吉祥寺校レポート
みんな知りたい!自分にしかない強みが滲み出る SDGs探究学習プログラムの解答に注目!!
公開日:2021年09月29日
こんにちは。早稲田塾吉祥寺校ケア・スタッフの小貫瑞奈です。
平常授業が始まり、早稲田塾生必修カリキュラム「SDGs探究学習プログラム」の授業も熱気に満ちています。
SDGs探究学習プログラムは、5分間で答えのない問いと向き合い解答を出します。
その解答の中には、その人のこだわりや、ものの見方や、強みが詰まっています。そのため、他者の解答から多種多様な刺激を受けることができる、学びの多い時間です。

今日は塾生の解答のほんの一部ですが、紹介します!
毎回全員自分の解答をプレゼンテーションした後に、受講生が「今日一番心を動かされた解答」に投票をして、ベストアンサーを選びます。
今回は「悪いことをしない」とは「いいことをする」という意味ではない、という渋沢栄一の言葉を受けて自分の考えを書く、という問題。
【ベストアンサーに選ばれたKくんの解答】 悪いことを「しない」ということはいいことをできる可能性も0である。逆にいいことを「しよう」とすれば悪いことが起きる可能性も0ではない。つまり、目先の結果にこだわるのではなく、「する」「しない」にこだわれ。よくても悪くてもまず、行動をしろ。
【ベストアンサーに選ばれたWさんの解答】 先生、親から「悪いことをするな」と言われから悪いことはしない。そういう子は多いかもしれないが、それはいいことではない。なぜ悪いことをしてはいけないのか自力で考えられていないからだ。自らいいこととは、悪いこととはを考え行動しなくてはならない。
塾生の数だけ、モノの見方、考え方、捉え方があります。多様な解答から塾生たちは毎回多くのことを吸収します。
そして、SDGs探究学習プログラムは、個人解答をしたあとに、チームで同じ問題に挑んでいきます。違った見・方や考えが融合して、面白い解答が創り上げられます。
【チーム解答】 100のいいことをするよりも、1つの悪いことをしないように心がけるべきである。悪いことをしないとは自分らしく生きることである。自身の行動が他人の人生に影響をおよぼすことがあるからだ。
SDGs探究学習プログラムの解答には、ひとつひとつに、解答をした塾生の想いや大事にしているもの、強みが詰まっています。
毎週このことを積み重ねていくことで、誰でも例外なく、新たな視点を手にして前進していきます。
すべての土台となる「非認知能力」を鍛えます。
来週はまだどんな自分に出会えるか、楽しみですね!
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