全校からのお知らせレポート
学校がないからこそできること。
公開日:2020年03月07日
こんにちは。早稲田塾四谷校担任助手の神崎麗衣(広尾学園高等学校卒業、一橋大学社会学部1年)です。
今日は、新型コロナウイルスの影響で多くの高等学校で休校措置がとられるなかで、時間がある、今だからこそできることを考えていきたいと思います。
私は今、自分自身がしたいこと、高校生の皆さんに是非してほしいことがあります。
学年末試験や部活動の大会、また予定していたイベントが無くなるなど、新型コロナウイルスは、休校だけではなく、あらゆる場所に影響を及ぼしています。この影響力は、私に9年前の東日本大震災を想起させました。

一つ目は、「考えること」です。いつもは、学校が忙しい、部活が忙しいと目の前のことにいっぱいいっぱいになっていませんか。私自身も、大学がある期間は、大学の講義、委員会活動、サークル活動など、やることが多く、「考えること」から逃げてしまいがちです。色々な活動が延期・中止になる中で、大学生になってから今が一番時間的に余裕があり、自分の将来や社会を見つめてみたりしています。自分の将来や大学での学びについて考える期間である高校生も、「自分が何に興味があるのか。」「将来どのようなことをしたいか。」「1年後、2年後、どんな自分になっていたいか。」等の問いを自分自身にしてみるのも良いと思います。
二つ目は、「学ぶこと」です。学校があると出される宿題を「こなす」ことに固執してしまい、意外と身についていないということもあります。また、読みたい本があったとしても一気に読み切ることは難しいかもしれません。東進講座を進めることからも、逃げてしまっているかもしれません。「忙しい」はもう言い訳になりません。「やるべきこと」(学校から出される課題、東進講座、英語特訓道場のテストに向けた学習等)に加え、自分が読みたいと思った本・論文を読んだり、授業の復習をしたりしましょう。
今時間があるといっても、一か月後、半年後、一年後、自分が何を思い、何に一生懸命になっているかは分かりません。ですから、今ある時間を大切にして、無駄遣いしないようにしましょう。もちろん、体調には十分注意してください!
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