大阪大学
理学部

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理学部は、挑戦型と研究奨励型の2方式で総合型選抜を行っている。挑戦型は、提出書類、小論文、口頭試問及び大学入学共通テストで合格者を決定し、研究奨励型は、提出書類、口頭試問(研究成果のプレゼンテーション含む)及び大学入学共通テストの成績で合格者を決定する。これまでの活動で自主的に研究を行ってきた人ならば研究奨励型を受験したい。
2024年10月29日更新
理学部・研究奨励型 総合型選抜
- 入試の特徴と出願資格
- 入試概要
- 入試の特色
- 合格のツボ
目次
入試の特徴と出願資格
研究奨励型は、大学入学共通テストを課すが、評定平均(学校の成績)は問わない。ただし、提出書類は評価対象なので、評定を見られていないわけではない。合格した場合は必ず入学することを確約する者、高等学校等において、数学、物理学、化学、生物学、地学など科学分野の学問・研究に強い興味を持つ者で、化学科の場合、次の①〜⑥までののいずれかに1つ以上該当する者、生物科学科の場合、次の①〜⑦までののいずれかに1つ以上該当する者という出願要件がある。
①スーパーサイエンスハイスクール(SSH)生徒研究発表会(文部科学省等主催)で、出場者となった者
②日本学生科学賞(読売新聞社等主催)で、入選した者及び最終審査会進出者となった者
③ジャパン・サイエンス&エンジニアリング・チャレンジ(JSEC)高校生・高専生科学技術チャレンジ(朝日新聞社主催)で、最終審査会出場者となった者(予定の者を含む)
④日本学術会議協力学術研究団体主催の学会(*)での発表者(予定の者を含む)
(*)志望する学科で指定されている学会名等は次の通りである。 化学科:日本化学会(支部の会合を含む) 生物科学科:学会名は指定しない。
⑤グローバルサイエンスキャンパス(GSC)全国受講生研究発表会で、出場者となった者(予定の者を含む)
⑥大阪大学 SEEDS プログラム実感コースを受講し、修了した者
⑦数学、物理学、化学、生物学、地学など科学分野の優れた自由研究又は課題研究を行った者
提出書類は、調査書、志望理由書、研究成果概要(3種類)、上記出願要件を満たしていることを証明できる書類。
研究成果概要(3種類)は、高等学校等において、自ら、又はグループで行った数学、物理学、化学、生物学、地学などの科学分野の研究で、 出願要件とする発表会やコンテストに提出した研究内容等について、次の3種類の書類を作成すること。①「A 研究の要旨」:研究の要旨を500字程度で作成。②「B 研究の内容」:研究の内容や成果等をA4用紙7枚以内で作成。③「C 研究に対する志願者の貢献度」:研究に対する志願者の貢献度(指導教員などの関わり等を含む)を記入。
選考は、提出書類と大学入学共通テストの成績、口頭試問(研究成果のプレゼンテーションを含む)の結果から合格者を決定。
募集人員は、化学科8名、生物科学科(生物科学コース)4名、生物科学科(生命理学コース)3名の計15名。2024年度入試の合格者は、化学科2名、生物科学科(生物科学コース)1名、生物科学科(生命理学コース)2名だった。
入試の概要
1.出願時期
11月上旬
2.第1次選考合格発表
12月上旬
3.第2次選考時期
12月中旬
4.合格発表日
2月中旬
入試の特色
第1次選考は、提出書類により選考を行う。
第2次選考は、第1次選考合格者に対し、口頭試問(研究成果のプレゼンテーションを含む)を実施。第2次選考の最終合格者判定は、大学入学共通テストの成績、提出書類、口頭試問の結果を総合して行う。
配点は、大学入学共通テストは国語(200点)、地歴・公民(100点)、理科(200点)、数学(200点)、外国語(200点)の合計900点満点を100点満点に換算。提出書類及び口頭試問(100点満点)との総合計(200点満点)の結果により合格者を選考する。
合格のツボ
研究奨励型で求める学生像は「実験などを通して科学を楽しみ、高校などで自主的に研究活動を行った学生」である。
この研究奨励型では、要項で指定されている賞や発表会での実績が不可欠である。だから、該当すれば、それで第一関門はクリアだ。研究成果の概要をまとめて提出書類とし、それが1次選考。2次は共通テスト5教科7科目と口頭試問などを総合的に勘案して合否判定となる。
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理学部・挑戦型 総合型選抜
- 入試の特徴と出願資格
- 入試概要
- 入試の特色
- 合格のツボ
目次
入試の特徴と出願資格
挑戦型は、大学入学共通テストを課すが、評定平均(学校の成績)は問わない。ただし、提出書類は評価対象なので、評定を見られていないわけではない。合格した場合は必ず入学することを確約する者、高等学校等において、数学、物理学、化学、生物学、地学など基礎科学分野の学問・研究に強い興味を持ち、高い志を持ってそれらに自主的・意欲的に取り組むことができる者という出願要件がある。
提出書類は、①調査書、②志望理由書、③高等学校等で行った課外活動の実績(自由研究、海外留学、社会貢献活動、国際科学オリンピック国内予選や 各種サマープログラム参加などについて志願者が作成)、教員(理数系に限らない)の意見書(1通以上。志願者の長所や上記③の課外活動の内容について所定の用紙に記載)、④出願要件の課外活動の実績を証明できる書類。
選考は、提出書類と大学入学共通テストの成績、小論文、口頭試問の結果から合格者を決定。
募集人員は、数学科5名、物理学科10名の計15名。2024年度入試の合格者は、数学科0名、物理学科4名だった。
入試の概要
1.出願時期
11月上旬
2.第1次選考合格発表
12月上旬
3.第2次選考時期
12月中旬
4.合格発表日
2月中旬
入試の特色
第1次選考は、提出書類で選考を行う。
第2次選考は、第1次選考合格者に対して小論文と口頭試問を実施し、希望学科への適性や基礎学力、思考力を問う。
第2次選考の最終合格者判定は、大学入学共通テストの成績、提出書類、小論文、口頭試問の結果を総合して行う。
配点は、大学入学共通テストは国語(200点)、地歴・公民(100点)、理科(200点)、数学(200点)、外国語(200点)の合計900点満点を100点満点に換算。提出書類、小論文及び口頭試問(100点満点)との総合計(200点満点)の結果により合格者を選考する。
合格のツボ
挑戦型で求める学生像は「自分自身の頭脳でどこまでも粘り強く考察して真理を探究・発信したい学生」である。
この挑戦型では、志望理由書と高等学校等で行った課外活動の実績(自由研究、海外留学、社会貢献活動、国際科学オリンピック国内予選や各種サマープログラム参加など)を書類として提出。1次選考はこの書類と共通テスト5教科7科目(8割メド)で行うので、これをクリアできれば2次選考は小論文と口頭試問なので、十分に勝機がある。
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