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新宿校レポート

【新宿校】シリーズ・医学部AO推薦はじめの一歩。


スゴイ現合先輩も、はじめの一歩は、小さな一歩。先輩達のはじめの頃は、どんな感じだったのか。ポートフォリオを紐解いて、現役合格のヒントを発見しよう!

京都大学医学部医学科〈特色入試編③〉

私は、そんな偉人じゃありません。

ポスターデザインから見出されたヒントは
その作成プロセスに隠れていました。

※第一回目はこちら。
※第二回目はこちら。

ーで、読んでいた本というのは?

「色々ですけど、例えば、色付けする場合にはまず、色彩工学の本を読み込んで、色と色の組み合わせや関連について学びます。

ー色彩工学?専門書?

「そうですね。あとは、解剖学とか。美術解剖学という、美大生が絵を描くときに学ぶものみたいですね。

ーそこまで、やるんだね。

人物を描くのは案外難しいため、どういう風に筋肉がついているかを知っていると、描きやすくなるのだという。

これらの本を紹介されたとき、先輩の人物像というものの輪郭がぼんやりと見えてきたのです。

きっかけは、
メンタリングという指導の中で、誰かが、
まるで、レオナルド・ダ・ヴィンチみたい。
と言った言葉です。

「いやいや、私、そんなに偉くないですけど」と本人は言っていましたが、どんな人物なのかを考えるヒントにはなったようで、結果的に、この絵の話は、提出書類「学びの設計書」の冒頭に書かれることになりました。

活動を掘り下げるのを、自分史メンタリングと言いますが、その自分史から、あなたがどういう人物なのかを掘り下げていき、それをまとめたものを、ポートフォリオと呼びます。そして、このポートフォリオが、非常識な京都大学合格の可能性に確信を与えたのです。

そして、いよいよ先輩はここから研究テーマ探究の旅が始まるのですが、それはまた別のお話。

(つづく)

医学部AO推薦入試突破の鍵は、ここから見つかる

投稿者:金子勇太

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