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横浜国立大学
教育学部

横浜国立大学 教育学部

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「学校教育に関心が高く、教員として子どもの学びへの支援の方法を能動的かつ協働的に創造していこうとする強い熱意を有する」人を選抜する入試である。 総合型選抜では、提出書類、筆記試験、面接試験を行い合格者を決定する。
横浜国立大学教育学部教員養成課程は「教育に関わる諸課題を総合的かつ多角的な見地から理解できる教員、実践的かつ先進的な資質や能力を身につけた教員を養成し、すべての学生を教員として世に送り出すことを目標」としており、総合型選抜では小・中・特別支援学校になりたい人を求めている。

※掲載内容は変更されている場合があります。必ず大学のホームページ、入試案内冊子などをご確認ください。

教育学部 総合型選抜

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入試の特徴と出願資格

選抜時にコース・専門領域を指定して応募する「専門領域枠」と、神奈川県内での教員就職を希望する者(出身地は問わない)のみを対象とした「地域教員希望枠」の2つがあり、両者は併願可能である。


合格した場合は入学を確約できることと、評定平均が3.5以上であること、小・中・特別支援学校等の教員就職を希望する者であることが主な出願条件である。
ただし、英語専門領域、美術専門領域、保健体育専門領域の志願者は以下の通り追加の要件があるので注意が必要。

英語専門領域:
出願時前2年以内の外部試験の合格証明書又はスコア証明書等を提出できる者。
美術専門領域:
本人が高等学校若しくは中等教育学校(後期課程)等在学中に授業等で制作した美術作品 又は本人が企画運営等を行った美術活動等に関する資料を提出できる者。
保健体育専門領域:
高等学校等入学若しくは中等教育学校(後期課程)進級以降にスポーツ、武道、ダンスの いずれかで成果を上げた者。なお、都道府県大会以上の大会に出場した経験のある場合は、 それを証明する資料のコピーを提出すること。


出願書類の内容、小論文試験の成績及び面接試験の結果を総合して選考を行う。


募集人員は「専門領域枠」が64名、「地域教員希望枠」が36名の合計100名である。

入試概要

1出願期間

  9月下旬

21次選考内容

  書類審査・小論文試験

31次選考合格発表

  11月上旬

42次選考時期

  11月下旬

52次選考内容

  面接試験(志望領域によっては実技や質疑もあわせて行われる)

6.2次選考合格発表

  12月上旬

8提出書類

入学願書、調査書等、自己推薦書、高大接続活動記録・高大接続活動記録補足資料、高大接続活動に関する課題レポート等

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入試の特色

【アドミッションポリシー】
この入試は「学校教育に関心が高く、教員として子どもの学びへの支援の方法を能動的かつ協働的に創造していこうとする強い熱意を有する」人を選抜する入試である。横浜国立大学教育学部教員養成課程は「教育に関わる諸課題を総合的かつ多角的な見地から理解できる教員、実践的かつ先進的な資質や能力を身につけた教員を養成し、すべての学生を教員として世に送り出すことを目標」としており、総合型選抜では、小・中・特別支援学校教員になりたい人を求めている。
2026年度からは大幅に定員が増加(25名から100名へ)した代わりに学校推薦型選抜が廃止され、共通テストも課されなくなった。入学前に大学での専門領域を決める教科教育コースの「専門領域枠」(64名)と、神奈川県内での教員就職を希望し、第1学年10月ごろにコース・専門領域を指定する「地域教員希望枠」(36名)の合わせて100名を総合型選抜で募集している。主な出願資格は「調査書の全体の学習成績の状況が3.5以上の者」および「合格した場合には、本学に入学することを確約できる者」、「小・中・特別支援学校等の教員就職を希望する者」である。

選考は第1次選抜、第2次選抜の2段階で行われる。主な出願書類は自己推薦書、課題レポート、調査書等である。第1次選抜では提出書類の内容に加えて、全志願者に小論文試験を課し、総合的に判定する。
自己推薦書は、地域教員希望枠と専門領域枠で要件が異なる。 地域教員希望枠は、「神奈川県内の教職を目指す理由」「教職を目指すあなたの特筆すべき資質や適性」「神奈川県内の地域における教育課題に取り組むために、これまでに学習してきたこと、入学後に特に学びを深めたいこと」について、自己PRを1000字で記述する。
専門領域枠は、「志願する専門領域において教職を目指す理由」「教職を目指すあなたの特筆すべき資質や適性」「志願する専門領域に関して、これまでに学習してきたこと、入学後に特に学びを深めたいこと」について、自己PRを1000字で記述する。
これらの提出書類によって、「子供と共に未来を切り拓いていくために、高等学校までに身に付けた知識・技能を現代的教育課題の解決に活用する力」があるか、また「高等学校までに身に付けた知識・技能を前提とし、現代的教育課題の解決に必要な視野の広い思考力・判断力・表現力」や「教員として子供と関わり、主体性を持って多様な人々と協働しつつ学ぶ態度やコミュニケーション能力」があるかどうかが判定される。

第2次選抜は提出書類の内容をもとに、面接試験が実施される。専門領域枠によっては、実技や質疑が追加で実施される。


【難易度】
2025年度の倍率は約3.5倍。やや難しく感じるかもしれないが、教員への資質や適性を訴えられる本入試の受験を通じて、小学校教員という将来像をより具体的に持てるようになるであろう。特に、神奈川県内の各教育委員会と連携した教員養成及び教員研修に取り組んでいる横浜国立大学教育学部は、多くの優秀な教員を輩出している。一般選抜も含めて志望している人は、ぜひ受験を考えてみてもらいたい。

アイディア 合格のツボ

まずは提出書類の内容で差をつけたい。自己推薦書には「教職を目指す理由」や「教職を目指すあなたの特筆すべき資質や適性」などを記入するが、これを書くためには、教員がいかなる職なのかを理解しなければならない。その際、受験生の小中学校時代の思い出だけでイメージするのは危険だ。
そもそも児童と接する時間以外に、学校の先生が何をしていたか、知らない者が大半であろう。小学校教員と聞くと、ほとんどの教科の授業を担任が受け持つイメージがあるが、各教員には専門とする教科がある。だからこそ、教員の仕事について調べ、具体的に理解する必要がある。特に、教科教育への理解が差をつけるポイントになるだろう。学習指導要領が基本になるため、目を通しておくべきである。
この将来の教員像を具体化する作業と並行して、今日の教育的課題についても検討しておきたい。横浜国立大学教育学部は神奈川県内の各教育委員会と結びつきが強いため、神奈川県内の児童に特徴的にみられる課題といったものがあるか、リサーチなどして見ると良いだろう。
そして大学での学修計画も具体的に語れるようにしたい。小学校の教員免許はこの大学以外でも取得可能である。それでも横浜国立大学教育学部で学びたい理由まで説明できれば、面接にも対応できるようになるはずだ。
最終選抜で大学入学共通テストが課される。学力も含め人物を多面的に評価する入試だからこそ、学習姿勢が身についていればいるほど、合格を近づけられるであろう。

 

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先輩の声

早津理子

横浜国立大学 教育学部

清泉女学院高校出身

2025年卒業

早津理子

早稲田塾に入学後、自分史を作成するところからスタートしました。あらためて自身の経験を振り返って思い浮かんだのは、これまでたくさんお世話になり、「やらぬ後悔よりやる後悔」という言葉をいただいた先生方の姿。自分も一人ひとりの子どもに寄り添い、頑張りに気づける教員になりたいと志すようになりました。

「スーパーAIプログラム2024〜生成AI編〜」という、AI関連企業から講師をお招きして社会におけるAIの役割について学ぶプログラムにも参加しました。プログラム最終のグループ発表で、テーマに選んだのは“学校におけるAIの使い方”。教育と関連付けて最新技術について学ぶことができ、教員になるという夢の実現に向けてとても役に立ちました。

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