全校からのお知らせレポート
The Real 理工系 演者紹介〜服部英里子編〜
公開日:2021年05月01日
みなさん、こんにちは!
早稲田塾池袋校 担任助手の能勢千晶(お茶の水女子大学理学部2年、中央大学附属横浜高校卒)です。
5/16(日)11:00-12:20 に行われる
では、「大学生の理工系研究のReal」というテーマで、皆さんの質問にも答えながらお話していく予定です。
理工系の人はもちろん、まだ進路が決まっていない方も、是非皆さんご参加ください!
この記事では、今回の演者である服部英里子さん(早稲田塾新宿校担任助手 東京理科大学理学部第一部物理学科4年、光塩女子学院高等科卒)についてご紹介します。


今回はどのようなお話をしてくださいますか?
高校生にとって、理学部での研究ってどんな感じなのかというのがイメージがしづらいと思うので、ざっくり雰囲気をお伝えしようと思います。
細かいことは、ぜひTheReal理工系の会の中で質問してくださいね!

簡単に大学生の研究について教えて下さい!
理学部というと、配属した研究室の教授の先生の研究を手伝うというイメージが強いかもしれません。実際、学生ができる研究というのは限界があり、教授の研究を手伝うというのが正しい研究室もたくさんあります。
皆さんのイメージしやすいところでいうと、数学科で研究対象になるような難しい解けない問題というのを学生がサクッと解けるなら、もうその人は天才な訳で、何年もかけて研究している教授のお手伝いをするのが精一杯になってしまうのです。
私が所属している物理学科でも、教授と一緒にでしか研究できないものもあります。しかし、そればかりではないのが理学部なのです。
自分のやりたいテーマを取り扱っている教授のもとで、教授の手助けを受けながら研究していく研究室もたくさんあります。

高校生へ、アドバイスをお願いします!
高校生で悩んでいる皆さんには自分の研究テーマを探して、やりたいことを探していくことはもちろん、どこの大学の教授がどのような研究をやっていてそこの研究室に配属された学生がどのような卒業研究をしているのかまで調べて欲しいです!
教授によっては他大学や、他研究機関とのパイプがあり、そこと連携することで自分のやりたい研究ができることもあります。
理学部を志望する皆さんは、研究テーマの設定に悩んでしまう人もたくさんいると思います。私もそんな塾生の1人でした。
でも、皆さんの好きなもの、ことに対する素朴で小さな疑問を研究している人がきっとどこかにいるはずです!
少しの疑問を持ったら、ぜひ行動して論文を探したり、教授を探したりしてみてください。
きっとその小さな疑問があなたの大切な研究テーマになると思います!
The Real 理工系の紹介記事はこちらから。また、こちらの紹介ページから他演者紹介の記事に飛ぶこともできます!
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