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名古屋大学
経済学部

名古屋大学 経済学部

Give yourself the best chance to get into your dream college.

提出書類と大学入試の結果から一次選考が行われる。二次選考では、小論文等の筆記試験は行われず、面接のみ行われる。

※掲載内容は変更されている場合があります。必ず大学のホームページ、入試案内冊子などをご確認ください。

経済学部 推薦入試

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入試の特徴と出願資格

大学入学共通テストを課すが、評定平均(学校の成績)は問わない。

ただし、経済学に対する強い勉学意欲を抱いており、かつ①個性的、意欲的で指導力がある、②勉学に特に秀でている、③課外活動等で特に成果をあげている、といった特色を一つ以上持ち、学習成績・人物ともに優れ、学校長等から責任ある推薦を受け、合格した場合には必ず入学することを確約できる者を条件としている。なお、各高等学校等から推薦できる人数は2名以内。

選抜は、第1次選考と第2次選考により行い、第1次選考は提出書類並びに大学入学共通テストの成績により、第2次選考は第1次選考合格者に対し、面接を実施して合格者を決定する。

募集人員は40名。毎年定員どおりの合格者を出している。

入試概要

1.出願期間

1/4~1/21

2.合格発表日

2/15

入試の特色

第1次選考は、提出された志願理由書、推薦書、調査書及び任意で提出を求める書類〔①英語力を示す各種試験のスコア(TOEFL、IELTS、TOEIC、英検、GTEC 等)、②国際バカロレアのスコア、③スーパーグローバルハイスクール(SGH)、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)、グローバルサイエンスキャンパス(GSC)における活動を証明する書類、④その他各種活動状況、表彰、資格を証明する書類〕並びに大学入学共通テストの成績により、約60名の合格者を決定。第2次選考は、第1次選考合格者に対して面接を実施し、合格者を決定する。

大学入学共通テストは、5教科8科目又は6教科8科目。「英語」を選択した場合には、リスニングテストを課す。

アイディア 合格のツボ

経済学部の「志願理由書」は、(1)あなたが名古屋大学経済学部の推薦入試の対象者として、適格であると思う理由を説明してください(600字程度)、(2)あなたが現在最も関心をもっている経済的あるいは社会的問題を取り上げ、それについてあなたの意見を述べてください(800字程度)という2つの項目を聞く。(1)が通常のよくある志望理由書の項目と異なるのは、大学に入っての学びや将来について言及せよとの指示がない点だ。代わりに「推薦入試の対象者として適格」かどうかの証明が必要となる。この点については、「出願資格・要件」にある、①個性的、意欲的で指導力がある、②勉学に特に秀でている、③課外活動等で特に成果をあげている、といった特色を一つ以上持つ者であれば良い。だから3つあれば3つを、1つしかない人はそれを掘りさげていけばいい。

例えば、部活の部長としてリーダーシップを発揮した例があり(①)、その結果何らかの成果をあげ(③)、といって勉学も疎かにせず高い評定平均を持つ(②)文武両道タイプだというアピールならば、事実関係を正確に記載していくだけで600字は埋まってしまう。①はあっても③がないという場合は指導力の範囲を「個性的、意欲的」とも読めるところまで拡大して、じっくりと紙幅を取る。逆に団体で③はあっても自分自身はヒラの部員や会員だとした場合は、単に団体の「成果」を紹介するだけでは「あなたが」の主語を満たせないので、輝かしい成果のなかで「あなた」が「長」などを務めなくても担った役割などを読み手にわかるようていねいに説明していくとの作業が必要であろう。

(2)は一種の課題レポートで、800字という制限が短くて案外と難しい。「最も関心をもっている経済的あるいは社会的問題を取り上げ」るのをあまり長くすると、専門家(大学の先生)に高校生が説教するようになってパッとしない。といってあまりにも短いと、何が何だかわからなくなってしまう。「経済的あるいは社会的問題」自体は端的に示すに止め、それにどうして「あなたが現在最も関心をもっている」のかの理由づけを行わなければならない。おそらくこれで400字から500字程度を要する。残りの300字から400字で「あなたの意見」を展開する。単なる意見に止まらず実効性ある解決策を目指したい。実効性を担保するとどうしても陳腐になってしまうといった場合には、空想に近い領域でもいいから器の大きさを感じさせられるような解決策を一生懸命考えて書くことを勧める。このレポートは面接で徹底的に突っ込まれる傾向にあるので、自分が充分語れるテーマにするべきであろう。

 

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