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2019 世界を知るサマースクール in 香港【三日目】


「竹中平蔵 世界塾 世界を知るサマースクール in 香港」三日目です。今日は香港で働くフィリピン人の家政婦さんへのインタビューからスタート。日本よりもはるかに女性が社会に進出し、活躍している香港、そんな社会を下支えしているのが、住み込みで働くフィリピンを中心とした東南アジアからの家政婦さんです。

日曜日の今日は、オフなので家を出て路上でくつろぐ家政婦さんへ突撃インタビューを行いました。各グループに香港の大学生が一名つき、リサーチを開始します。

朝。香港の大学生とリサーチの現場に向かいます。
家政婦さんへのインタビュースタート。緊張しながらも話しかけます。
フレンドリーな家政婦さんたち。記念撮影をしました。
こちらも記念撮影。

午後から行われる香港島サイドでのデモを避けるため、今日は会場を急遽変更。早めにホテルに戻り、ホテルのホールで振り返りを行いました。午前中のリサーチの結果をまとめ、各チームがプレゼンを作成します。

プレゼンの準備中。頭の中を整理します。
そしてプレゼン本番。各チームが壇上に上がり、発表していきます。

全12チームの中から最優秀賞に選ばれたのはチームA。香港でのリサーチ結果を、今後の日本社会に対する提言へと具体的につなげていた点が評価されました。

パソナエデュケーション青田社長より、景品の香港カップラーメンを受け取るチームA。

さらに、グローバルパーソン講話が続きます。日本の食材を香港におろしている会社の会長、氷室さんにご登壇いただき、早稲田塾生たちへのメッセージをいただきました。香港で大成功を収めるまでの波乱万丈なご自身の人生と、圧倒的な実力に裏打ちされた高校生たちへのアドバイスに、塾生たちも惹きつけられます。

氷室さんによる講義。言葉の一つ一つに圧倒的な説得力があります。
質疑応答も大変な熱気。質問が止まりません。

グローバルパーソン講話に続いて、竹中先生の登場です。ダイナミックに変わる世界、その中での日本の現状。大きく視野が広がります。

第四次産業革命で激変する世界と日本の現状についてレクチャーする竹中先生。
アクティブラーニング型の授業。塾生たちも積極的に発言します。

近くのレストランで夕食をとった後は、ホテルの自室でレポート作成です。明日の朝までに、この三日間の学びのまとめを最低1200字で作成することが今日の課題です。

明日は、香港全土での大規模なストライキのため街全体の機能が低下する予定。特に交通機関へのダメージが激しいので、予定を変更し終日ホテルのホールでプログラムを進めます。最終プレゼンテーション準備、香港の大学生とのセッション、さらに竹中先生の前での最終プレゼンテーションです。

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投稿者:有田忠史

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