全校からのお知らせレポート
スーパースポーツ科学プログラムレポート! ~2日目Part2~
公開日:2019年08月10日

スーパースポーツ科学プログラム担当の小池万里華です。2日目、後半は寺田昌史先生の講義。
ここからは塾生によるワセダネレポートです!
15時から17時の講義では一部・二部に分かれて行われました。一部ではグローバルアスレティックトレーナーの講義を受けました。アスレティックトレーナーとは、スポーツ外傷、傷害、予防を目的に活動しています。予防をしっかりしていも怪我は必ず起こってしまいます。またバスケットボールの試合で起きた事故の映像も見ました。立命館大学ではGATプログラムというのがあり、ATCの資格を取得するためのカリキュラムが組まれています。今年からは早期卒業制度も導入されたそうでATCを取りたい学生にとっては最高の空間が作られました。
二部では、今ニュースでも取り上げられている「熱中症」についての講義がありました。熱中症は暑い環境で生じる健康障害の総称のことです。これは知らない人も多いと思いました。熱中症には4つの種類があります。
1つ目は運動誘発痙攣、2つ目は熱失神、3つ目は熱疲労、4つ目は労差性熱射病と呼ばれるものがあり、それぞれ応急処置の対応が違うことも知りました。またほとんどは冷却を最初に行わなければならなくて、それでベストな方法はアイスバスに入れることです。今日学んだことを活かして、自分が住んでいる地域、自分の目の前で倒れている人がいたら助けたいと思いました。
以上が2日目後半の講義です。
実習をした後ではありましたが、身近なテーマでもあり、塾生たちは集中して講義を聞いていました。次回は3日目。最終日の様子をレポートします。