青葉台校レポート
2/10は何の日か、みなさんご存知ですか?
公開日:2019年02月05日

皆さん、こんにちは!青葉台校担任助手の東 実奈(桐蔭学園高校卒、上智大学法学部国際関係法学科2年)です。
新高校3年生は2/10が模擬出願の締め切りとなっていますが、提出資料の作成は順調ですか?
私も2年前に経験しているので、書類作成が決して簡単なことではないということは理解しています。
だからこそ、この機会に「AO・推薦入試とは何か」、「AO・推薦受験をすることにはどんな意味があるのか」を改めて考えてほしいです。
私が早稲田塾に入塾し、AO・推薦入試を知ったのは高2の12月、10ヶ月の交換留学から帰ってきた後でした。
両親からの勧めを受け、英語力や積極性といった強みを活かそうとAO・推薦入試の受験を決めました。
学校の先生に強く反対され、悩むことも多くありました。
しかし早稲田塾で、AO・推薦入試であろうが一般入試であろうが勉強の必要性は変わらない、さらにはAO・推薦入試を受けることで、自身の強みや経験を活かして合格のチャンスを広げることが出来ると聞き、最終的な受験を決意しました。
高校生の頃10ヶ月間ほどニュージーランドへ留学したのは、入学後、勉強に行き詰まり、英語の成績が大幅に下がってしまったことがきっかけでした。ところが留学すれば自然と成績も上がると考えていた私の考えは甘く、帰国後に受験した英検は不合格。
完全なる努力不足が原因とも考えられます。
しかし、根本的な理由は、大好きだった英語を自分のためではなく、誰かにやらされていると感じてしまっていたことだと思います。
そんな私の転機となったのは、早稲田塾の「AO・推薦入試特別指導」でした。
当時私は、大学受験は当たり前のようにするものであり、自分が何を学びたいのか、また何のために大学に行きたいのかなどは一切考えていませんでした。
しかしニュージーランドでの経験について、講師やスタッフと話すことにより、法学部で国際法や国際政治を学びたいという新たな進路が見つかったのです。法学部なんて異世界の話だと思っていた私に取って、自身の興味や好きなことが新たな目標となったのはとても新鮮でした。それに伴い、自分が何を勉強する必要があるのかを自然と判断出来るようになったことは大きな変化だったと思います。
AO・推薦入試特別指導では、面接やメンタリングを通じて、それぞれの魅力を引き出します。その上で、好きなことや興味を持っていることを新たな目標に設定し、その目標を叶えることが出来る大学を、講師と共に探していくことが出来るのです。
2/10の非認知診断(新高3は模擬出願)を迎えるにあたり、好きなことや夢が見つからずに悩んでいる方も多いと思います。ですが、興味を持てることや学んでみたいことは、挑戦するからこそ見つかるものです。提出書類も同じです。まずは悩む前に書いてみましょう!