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中央大学
商学部

中央大学 商学部

Give yourself the best chance to get into your dream college.

中央大学商学部の英語運⽤能⼒特別⼊試では、出願資格として大学が指定する英語資格・検定試験のスコアが求められ、選考は筆記試験、面接が課される。

※掲載内容は変更されている場合があります。必ず大学のホームページ、入試案内冊子などをご確認ください。

※2023年11月20日更新

商学部 英語運⽤能⼒特別⼊試

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入試概要

1出願期間

  9月中旬

2提出書類

  志願理由書、志願者経歴書・検定試験記入用紙、調査書等

3試験日

  10月下旬

4.試験内容

  筆記試験(小論文)、面接

5.合格発表

  11月上旬

入試の特色

出願条件の英語資格はTOEFL iBTで68点以上、英検だと準1級以上とハードルはかなり高い。類似していると高校生ならば認識しそうな経済学部よりも難。ただし倍率は同程度の約3倍である。志望学科・コースを第3志望まで選択できるのがうれしい。

 アドミッションポリシーで注目すべきは「ビジネスに関する実践・研究に対して意欲を持ち、因果関係を整理し分かりやすく説明できる論理的思考力、自らの意見を説明するための表現力を持つ」と「社会現象に対して広く関心をもち、様々な角度からみる態度を有している」であろう。このあたりが書類や会場試験(最終)で色濃く試されている。

 資格条件をクリアしてさえいれば大学の学びを将来の「ビジネス」へつなげたいと漠然としていてもいいから感じている者にとって推定される難度と比してお勧めの学部・方式といえる。特に会計学科。過去のデータだと経営学科での志願者が目立つが、同学部の伝統的な強みの源は会計学である。医師・1級建築士・司法試験と匹敵する難関資格とされる公認会計士や、それよりはやさしくて幅広い活動ができる税理士といった国家資格の合格者を伝統的に多数輩出してきた名門なのだ。

 特に学内にある経理研究所の充実ぶりは他に類をみない。資格試験は元より前段階とも呼べる日商簿記検定の対策もしている。

 会計学は何も会計学科の独壇場でもない。クリエーティブ(企画立案)や営業に比べて地味ながら「会社に絶対必要」な部門である。いかに小さな企業でも年に1回、決算は必ず行う。その時の守護神が税理士だ。公認会計士は大企業や上場企業などに義務づけられる監査を取り扱う。この資格は税理士も含む。

 英語との関係でいうならば日本でも多国籍企業などで急速に浸透している国際財務報告基準(世界共通の会計基準)は俗に「英文会計」などと呼ばれ必然性が高まって久しい。

アイディア 合格のツボ

書類のうち文案を練って述べなければならないのが志望理由書。 題意は「中央大学商学部に入学を志望する理由を具体的に記入してください」と至ってシンプル。A4判1枚と短い。基本的にこれだけである。

 主語が「中央大学商学部」なので学科をどの程度意識するかがさじ加減となろう。第3志望まで選択できるから「あれもこれも」を書いていると埋まってしまうスペースだ。それもまたいいのかもしれない。ただし学科に強いこだわりを有する志望者は「学部」を「学科」に置き換えて貫き通しても構わない。一般的にその方が迫力が出る。

 いずれにせよ学部・学科研究は「スペースが短いから」とおろそかにせず存分になされたい。「特色」で述べたように「中央の商」には華々しい実績があるので間違っても他大の使い回しなどしないように。短いほど使い回しは弊害が出やすいのだ。

 書くのは「入学を志望する理由」だけでいい。ここは徹する。「そもそも私は幼少のみぎりより云々」といった自己アピールは不要。そこは事実のみ記する「志願者経歴書」に譲って唯一の題意に具体的な回答を与えたい。そこで役立つのが「学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)」である。学科ごとにサイトに紹介されているから役立てよう。

 書類などによる1次選考はなく皆が会場試験(最終)に進める。試験は小論文と面接。うち小論文は毎年新聞記事などを課題文とした時事的な課題が出ている。テーマはおおよそ会社経営にも関係するニュースあたりだ。ガチガチの経済というより「暮らし」「社会・環境」のジャンルに近い。アドミッションポリシーの「社会現象に対して広く関心をも」っているかを試されている。一方的な意見表明でなく対立項も踏まえた上での論述力が問われよう。

 

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