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青葉台校レポート

頑張れ!40期生~東編~


皆さん、こんにちは! 
青葉台校担任助手の東 実奈(桐蔭学園高校卒、上智大学法学部国際関係法学科2年)です。 

さてそろそろ一般入試も佳境を迎える時期ですね。 
このワセダネを見る暇もないくらい勉強をしてくれていることを願いますが、ご飯やお風呂の時にでもさらっと気休め程度に読んでください!
2年前に受験をした大学生として、そして皆さんの塾での様子を毎日見ている担任助手として今思うことを書きます。 

<<効率性>>

今日は1/28。ということは、現時点で既にほとんどの受験日が終了するまで、残り1ヶ月を切っているということです。直前期、皆さんはどういう勉強をしていますか? 

受付で英語の質問を受ける機会が多くありますが、その一部には本当に私に聞く必要があるのかと感じるような問題も含まれています。例えば、比喩表現を使った文章の内容についての質問などです。確かに英文の中には必ず答えがあり、「根拠」を明確にすることは復習する上で欠かせない作業です。もしその文章に比喩表現が使われていることすら分からなければ、私たちに聞きにきて欲しいです。むしろ必ず聞きにきて下さい。 

ですがもし問題となっている文が比喩表現であることが分かっているならば、わざわざ時間を割いてまで私たちの所に質問に来る必要性はないのではないでしょうか。英単語や英文法・英文構造の基本を理解していれば、どんな問題が出題されても解けるからです。大学受験レベルともなると、様々な専門分野に関するような高度な専門用語や比喩表現が出てきますが、それらを全てチェックしても同様の問題が出てくる可能性は低いです。 

 

改めて言いますが、本番までの時間は限られています。

本当に大事なものを見極め、効率良く勉強する大切さも忘れないで下さい。 

(注) 
念のために付け加えますが、これは質問に来ないでという意味ではありません。むしろ皆さんからの積極的な質問をお待ちしています! 

<<結果を結果として認識する>>

今でこそ担任助手として皆さんに様々なアドバイスをしていますが、2年前までは私も皆さんと同じ受験生でした。受験シーズンが始まり、最初に結果が出た2校が不合格だった時、スタッフの阿部さんの前で大泣きしたのは今でも忘れません(笑) それこそ当時、友達や母、妹が必死に実奈ちゃんなら大丈夫と励ましてくれたのも覚えています。

ただ大泣きして散々周りに迷惑を掛けておいて言うのも何ですが、実は当時、自分が不合格になった理由は自身の甘さであるとはっきりと認識していました。不合格を経験したことのある担任助手や現高3生ならこの感覚が分かると思います。 

最近模試や過去問の返却面談をする際、よく○割取れた!と言う声を聞きます。

もちろん伸びたという事実は、現状としてしっかりと受け止めるべきです。

ですが、それ以上に出来なかった○割はどこなのか、なぜ解けなかったのかを分析しなければ、弱点を克服することは出来ません。 


結局のところ、受験はいかに自身に対して厳しくいれるかが鍵なんです。この先、入試結果が次々と公開され、時には落ち込む場面もあるでしょう。ですが、どんな結果になっても全ては自分自身の責任であり、そこには必ず必然的な理由があります。もちろん受かるに越したことはないですが、落ちたら落ちたできちんと自分の失敗と向き合い、弱点を改善して下さい。現実から目を背けた瞬間に受験は終わりです。

<<最後に>>

これだけ過酷な大学受験ですが、正直なところ最後は楽しんだ者勝ちです。私自身、2校の不合格通知を受け取った後は、自分は3度目の正直を果たせるか!?というゲーム感覚で勉強に臨んだり、入りたいサークルの動画を毎日見たりしてモチベーションを高めていました。今考えるとこれらのモチベーションがあったからこそ、試験本番の緊張する場でも逃げずに目の前の課題と向き合うことができ、結果として3校目以降の全ての出願校から合格をもらえたのだと思います。 

大学のいいところは私たち大学生が1番よく知っています。科目の質問だけでなく、そういった普段の生活に関しても聞いて頂けると私たち担任助手も喜びますので、担任助手を大いに活用して、残り少しですが悔いのない受験生活を送れるように一緒に頑張りましょう!

投稿者:東実奈

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