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同志社大学
グローバル地域文化学部

同志社大学 グローバル地域文化学部

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グローバル地域文化学部の推薦選抜入学試験では、書類選考ののち、筆記試験・口頭試問を実施し、総合的に判断して合格者を決定する。出願条件として全体の評定3.5以上、かつ外国語学習に関する教科の学習成績の状況が4.1以上の者、またTOEFL iBTⓇ テスト 55点以上などの外国語検定試験の成績が必要である。

一方、自己推薦(アスリート)入学試験では、出願書類および筆記試験・口頭試問の実施により、総合的に判断して合格者を選抜する。こちらの出願条件は、各種競技スポーツを高等学校在学中に課外体育活動として積極的に行い、大学側の規定を満たす実績を有し、かつ入学後も体育会加盟の部においてスポーツ活動を継続する意志をもつ者。また、全体の評定が3.0以上かつ外国語学習に関する教科の学習成績の状況が4.0以上であり、TOEFL iBTⓇ テスト 45点以上などの外国語検定試験の成績も必要である。

※掲載内容は変更されている場合があります。必ず大学のホームページ、入試案内冊子などをご確認ください。

2023年6月19日更新

グローバル地域文化学科 推薦選抜入学試験

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入試の特色

3つのコース別で募集する。ヨーロッパコース(募集人員6人)、アジア・太平洋コース(同6人)、アメリカコース(同5人)。学校長の推薦が必要な学校推薦型で、合格したら必ず進学しなければならない。評定平均は全体3.5以上かつ外国語4.1以上。さらに外国語検定の級・スコアを要求する。英語ならばTOEFL iBT 55点以上、TOEICⓇ LISTENING AND READINGテスト 530点以上、英検 2級以上。学部の特性上、他に独仏中西露韓の各語でなされている検定結果で代替できる仕組みである。

 評定および外国語検定のハードルが高いとまではいえないレベルであるのが手伝ってか女性を中心に際立って人気化している。実質倍率は「ヨーロッパ」4.1倍、「アジア・太平洋」5.5倍、「アメリカ」約3.4倍。

 アドミッションポリシーは「学部で培った知見を十全に活用」して「教育理念のひとつである国際主義を更に推進し、国内外のあらゆる場面で活躍できる、良心と自由な精神を備えた人物の育成を目的と」する。一見何でもない文章に読めるも、同志社の場合は校祖である新島襄の精神と強くひも付けた解釈をしておかないと相手に響かないので十分にご注意なされたい。

 例えば「国際主義」。この言葉は新島が当時の「国禁を犯して脱国し、約10年間にわたってアメリカ、ヨーロッパで学」んだという経歴から濃厚に導き出されている。私大は大なり小なり校祖の影響下にある。そのなかでも同志社は濃度が非常に高い。グローバル地域文化学部設立自体もその文脈にあるととらえていいのだ。

 コースの特長も十分理解しておきたい。「ヨーロッパ」はほぼ地理上の概念と一致する。ただそこでの「地域文化」は古典古代までさかのぼれば極めて複雑である。出願条件に加わる言語でいえば英仏独露。比較的狭い地政学上の制約下で対立と統合を繰り返し文化も一様ではない。「アジア・太平洋」の「太平洋」はオセアニア。アジアの範囲が難しい。主に日本を含む東アジアと東南アジアだ。言語は日本語を除くと英中韓、一部ロシアが中心となろう。「アメリカ」はUSAではなく南北アメリカ大陸全体。英語はいうまでもなくラテンアメリカで広く使用されているスペイン語が加わってくる。

入試概要

1.出願期間

 11月上旬

2.提出書類

 志望理由書、学校長推薦書、資格を証明する書類 等

3.1次選考合格発表

 11月中旬

4.2次選考時期

 12月上旬

5.選考内容

 筆記試験(日本語による小論文)、口頭試問

4.合格発表

 12月上旬

5.出願資格

 ◎全体の評定3.5以上、かつ外国語学習に関する教科の学習成績の状況が4.1以上の者。
 ◎指定した外国語検定試験のいずれかの基準を2020年4月1日以降に満たしている者。
  TOEICⓇ LISTENING AND READING 530点以上
  TOEFL iBTⓇ テスト        55点以上
  実用英語技能検定(英検)      2級
  IELTS (Academic Module)    4.5以上
  ドイツ語技能検定          3級

  Goethe-Zertifikat          A2以上
  実用フランス語技能検定      3級以上
  DELF                A2以上

  韓国語能力試験           3級以上   など

アイディア 合格のツボ

書類による1次選考は行われるものの概ね通っている。といって落選している者もいるのでいい加減は許されない。

 文案を練る必要がある書類は「志望理由書」。特定の題意は設定されず800字にまとめる。どのコースも海外居住体験がある者はそこをメインに書く傾向があるしそれでいい。ただし帰国生の場合は自ら進んで居住したわけではないので住んだだけで一頭地抜けているなどと錯覚しないように。またダラダラと居住体験を連ねるのも勧めない。

 「ヨーロッパ」は居住の有無にかかわらず進学希望があってしかるべきだ。その場合はコースの特長を十分に踏まえた学習計画が望まれる。

 「アジア」で対象を日本としても構わない。このケースだと主として明治以降、日本がこの地域とどのような関係を構築し、かつどの時代の何を研究したいのかハッキリさせよう。

 1次選考通過者のみ会場試験(最終)に臨める。課されるのが日本語による小論文と口頭試問。ただし「日本語による小論文」が必ずしも課題文まで日本語を保証するとは限らない。この方式は英語以外の外国語検定でも出願要件を満たすので考えにくいとはいえ多少は一部英語程度の課題文を想定しておいて損はない。内容は広域にわたるそれぞれの範囲で文化の受容や政治的・歴史的経緯から発生した出来事との関連性といったテーマが出されやすいであろう。

 口頭試問は非英語圏の言語で出願した方はそこを試される可能性が残る。また「特色」で述べたコースの特性や学習計画がどの程度固まっているかも知りたいであろう。繰り返して指摘している「コースの特性」こそ書類から会場試験の内容に至るまで最大の「ツボ」といえる。十分な事前把握を望みたい。

 

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グローバル地域文化学科 自己推薦(アスリート)入学試験

入試の特色

3つのコース別で募集する。募集人員はヨーロッパコース、アジア・太平洋コース、アメリカコース、各2人。学日程や学校長推薦の有無などから「総合型選抜」ととらえていい。求められる評定平均は全体3.0以上かつ外国語4.0以上。さらに外国語検定の級・スコアを要求する。TOEFL iBT 45点以上、TOEICⓇ LISTENING AND READINGテスト 500点以上、英検 2級以上。学部の特性上、他に独仏中西露韓の各語でなされている検定結果で代替できる仕組みである。

「入学後は学業と課外体育活動を両立させる強い意志」が求められており、各種競技スポーツを高等学校在学中に積極的に行い、かつ、入学後も「スポーツ活動を継続する意志をもつ」ことが出願条件とされている。さらに各種競技スポーツについては、例示された各種大会(全国高等学校総合体育大会、全国高等学校選手権大会、全国高等学校選抜大会、国民体育大会等の全国大会)に出場し、16位以内かそれと同等以上の競技成績をあげていることを、出願書類で証明できなくてはならない。

入試概要

1.出願期間

 9月中旬

2.提出書類

 志望理由書、競技成績証明書、競技成績を証明する客観性のある資料、外国語に関する資格を証明する書類 等

3.選考時期

 10月上旬

4.選考内容

 筆記試験(日本語による小論文)、口頭試問

5.合格発表

 11月上旬

5.出願資格

 ◎全体の評定3.0以上、かつ外国語学習に関する教科の学習成績の状況が4.0以上の者。
 ◎指定した外国語検定試験のいずれかの基準を2020年4月1日以降に満たしている者。
  TOEICⓇ LISTENING AND READING 500点以上
  TOEFL iBTⓇ テスト        45点以上
  実用英語技能検定(英検)      2級
  IELTS (Academic Module)    4.5以上
  ドイツ語技能検定          3級

  Goethe-Zertifikat          A2以上
  実用フランス語技能検定      3級以上
  DELF                A2以上

  韓国語能力試験           3級以上   など


 

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