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明治大学
文学部

明治大学 文学部

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提出書類により一次選考が行われ、小論文及び面接試験により合格者を決定する。出願条件として評定平均3.5以上(史学地理学科 西洋史学専攻はこれに加えて英語の評定が4.0以上)である必要がある。

※掲載内容は変更されている場合があります。必ず大学のホームページ、入試案内冊子などをご確認ください。

※2022年8月4日更新

文学部 自己推薦特別入学試験

最新入試情報から合格のポイントまで
総合型・学校推薦型選抜の全てがわかる!

入試概要

1.主な出願資格

評定平均3.5以上で、学内外の特定分野に優れた能力を発揮した者。自己アピールできるものを持っており、それを第三者に説明し、説得できる能力を有していること。

史学地理学科の下記4専攻を志願する場合は、評定3.5以上に加えて、以下が要件となる。

日本史学専攻: 日本史Bあるいは世界史Bを4単位以上履修している

アジア史専攻: 世界史Bを4単位以上履修している

西洋史学専攻: 世界史Bを4単位以上履修し、かつ英語の評定平均値が4.0以上

地理学専攻: 地理Bを4単位以上履修している

2.出願時期

9月下旬

3.主な提出書類

・自己推薦書(以下の2テーマを合わせて2000字以内)

ア この制度を生かして、あなたは本学部の志望する学科・専攻で具体的に何を学びたいと思っていますか。将来の希望も含めて述べてください。

イ 自ら最も高く評価する特定分野あるいは高等学校時代に行ってきた「研究」または「学習」をアの内容と関連させて述べてください。また、上記の特定分野あるいは「研究」、「学習」の際に読んだ著作について、あなたの意見を述べてください。

・活動実績を示す添付書類(A4コピー) など

4.1次選考(書類審査)合格発表

10月中旬

合格したのち、期間内に第二次選考出願手続と入学検定料の納入が必須。

5.2次選考時期

11月上旬

6.2次選考内容

小論文(90分)、口頭試問

7.2次選考合格発表

11月上旬

入試の特徴

【アドミッションポリシー】

明治大学文学部の自己推薦特別入試は、「これまで自分が真摯に取り組んできた学習、あるいは活動を本学部各学科・各専攻での専門的な教育の中に明確に位置付け、それに挑戦しようとする意欲を持った人材を学生として迎えること」を目的に実施されている。専門性の高い演習形式による少人数の専門授業が1年次から開講されている明治大学文学部で学ぶ生徒を選抜するために、「はっきりした目的意識」を重視すると要項に書かれている。大学で学ぶ資質を見極めるのが、この自己推薦特別入試である。文学部全般、そして学科、各専攻のカリキュラムをよく理解し、これまでの学習や活動がいかに大学での学び、さらには卒業後に結びつくのか熟考し、それを言葉で伝えられる人物が合格を手にできる。出願資格にも「自己アピールできるものを持っており、それを第三者に説明し、説得できる能力を有していること」とあるように、大学とのマッチングを前提に、「伝える力」を特に重視する入試と言えよう。

 

出願資格にある「学内外の特定分野に優れた能力を発揮した者」については、「正規授業のほかの自主的でユニークな学習」とされ、外国語資格試験における例や、専攻ごとの具体例も挙げられている。ただし、「コンクール等での入賞実績の優劣で合否が決まることはありません。重要なのは、入学後の学びにつながる活動や努力を明確に説明できることです」との但し書きがある。入賞や受賞歴がないからといって受験を諦める必要はない。大学とのマッチングこそ大事なのである。

 

【難易度】

倍率は専攻によって大きく異なる。2022年度の入試結果によると、史学地理学科 考古学専攻は2倍だが、心理社会学科 臨床心理学専攻は9.3倍となっている。各専攻の募集人数は2名から5名と少ないため、専攻の人気を直接反映していると言えよう。特に人気が高いのは文学科の演劇学専攻、日本文学専攻、英米文学専攻、文芸メディア専攻、心理社会学科の現代社会学専攻と臨床心理学専攻である。大学とのマッチングを特に重視する入試のため、合格者を出さないケースもある。裏を返せば、マッチングしていると自信を持って主張できる状態になっていれば高倍率であっても恐れる必要はない。1次選考の倍率の方が2次選考のそれよりも高いため、出願までの準備が合否を分ける。

アイディア 合格のツボ

【提出書類】

受験生自らが作成する主たる書類は、自己推薦書と添付書類(資料)である。

自己推薦書は「とりわけ重要」であると、明確に要項に表記されている。明治大学文学部で学ぶことの、「明確な目的意識や意欲、幅広い知的好奇心」また、「内外の特定分野でどのように優れた能力や実績を示してきたのかなどについて判定」するからである。

 

以上を踏まえ、まず自己推薦書の内容を検討したい。

自己推薦書には「自己評価に関する次の課題について、ア、イ合わせて2000字以内で書いてください」との指示がある。

ア.この制度を生かして、あなたは本学部の志望する学科・専攻で具体的に何を学びたいと思っていますか。将来の希望も含めて述べてください。

イ.自ら最も高く評価する特定分野あるいは高等学校時代に行ってきた「研究」または「学習」をアと関連させて述べてください。また、上記の特定分野あるいは「研究」、「学習」の際に読んだ著作について、あなたの意見を述べてください。

 

オーソドックスな書き方は、

・まず冒頭で、明確に「志望する専攻はどこ」で、「何を学びたい」のか。

・その内容を、自己の「将来像」と関連させる形で端的に切り出し、 要件『イ』へと接続する。

その際、留意すべき事柄として、以下の3つをあげる。

①活動実績と自己推薦書の関連を深める。

活動実績については、要項に「各種外国語検定試験の成績で自己アピールを勘案される場合」の説明や、「自己アピールの具体例」が参考として示されている。その1つに英語資格について触れられているが、資格があるから英米文学を学びたいと結びつけるだけでは、説得力を欠く。一段階ないし二段階掘り下げて、大学での学びと結びつける作業が必要だ。そのためには自己の内面を見つめ、自分が何をしたいのか、何をしているときに心が動くのか、それを生涯追い求めるとしたら、何をどのように学ぶ必要があるのか、そしてそのために明治大学文学部が、何をもたらしてくれるのか、といった事柄を、徹底して思考する必要がある。自己の体験や内面に根差したものでないかぎり、「自己」を「推薦」するだけの力をもたないのである。

 

②具体的に何をどのように学びたいのかを明確にする。

あなたは、明治大学文学部で学びたいことを明確に説明できるだろうか? それを説明するためには、自分が何を学びたいのか知る必要がある。自分が何を学びたいのか知るためには、自分が何に心が動くのか、心が惹かれるのか、己自身を見つめ直す作業が必要となる。

人間の行為はすべからく情緒的な部分が出発点となっている。

自己を知り、自己の求める学びの輪郭がみえたら、次は自己の志望する学科専攻での学びを、徹底的に調べよう。自分の興味関心と、大学での学びが、どのように関連するのかを、掘り下げなければならない。マッチングが重視されるからこそ、大学研究が重要になる。学科や専攻の理念や教育目標、さらには教授の研究内容などを徹底的に調べつくしてもらいたい。パンフレット。オープンキャパス。大学の教員の著作。関連分野。本気であなたが明治大学の本学部に入りたいなら、足を使い、頭を使い、全身全霊で調査にあたろう。

 

③選考は「総合的に判断」される。添付資料に至るまで執念を。

「自作の文学作品、調査・研究成果(レポート)、賞状、取得資格を示す主催団体の発行した公的な証明書、民間団体の資格を示す書類等を添付書類として同封してもかまいません」と要項に記載されている。活動実績を客観的に評価してもらえそうな書類は、早い段階から用意しておきたい。提出できる資料はA4判のコピーのみであるため、映像や音楽作品などは提出できない点に気を付けたい。 

 

【二次選考】

二次選考は小論文と面接試験である。

コロナ禍においては小論文は郵送で事前提出、面接は「Zoom」を使用したオンライン口頭試問として実施されていたが、2023年度にはキャンパスでの小論文・口頭試問が予定されている。

2020年度までの事例を参考にすると、小論文は学科ごとにテーマが異なるため、大学研究に際しては過去問を閲覧しておくことを推奨してきた。文学科で2019年度に出題された問題は、大岡信の「言葉の力」が出典であった。決して長くない課題文を読み、まず問1が傍線部の内容説明、そして問2が自分自身の意見を問うものだ。「言葉の力」は中学の国語の教科書でも扱われる文章であり、日常的に文章に触れていれば決して難しくはない。要項に「一般入学試験による選抜とは異なる資格・条件と選抜基準で選考」するとあるが、長文を理解し得る読解力や論理的思考力が重視されている点は、共通していると言えよう。

面接は志望理由や高校時代の自主的な学習、活動について、その詳細を問われる。自己推薦書がベースとなって質問されるため、記述した内容はより詳細に説明できるよう、準備したい。学びに関する図書なども読み、意見を述べられるようにしておくと良い。また、学びに関わるニュースに関しての意見が求められたケースもある。社会的な問題に関しても、アンテナを向けておきたい。



合格した先輩の例

大学で学びたいと思うきっかけは、身近な所にもある。友人の相談に乗った経験から、臨床心理に関心を持った先輩の例を紹介しよう。相談を受けた友人に上手くアドバイスできず、自分の無力さを感じ、臨床心理にまつわる本を手に取ったのがきっかけであったという。そしてカウンセリングで用いられる多様な療法に興味を持ち、心理職を目指して臨床心理学専攻を志望。1年次からゼミ形式の授業があり、教員も交えて意見交換を行いながら専門的に学べる明治大学の文学部への魅力を語り、見事合格を勝ち取った。本を読み自主的な学習を進めてきた経験と、大学での学びの関係性を書類でも面接でも、明確に伝えられたからこそ、合格を手にできたと言えよう。

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