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早稲田大学 センター試験 活用法


1/24(金)、2020年度センター試験の平均点中間集計(その2)が公開されました。
受験生の皆さんは、自己採点の結果と照らし合わせていかがでしたか?

昨年の平均点と比較すると、昨年数学I・Aが59.68 点だったのに対し今年は51.89点 、昨年英語 外国語筆記で123.30点だったのに対し今年は116.32点と、科目により難化傾向にありました。
また、社会、理科の各グループの受験生1万人以上の科目の平均点に20点以上の差がある場合に検討される「得点調整」は行わないそうです。

センター試験は、国公立大学をはじめ、様々な大学の入試に活用されています。
たとえば、早稲田大学には、センター試験を利用した下記の入試方式があります。

早稲田大学 センター試験利用方法

1、センター試験の成績のみで合否が決定する方式
2、1次試験(センター試験)の得点と2次試験の得点を合算し て合否を判定する方式
3、 センター試験8割以上で合格判定。ただし、書類審査と総合試験の合格者が対象となる方式

1と2はよく知られた方式だと思いますが、3に関しては、存在自体を知らない方も多いのではないでしょうか?
これは、新思考入試と言われる、近年始まった比較的新しい入試制度です。

【新思考入試とは】
“グローバルな視野と高い志を持って、社会的・文化的・学術的に地域へ貢献する人材を育成・輩出する”ことを目的としており、すべての都道府県からの受け入れを目標にしている。
一次試験では書類審査(課題レポート、評価書)、二次試験では論理的思考力を問う総合試験が行われる。一次、二次を通過し、センター試験8割を獲得すると合格となる。

大学によって、目的や欲しい人材に合わせて、センター試験の活用方法は様々です。
自分に合った方式を見つけることで、合格の可能性は大きく変わります。
「難関大のセンター試験利用入試なんて無理!」と思っている人でも、入試方式によっては合格のチャンスがあるかもしれません。
まず、どんな入試が行われているのか、大学のホームページや入試案内冊子などを調べてみることが重要です。

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投稿者:早稲田塾本部

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