全校からのお知らせレポート
【今知るべき!】英検®と英検S-CBTって何が違うの?
公開日:2021年10月31日
こんにちは。広報部担任助手の眞野理子(立教大学社会学部現代文化学科国際社会コース2年、共立女子高校卒)です。
昨今の大学入試では、英語4技能試験がとても重要になっています。立教大学の一般入試では、独自の英語試験を廃止。英語4技能試験のスコアを点数化し、合否判定に利用しています。(文学部のみ独自の英語試験で受験できる日程あり)
上智大学の学校推薦型選抜(公募制)では、評定平均値の他、全ての学部・学科で一定の英語4技能試験のスコアが出願要件になっています。
もはや英語4技能試験を受験しなければ大学受験には挑めないという状況になっています。
そこで、このワセダネでは英検®と英検S-CBTについて紹介していきます!受験生はもちろん、保護者の皆様も是非最後までご覧ください!
※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
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《実施回数》
・英検®:年3回
・英検S-CBT:原則毎週土日
《実施形式》
・英検®:一次試験でリーディング・リスニング・ライティング技能を測り、通過した方のみ二次試験でスピーキング技能を測る=2日間必要
・英検S-CBT:1日で4技能を測る
《検定料》(2級)
・英検®:9,700円
・英検S-CBT:9,200円
※級によって検定料は異なります。
《実施媒体》
・英検®:紙の問題冊子、解答用紙
・英検S-CBT:コンピューター(ライティングは筆記型かタイピング型から選択可能)
ここから分かる、それぞれの試験に向いているタイプは以下の通りです!
英検®が向いている人
・紙の問題冊子を使いたい
・コンピューター操作が苦手
・試験対策にじっくりと時間をかけたい
英検S-CBTが向いている人
・部活動や習い事などが忙しくて年3回の実施日に合わせられない
・1日で受験を終わらせたい
・検定料を抑えたい
英検®は幅広い年齢層が受験する、日本で最もポピュラーな英語4技能試験と言えるでしょう。そのため、中学生や高校生でも受験しやすい試験の一つです!
※一部、英検®や英検S-CBTを出願資格として認めない大学もあります。必ず最新の入試要項をご確認ください。
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今後、IELTSやTOEICなどについてもご紹介していきます。是非チェックしてみてください!