全校からのお知らせレポート
未来発見プログラム【第10期世界塾後期2回目】レポート
公開日:2021年09月12日
みなさん、こんにちは。世界塾TAの山崎永麗南(成城大学4年)です。
本日、
第10期竹中平蔵世界塾の後期2回目
の授業が行われたのでその様子をお伝えします。

授業開始1時間前から集まり、後期から参加しているメンバーも交えてみんなで近況報告をし、楽しそうに話す姿が見受けられました。一生モノの仲間として、切磋琢磨しながら支えあう関係性を築いていました。

授業が始まり、竹中先生から「最近の気になるニュースはありますか?」という質問が問いかけられました。
まず、アメリカ同時多発テロから20年経過したことが挙げられました。その上で、テロを防ぐための対策はなにができるかについてみんなで意見を出し合いました。他にも、中東の話や、女系天皇の話までも挙がり、今の日本社会には欠かせないことをみんなで議論しました。
本日の竹中先生の講義では、シンガポールを扱いました。

「開かれた国」
というキーワードをもとに、特徴を抑えながら歴史を振り返りました。シンガポールの経済発展は日本にも似ています。そのため、シンガポールが経済をどう発展させてきたかについて、イギリスとの関わりや周辺国とのつながりに触れながら学びました。また、経済的自由および政治的自由の話もあり、政府の役割について議論しました。そして税金について現代の日本と比較しながら、高齢者への保障についても議論しました。

また、次回以降の講義で扱うASEAN(東南アジア諸国連合)についても取り上げました。大国である中国とインドに挟まれた国々が団結して結成された協力機構で、世界にとってもアジアにとっても大きな影響力を持っています。今後の日本にとっても重要な国々です。
続いては、伊東先生の英語講義になります。

毎回、授業前に行っているオフィスアワーを担当してくださっているグエンさんからアドバイスをいただきながら、英語のプレゼンテーションのマナーについておさらいしました。怖がらないこと、encourage your classmatesすること、原稿の作り方についても学びました。

塾生には後期も、英語でプレゼンテーションをしてもらいます。その日に向けて、今日の学びを活かし、準備を進めていきましょう!

また、竹中先生と担当TAとの個別面談も前期に引き続き行っています。将来やりたいことは何か、そのためになにをすべきなのか、世界塾で何をしたいかなど、先生は親身になって相談してくださいます。新たな視点を得た塾生は、将来に向けてどんどん動き出します。
世界塾生は、授業後にもレポートの提出をし、各回の学びや気づきをまとめています。これも大学入試や将来活用できるポートフォリオの1つになります。

世界情勢と日本社会について興味を持ち、自身の考えを述べられるように成長している世界塾生の今後の活躍を期待しています。