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全校からのお知らせレポート

未来発見プログラム「竹中平蔵世界塾」夏期授業の2日目が開講されました!


皆さん、こんにちは。世界塾TAの山崎永麗南(成城大学法学部4年)です。

昨日に引き続き、「竹中平蔵世界塾 第10期」夏期講習2回目が本日開講されました。世界経済フォーラム日本前代表の方をゲストスピーカーにお招きし、塾生は明日に迫るグループプレゼンに向けて、全力で取り組んでいます。その様子を皆さんにお届けします。

グローバルに活躍している人ってどんな人なんだろう?」そんな疑問から始まった講義は、塾生がどんどん手を上げて参加していました。

地球のことを考えて行動しよう。世界益を考えて行動してみないか。

そして、日本で1番になることで満足するのではなく、国より大きい部分で活躍する場を広げ、そして世界的な代表者へとなって、地球のことを考えて動いている。現在の国連事務総長のアントニオ・グテーレスさんをはじめとする、地球規模で物事を考え、解決に向けて動く方の話をしてくださいました。

また、そのために高校生が今何の情報を得なくてはいけないのか、そんなアドバイスも頂きました。

質疑応答の時間でも、塾生の手が積極的に上がり、今この瞬間から何をしなくてはいけないのか考える機会となり、世界観が大きく広がった時間となりました。

その後は、竹中先生による講義です。

まず、世界塾第7期OGの泥谷先輩に来ていただき、ニューヨークでの生活や、高校の日本との違いなどを話してくださいました。シアターの有無、授業の内容など、日本とアメリカの高校教育の違いについて竹中先生を交えて話してくださいました。

そして、昨日の続きである、「明治維新を考える」から竹中先生の講義は始まりました。

明治維新でなにが変わったのか?啓蒙思想、ブルジョワジーの出現、義務教育の制定、太陽歴の採用など、近代化に向けて急ピッチで様々なことが進められました。大久保利通の活躍、1920年代の改革(まちづくりの原点・産業の登場)など明治維新の時期に欠かせない重要なポイントを学びました。

竹中先生の講義では、高校で学んでいる日本史の復習、ではなく、なぜそれが起こったのか、その裏には何があったのか、「本質的に物事を考える」ことに挑戦しています。

塾生も、先生の授業の回数を重ねるごとになぜそうなったのか?という疑問を持てるようになり、その結果どんどん質問の質も良くなっています。

そして、伊東先生による英語講義です。

日本で現在開催されているオリンピックについて英語で説明してみよう!ということで、教材を使ってシャドーイングの練習です。そして、夏休みの宿題として、全員でこの説明を暗唱して完成させることにも挑戦します。

そして、夏期講習最終日の明日は、グループプレゼンテーションからはじまります。今までの学びを是非活かして、最高の夏にしましょう!

投稿者:山崎永麗南

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