苦手の英語を克服し、立教へ現役合格! 人の心に寄り添える臨床心理士に

第38期生

須ヶ間由妃(すがまゆい)

通塾情報

出身校 池袋校
出身高校 浦和明の星女子高校
タイプ 学力・成績向上が目的
夢・目標 人の心に寄り添える臨床心理士に

進学情報

受験方式 一般入試
大学 立教大学
学部 現代心理学部

──[早稲田塾入学の〈きっかけ〉]最高の環境との出会い

初めて早稲田塾を訪れたのは、受験を意識し始めた高校2年の4月です。友人が通っていたのでつられて見学に行ってみたところ、スタッフがしっかりとスケジュール管理をしてくれると知り、自分に合っていると感じました。勉強のスケジュールを立てるのが、本当に苦手で……。また、少人数制なのと、設備の充実度も魅力的だった。母親も気に入って「あなたにはここが合ってる。入りなさい!」という言葉に背中を押され、入学しました。

──[成長を感じた〈プログラム〉] 「TIME CUP」で英語に親近感が湧いた

早稲田塾全校舎合同で実施される、英文暗唱&プレゼンテーション大会「TIME CUP」に団体の部で出場しました。約600人もの観衆の前で発表するのは初めてでしたが、間違えずにプレゼンテーションできたことが自信につながりました。それに、大嫌いだった英語に対して「自分でもこれだけ話せるようになるんだ!」と親近感がわき、ちょっと好きな科目になった。それまで「英語なんてしゃべれる気がしない」と思っていたんですけど(笑)、自分の声を使って感情を込めてしゃべってみて、初めて「英語も日本語と同じ、言語の一つなんだ」という感覚につながりました。

──[タメになった〈授業・カリキュラム〉]英語大嫌い→道場の音読効果で成績アップ

英語が苦手だった私にとって「英語特訓道場」は本当にタメになりました。「音読って意味があるのかな?」と思っていたのですが、一度やってみたら、英文を読むのがすごく速くなって、センターの本番でも急激に成績がアップ。読むだけでなく単語を覚えるのも速くなったし、成績向上のいい機会になりました。
「AO・推薦入試特別指導」も印象に残っています。はじめ「小さいころから好きだったことを振り返ってみよう」と言われて、「え?好きなこと?」とキョトン(笑)。でも、自分の原体験を振り返ったり、何が好きなのかを考えたりする機会があったおかげで、「小さいころから話を聞く側だったな」「困っている人を助けたいんだ」と気づき、結果的に臨床心理士という夢にたどりつけました。AO入試は受験しなかったけれど、「臨床心理士になるために大学に行くんだ!」という、勉強に向かうモチベーションをここで育むことができました。

──[早稲田塾での〈マイストーリー〉]最後まであきらめない気持ちが現役合格につながった

高3のゴールデンウィークまでを目標に、夏の最初はやる気満々だったのですが、模試の成績が上がらずだんだんとモチベーションダウン…。正直、勉強をやめてしまいたいと思っていました。
でも、大学生の担任助手に、「自分も同じ時期があったが、大学に合格して、いろいろな経験をすれば生きる希望が見つかるよ」と背中を押してもらったり、時には叱ってもらったりして、「期待に応えたい」と思うように。そこからまた頑張って、コツコツ勉強してきた成果が受験直前に出ました。最後の模試で一気に点数が伸び、センター試験では自己最高得点。第一志望現役合格をつかむことができました!

──[将来の〈夢〉]人の心に寄り添える臨床心理士になりたい

日本では臨床心理士に対する共通認識があまりなく、誰かに相談したくても、打ち明けることができない人がたくさんいます。特に、思春期の子どもなんかは、友達や家族など周りへの相談もしにくい年頃です。何か悩んだときに、「カウンセラーに相談してみよう」と思えるような社会ができればいい。そのためにも、臨床心理士の認知度を上げていきたい。具体的な職業はまだ決めていないのですが、スクールカウンセラーがいいかなと思っています。相手が笑顔でも、実は笑顔じゃないときより心が沈んでいるとか、そういった心の奥まで汲み取ってあげられる臨床心理士を目指します。

私の「浦和明の星女子高校自慢」

学校全体が温かい校風です。性格が優しい人ばかりが集まっている学校でした。

私の「立教大学 現代心理学部 現役合格アイテム」

単語帳、ノート、お守り

古典の単語帳は、塾のみんなで、どこまで覚えたかをよく競い合っていました。ノートは、常に持ち歩いて気になったところを書いていたもの。直前に英語と現代文が不安になったときに繰り返し復習し、持ち歩いていたアイテムです。早稲田塾からもらったお守りは、渡されるときに、「今までやってきたから大丈夫だよ」という言葉をもらい、大切にしていました。もちろん、受験会場にも持って行きました。

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