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中央大学
国際経営学部

中央大学 国際経営学部

Give yourself the best chance to get into your dream college.

アドミッションポリシーと照らし合わせると、語学資格の証明書で「高い語学運用能力」の素質があるかどうかが判定され、志望理由書と活動実績説明資料から「グローバルビジネスリーダー」になる熱意や意欲、さらには「自ら課題を発見し、それを解決すべく積極的に思考・行動」する資質を判断していると考えらえる。

※掲載内容は変更されている場合があります。必ず大学のホームページ、入試案内冊子などをご確認ください。

※2023年11月20日更新

国際経営学部 自己推薦特別入試

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入試の特徴と出願資格

中央大学国際経営学部は「高い語学運用能力で国際社会を舞台に活躍できる、実践知を備えたグローバルビジネスリーダーを養成すること」を理念として掲げている。この理念の下で学びたい学生を選抜するために、自己推薦特別入試は英語資格を出願基準の一つとしている。

募集人数は、25名である。

入試概要

1出願期間

   9月上旬

21次選考内容

  出願書類による書類審査

31次選考合格発表

  10月中旬

4提出書類

  志願理由書、志願者経歴書、調査書、英語検定試験の証明書等

52次選考時期

  10月下旬

6.2次次選考合格発表

  11月上旬

7.2次選考内容

  筆記試験(小論文)、オンライン面接

入試の特色

まず確認したい出願条件は英語資格だ。TOEFL iBTで72 以上、英検だと準1級以上とかなり高めのハードルである。この時点で「無理だ」という人はさっさと諦めよう。他の条件で目立つのは「評定か活動かのいずれか」で、こうした設定は珍しい。具体的には「評定平均3.8 以上」か課外・学外の活動に「積極的に参加し、他の模範となる成果を収め」た者かのいずれか。活動に関しては自己評価である程度は通用する。

 少々気になるのは志望理由書の欄に「評定」「活動」双方に「該当する」者であれば申告できる個所がある点。評定はなければどうにもならないが活動に関しては何もないという者もまた少ないであろうからトライしたいところだ。

 20年から始まった新しい試験で募集人数は25人ながら過去2年それを上回る合格者を出している。実質的な倍率は20年が1.45、21年が1.6とかなり低い。書類や2次試験で他大・学部に比して大きな負担になる要素が少ないので英語の条件さえ満たせば志望さえ合致したら狙ってみたいところである。

 アドミッションポリシーで特徴的な部分を拾っていくと「グローバル社会において、企業経営やグローバル経済に係る専門知識を駆使して、国際地域研究を通じた学び」で「国際社会を舞台に活躍できる」「グローバルビジネスリーダーを養成することを理念としてい」るというところか。ゆえに「地球規模のビジネスに高い関心を持」つか「諸外国の商慣習やその背景にある地域文化に関心があ」るかを求め将来も「グローバル企業や国際的なコンサルティング企業、シンクタンク、公的機関、国際機関で活躍したいと考える人」と結論づける。「地球規模」の「グローバルビジネスリーダー」といわれてピンと来なくても将来イメージが具体的なのでたぐり寄せる有力なワードとなりそうだ。

アイディア 合格のツボ

 主な提出書類は「志望理由書」。題意は「本学部を志望した理由および入学後にどのような勉強・研究をしたいのか、あなたが最もアピールしたい内容等を盛り込む」というもので「評定」でなく「活動」で要件を満たす者は内容の詳細と「そこから学んだこと」「(入学後に)それをどのように活かしたいか」も盛り込む。評定も活動歴の人もある程度書かねばなるまい。題意は平易といっていいぐらいだが英文で述べなければならないというのがミソ。

 「最もアピールしたい内容」がI’m good at English 一辺倒ではいけない。出願条件を満たした者同士の戦いだから「そりゃあそうだ」で終わりである。

 活動で出願する、ないしは両方の者は「志望理由書活動実績説明資料貼付用紙」に該当する実績を示す「新聞記事、賞状、パンフレット等」を提出できる、あくまで「活動実績が証明できるものがある場合」でいいのだけど特に活動のみで出願する方に「出さない」という選択肢はほぼなかろう。結構困るのは活動していても個人名が特定できないという場合だ。過去の活動で「パンフレット」は元より、ありとあらゆる関係資料をかき集め、ないしは主催団体のリーダーなどにコメントしてもらうなどの工夫をすれば何とかなる。「新聞記事」も全国紙は難しくても地方紙やコミュニティー紙だと売り込めば意外と記事化してくれるし、投稿欄で取り上げてもらうという手もある。

 これらで1次選考されて通過者のみ2次試験(最終)に臨めることができ、小論文と面接。面接は日本語・英語双方でなされる。

 

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