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【特別企画】4年生担任助手卒業ロングインタビュー第2弾


こんにちは!広報部担任助手の穂積葵です。(法政大学キャリアデザイン学部2年、捜真女学校高等学部卒)

本日は前回に引き続き、特別企画の4年生担任助手による塾生時代を含めたロングインタビュー。

今回は第2弾。第1弾をまだ見ていない方はこちらから是非ご覧下さい。

今回も早速始めていきましょう!

木村優花( 横浜市立大学国際総合科学部理学系物質科学コース4年、捜真女学校高等学部卒 )

_____まず、塾生時代の話から伺いたいと思います。なぜ早稲田塾に入学したんですか?

高2の冬、ちょうどこの時期に早稲田塾に入学しました。私は早稲田塾に入学する前に 他の塾を転々としていました。 「受験は個人戦」「偏差値戦争」という感じが自分には合わなくて、「受験はチーム戦」で、1人ひとりの塾生をすごく大切にしている早稲田塾に惹かれて入学しました。 なので AO・推薦入試 のことを全く知らずに入学しましたね。

そして、 AO・推薦入試での受験は経験していません。小学校から高校まで捜真女学校に通っていたこともあり、自分の学力を試したいという気持ちがかなり強かったんですよね 。スタッフさんが色んな推薦入試について教えてくださいましたが、一般入試に向けてひたすら勉強していましたね。今考えると、「チャンスは全て使い切ったほうが良いよ」と当時の私に言ってあげたいです。(笑)

 

_____ 塾生生活の思い出を教えてください。

いっぱいあるけど、みんなで勉強している時ですかね。自習室で勉強しているときは「○○ちゃんが勉強しているから私も頑張ろう」とか、「○○ちゃんが席を立つまでやろう」とか、常にお互いがモチベーションを高く保てる感じが良くて、思い出深いですね。

今まで通っていた塾では友達なんてできなかったけれど、同じ学部を目指している友達や色んな分野の友だちができて、みんなが頑張っていると自分も頑張らないとと思えたこともいい思い出です。

 

_____ 木村さんが塾生時代に感じた早稲田塾の良さってどんな所ですか?

早稲田塾の授業って基本アウトプット。黒板に書いたものをインプットして、模試とかでアウトプットをすることが普通だと思うんです。けれど、早稲田塾の授業は全ての授業がアウトプットができる。アウトプットすることで自分の知識の定着度が目に見えて分かることが本当に良かったですね。

あと、同じ学校じゃない友達といることで、違う学校の子の視点が入ってきて、多角的な視点が養えたことも良かったですね。授業も新鮮で、仲間もたくさんできた塾生生活でした。

 

_____ 担任助手になったきっかけを教えてください。

もともと塾でスーツを着ている人に憧れがありました。それと、講師やスタッフの方々にとてもお世話になったので、恩返しとお手伝いがしたいと思ったのがきっかけです。

 

_____それでは担任助手生活について振り返っていきましょう。1年目はどうでしたか?

1年目は、とにかく先輩の背中を見て追いつこうという感じでした。あとは「塾生のレベル高すぎ!」って思いましたね。塾生のときは、一般入試や理系の授業しか受けてなかったので、AO・推薦入試系の授業や文系の子達がどのようなことをやっているのか知らなかった。「SDGs探求学習プログラム」の様子を見ていると、「こんなに自分の意見を堂々と言えるんだ」と塾生のレベルの高さに驚いて、塾生から刺激をもらっていた1年目って感じですね。それに、私はAO・推薦入試を経験していないので、どうやって自分史を作っていくか、メンタリングもどのようにしていくべきかを模索していましたね。

 

_____2年目はどうでしたか?

2年目は後輩ができて、教えないといけない立場なのに後輩の子達はみんな優秀。「2年目なのに、できないどうしよう」と落ち込んでいたんですけど、後輩や先輩など周りから褒めてもらえることがあって、「自分にもできることがあるんだ」と思えたんです。周りから刺激をもらいながら、自分は自分のできることで頑張ろうと思えた2年目でした。

_____3年目は、、、

3年目は、担任助手1年目の時に担当していた高1の塾生が高3の受験生になったとき。ずっと見てきた塾生を「合格させてあげないと!」という塾生たちに対して思いが強くなった1年でした。シフトが入ってない日でも塾生の様子を見に来て、とにかくサポートを頑張りましたね。

_____では今年はどうでしたか?

今年は、新型コロナウイルスの影響で担任助手として最後の1年だけどなかなか塾生に会えなかった。けれど会えないからこそ、オンライン上や電話でのやり取りで今まで以上に塾生とコミュニケーションを取れる機会が多くなりました。塾生と直接会えないけれども、今まで以上に塾生のことを考えられたかなと。やっぱり最後の学年だから、「担当の子は何が何でも現役合格させなきゃ!」という思いが強くなって最後の方は、それに尽力したという感じですね。

 

_____塾生との印象的なエピソードを教えて下さい。

やはり何人かいるんですけど、「木村さんがいるから塾続けます」と言ってくれた子はやはり印象に残っていますね。一方で、やるべきことをやらなくて、やりたいことがない、少し反抗的というかやる気のない塾生がいたんです。けれど、最後の方は心が通じ合えて、本人のやる気も上がっていって、つい先日合格したんです。やっと卒業できると思ってほっとしましたね。やはり4年もやっていると色んな塾生がいました。

 

_____担任助手をしていて変わったな思うことはありますか?

相手が何が考えていて、何を求めているのかをすごく考えられるようになったのが担任助手をしていて変わったなと思います。担任助手をしていると、こちら側から教えたり伝えたりする機会が多いんですけど、塾生がきちんと理解できないと、本当の価値を提供できないんだなと担任助手をしていて感じたんです。なので、相手が何を求めてるのか、どうして欲しいのかを自然と考えるようになりましたね。

この「相手が何を考えて何を求めているのか考えるようになった」ことは就職活動をする中でも活きました。それこそ就職活動のインターンで、ヒアリングして相手が何を求めていて何を提供したら良いのかという機会があったのですが、そこですごい活かす事ができたんです。

他にも、自分史を書くことや「SDGs探究学習プログラム」は就職活動そのものでした。
「SDGs探究学習プログラム」 での塾生の様子を参考にしながら面接に挑んだりしましたね。早稲田塾生は、社会に出る準備を高校生のうちからできていて本当に良い学びをしているなと思います。

 

_____担任助手を4年間続けてこられた理由を教えてください。

4年間どうして続けられたのか考えてみると、やはり塾生の存在が本当に大きいんです。○○さんの現役合格をする姿を見たいという思いがあって、そうしたら自然に続けていました。今年も高2の塾生を担当していたのですが、高3の最後まで担当できないことが名残惜しいですね。

 

_____それでは話も終盤ということで、塾生へ一言お願いします!

今、将来に向けていっぱい悩んで考えていると思うんですけど、高校生で考えた事が大学生や社会人になる時にとても活きてくると痛感しました。今決めたことが将来変わるのは当然。自分の等身大の考えで、将来に向けて色々考えていって欲しいなと思います。

 

_____担任助手の後輩にもメッセージを是非!

みんなそれぞれ担任助手を続けている理由ってあると思うんですけど、今与えられている環境って恵まれていて、挑戦させてもらえる環境なのでもっとそれを存分に活かして欲しいなと思います。自分の成長ももちろん大切だけど、塾生の現役合格に向けて全力で頑張って欲しいです!

 

_____最後に一言お願いします!

わがままや生意気なことを言える環境を作ってくださった社員の方には本当に感謝しています。対等な立場で扱ってくれて意見を言わせてくれたり早稲田塾の社員のように扱って頂きました。そんな環境を作ってくださってありがとうございました!

そして同期のみんな。同期の存在は大きくて、刺激を受けて高めあえた4年間でした。素敵なみんなと働けてよかったです。ありがとうございました!

 

以上です!

木村さん、取材のご協力ありがとうございました!

そして担任助手ご卒業おめでとうございます!

特別企画として二週に渡り行いましたが、いかがでしたでしょうか?

新学年になり、校舎の顔ぶれも変わります。新人担任助手として誰が来るのか、楽しみですね!

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それではまた次回の広報部ワセダネでお会いしましょう!

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投稿者:穂積 葵

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