田塾での〈生活〉]合格している自分を思い描く

東大の推薦入試は、一般入試よりも難しい。だから、はじめからアテにせず、「やるだけやってみよう」という気持ち。結果的に推薦入試では合格できませんでしたが、書類を書く上で自分の今までを振り返ったり、自分が何をやりたいのか改めて考えることで、“自分はどんな人間なのか”を知れた良い機会でした。
毎日自習室に通っていたので、スタッフからは「今日も来たね」と生存確認をしてもらえるし、休憩時間には友達と食事に行ったりできました。一人だけだと、どうしても食事が適当になってしまうのですが、友達と一緒だと、ちゃんと食べるから健康に良い。それに早稲田塾の友達は、学校にはいないタイプの、ぶっ飛んだ人が多いから、一緒にいると新しい世界が見えて面白い。話をするだけで、息抜きになりました。
校舎長にはずっと、「合格している自分を思い描け」と毎日のように言われました。自習がメインだったので、不安になることもありましたが、自分が合格するイメージをしっかりと持って取り組んだことが、プラスになったと思っています。

──[将来の〈夢〉]環境学の専門家になって日本を変えたい

環境に興味があり、環境工学をやりたいと考えていたのですが、今の時点ではまだ迷っています。工学であっても、人間に関係することを勉強したいですね。環境学の専門家になって、政治以外の分野から日本を変えていきたい、という思いがあります。
僕は良くも悪くも周りの流れに乗せられやすいタイプなので、大学では活動的な友人を作って、良い影響を受けて自分も積極的な人間になりたいと思います。

私の「東京大学 理科I類 現役合格アイテム」

ダルマとお守り

親戚からもらったダルマは机の上にずっと置いてあったもの。合格したときに、目を入れました。お守りは、家族、親戚、友人、色々な人からいただいた。みんなの応援は、とても有難かったです。

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