青葉台校レポート
国公立理工系といえば東京工業大学!現役東工大生が語る魅力
公開日:2021年06月24日

みなさん!こんにちは。早稲田塾青葉台校の能勢純弥(東京工業大学情報理工学院数理計算科学系修士2年)です。今日は、皆様に私の通っている東京工業大学、通称“東工大”について紹介していきます!
さて、皆さんは東工大という名前を聞いたことあるでしょうか。理系の学部だけの国公立大学ということもあり、理系以外の道に進む方にはあまり聞きなれない大学かもしれません。しかし、魅力がびっくりするほど詰まっている大学です。
そこで!本日は東工大の魅力について、字数の許す限り語っていきたいと思います。

・校章のモチーフはツバメ。東工大の所持するスーパーコンピュータもTSUBAMEという名前- ・東京都目黒区に大岡山キャンパス、神奈川県横浜市にすずかけ台キャンパス
- ・学生数は大学、大学院でそれぞれ5000人程度
東工大では学部と大学院の関係が強いことから、学部のことを学院と呼んでいます。意味としては学部と同じだと捉えてください。東工大の学院は以下の6つです!

理学院
「真理を探究し知を創造する」
とことん自分の興味関心疑問を追い求めたい人にはオススメです!
工学院

物質理工学院

情報理工学院

生命理工学院

環境・社会理工学院
ここからは完全に僕の主観でお話しします。
さて、東工大の良いところを研究面と学習面の2つの面からお話しします。
まず欠かせないのはなんと言っても、研究制度の充実。国から出る研究費により、研究に使えるお金は十分にあります。また、1研究室あたりの人数も10人程度となっており、1人1つ研究テーマを持つのが基本です。そして自分のペースで好きに研究を進められますので、研究したい!という方にはとてもオススメです。
そして、学習面。授業のレベルが高いことも魅力の1つでしょう。理工系専門大学ということもあり、理系の学生のための理系の高度な授業と、質の高い教授がたくさんいます。少し重いですが、ぜひ下をクリックして東工大シラバス(通称OCW)を見てみてください!各授業の概略などが書かれています。
授業という観点では、文系の教養科目の種類も充実しております。池上彰さんを始めとした特別教授も多く、理系大学にいながら高度な教養を得ることができます。ちなみに僕は、芸術や社会学、宗教学などを取っていました。
良いところ、と言われて研究面と学習面しかあげないと、「結局東工大に入ってもあのキラキラとしたキャンパスライフは送れないのか」と意見が飛んできそうです。理工系の人間として記事を書いているのでキラキラという定義の曖昧な言葉は使いたくないのですが、東工大ならではのキラキラはたくさんあります。
例えば、サークルや部活は充実しており、強いサークル部活もたくさんあります。僕自身は文化祭を運営する実行委員会のようなサークルに入っていました。僕の大学は、とても学生主体の文化祭です。まず、ほとんど全ての企画や施設が文化祭の期間限定で僕らのサークルの管轄下になります。さらには業者や協賛企業などとのやり取りも学生がメインで行います。 楽しい文化祭ですので、ぜひ機会があればお越しください。(昨年はコロナの影響で、一昨年は台風の影響で中止になっております。) 詳しくは下の画像から!!
また、大学で見つけた仲間と一緒に様々な大会やコンテストに参加している友達も多く見てきました。やっぱり専門分野が似ている人、得意なことが似ている人、というのは大学が一番見つけやすいです。東工大であれば、理工系が本当に好きなマニアがたくさん見つかるでしょう。
今年はオープンキャンパスをオンラインにて実施します!ぜひご参加ください。詳しくは画像をクリック!
また、
大学生活が楽しめるかどうかは高校時代にしっかりとした学力を身につけ、大学で何をしたいのかということを具体的に妄想しておくことが非常に鍵になります。
最高の大学生活にするために、今できることを精一杯頑張っていきましょう!
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早稲田塾 青葉台校 能勢純弥