池袋校レポート
【大学入試必勝のカギ】論文力の鍛え方とは?
公開日:2021年05月27日

皆さん、こんにちは!
池袋校担任助手の石橋 初(慶應義塾大学文学部3年、学習院女子高等科卒)です。
高校3年生の皆さん、夏が近づき、いよいよ受験本番が迫ってきましたね。研究テーマの深化・志望理由書の執筆と併せて、小論文の対策は進んでいますか?
高校2年生、1年生の皆さんも、「そろそろ小論文の対策を始めなくては」と思っても、どうやって対策したら良いのかわからない!という人も多いのではないでしょうか。
「小論文を読み解くのが苦手」 、「文章を書くのが苦手」という人もいるでしょう。
しかし、入試形態に関わらず、大学入試では小論文の試験にも重きが置かれています。書類の執筆にも、自分の思いや考えを言葉に表し、所定の字数にまとめる力が求められますよね。
つまり、論文力を鍛え、高めることは大学入試突破の大きなカギとなるのです!
そこで本日は私から、論文力の鍛え方について、2つのポイントに分けてお伝えします。
①正しい日本語、美しい日本語の流れを身につけよう
[方法]新聞のコラムを毎日書写する
日経新聞なら春秋、朝日新聞なら天声人語など、新聞各社には一面の下部にコラムが連載されています。
コラムでは毎日、時事問題や話題の出来事が、起承転結のフレームに基づいて展開されています。
書写によって、今話題になっていることの把握や、正しい日本語の書き方、読み手を引き付ける表現を学べるので、ぜひ毎日取り組んでみてください!
②時事問題の把握、社会問題に対する知識を深めよう
[方法] テレビや新聞のニュースを毎日チェックする。
小論文を解くにしても、研究テーマを深めるにしても、時事問題の知識は必ず必要です。
★今社会では何がメイントピックになっているのか?
★自分の研究領域ではどんな議論が主流になっているのか?
これを掴むために、新聞やテレビのニュースを毎日チェックすることは必ず習慣にしてください。
また、NHKなど、各放送局が放送しているドキュメンタリー番組や教育系の番組も見てください。本を読むよりもわかりやすく解説されている場合もありますので、社会問題に対する知識を深めることが出来ます。
「今世界では何が起こっていて、それに対して自分は何を感じるのか。 」
これを語れなければ、小論文の問題を解くことはできません。
ぜひ、 本・新聞・テレビなどの様々な媒体を活用して、自分の知識を深めてくださいね!
以上、本日は論文力の鍛え方について、二つのポイントをお伝えしました。是非明日から、実践してみてくださいね!
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