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関西大学
化学生命工学部

関西大学 化学生命工学部

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関西大学化学生命工学部のAO入試は、【活動実績評価型】【関大メディカルポリマー(KUMP)型】(化学・物質工学科のみ)の2つの型から成る。【活動実績評価型】は評定平均を問わない。【関大メディカルポリマー(KUMP)型】も評定平均は問わないが履修条件はある。

※掲載内容は変更されている場合があります。必ず大学のホームページ、入試案内冊子などをご確認ください。

2023年6月16日更新

化学生命工学部 AO入試

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入試概要

1.主な出願資格

【活動実績評価型】
  高度な資格や技能を有し、社会的に高い評価を得ている者で、かつこれを証明する資料を提出できる者。
  学術・文化・芸術活動などさまざまな分野において活躍している者で、かつこれを証明する資料を提出出来る者。

【関大メディカルポリマー(KUMP)型】
  履修科目が次の基準を満たしている者
  外国語:コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの3科目を修得または履修していること
  数学:数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・Bの5科目を修得または履修していること
  理科:物理基礎、物理、化学基礎、化学の4科目を修得または履修していること

2.出願期間

 9月上旬

3.一次選考(書類審査)合格発表

 10月上旬

4.提出書類

【活動実績評価型】志望理由書、活動報告書など

【SDGs型】志望理由書、課題レポート

5.二次選考時期

 10月中旬

6.二次選考内容

【活動実績評価型】
 面接(口頭試問含む)

【関大メディカルポリマー(KUMP)型】
  当日にセミナーを受講し当日配付するレポート用紙にセミナーの概要をまとめ提出、提出されたレポートと出願書類を基に面接(口頭試問含む)

7.二次選考合格発表

 11月上旬

 

アイディア 合格のツボ

2つの「型」がある。「活動実績評価型」は名前通りで評定平均は問わない代わりに「学術・文化・芸術活動などさまざまな分野において活躍している者」か「高度な資格や技能を有し、社会的に高い評価を得ている者」を求める。

単にそれらを証明するだけでは足りず「活動報告書」として独自の題意がある。2000字以内で「自らが誇りをもって第三者に説明・アピールできる事柄」に関しての活動と成果についてまとめる。さらに活動を通して得たものが、今後の学習意欲や大学での学生生活とどのように結びついているかを含めて記述することが望ましいと。「望ましい」とする以上は望みをかなえなければならない。「求める学生像」は主に3つ。「自ら考えることのできる」「化学・物質工学あるいは生命・生物工学に根ざした『ものづくり』を通して社会に貢献しようとする」「好奇心が強く新しい事象を学んだり生み出したりすることに喜びを感じる」だ。全部を包含しなくていいから少なくとも1つは明らかに適性ありと思わせるアピールをしたい。

「関大メディカルポリマー(KUMP)型」は化学・物質工学科のみの募集。履修条件以外に評定平均は問わず、めざましい実績も不要。ここで「活動実績評価型」と差異化される。

最大の特長は関西大学入学試験情報総合サイト『Kan-Dai web』から関大メディカルポリマー(KUMP)に関するWEB講義を聴講し、その講義内容をまとめる「課題リポート」だ。一種の講義理解力テストである。

WEB講義(約30分)の内容は高校生向けに考えられており、講師もただしゃべりまくるのではなくわかりやすい図表を示すなど工夫がなされている。では簡単かというと意外とそうでもない。まず化学式など基本的な理科の知識がないと「何となくわかった気がする」レベルで終わってしまう。表は少ないがグラフは比較的用いられていてデータが読み解けないようだとやはりフンワリした理解に止まろう。過去の映像が公開されているので何度も聞き、一応すべてを文字起こしした上で式やデータ部分は理解できるまで調べるという訓練が必要だ。

なお二次試験は当日にセミナー(60分)を受講し配付するレポート用紙に概要をまとめるといった講義理解力と面接(口頭試問を含む)がなされる。

 

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化学生命工学部 公募制推薦入試

【限定開催】
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入試概要

1.主な出願資格

 英語、数学および理科に関する科目の評定平均値が3.5以上

2.出願期間

 11月上旬

3.選考内容

 小論文
 面接(口頭試問含む)

4.合格発表

 12月上旬

5.提出書類

 志望理由書、推薦書、調査書

 

アイディア 合格のツボ

公募なので学校長の推薦が必要。特徴的なのは全体の評定ではなく各学科とも英数理(その他)と科目を決め打ちして3.5以上の範囲で定めてくる。他に履修条件あり。志望理由書は統一ファーマットで2種類。「1」は400~600字で学部を志望する理由を書く。「2」は同字数で将来の夢を書く。極めてオーソドックスな内容だ。

勝負の分かれ目は会場試験であろう。化学・物質工学科は数学、化学に加え、化学・物質学者が関わる時事問題などが出された。生命・生物工学科は数学・化学・生物。英文を含む。

いずれの「小論文」も予告なく英文が出題されるのを覚悟しておいた方がいい。記述・論述はおのおのの学科に必要な科目の知識と数学的リテラシーで臨んでほしい。例えば「地球温暖化について」などを問われると多くが「いきなり文系化」してあいまいな言葉を並べる傾向がある。なるべく避けよう。

 

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