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名古屋大学
工学部

名古屋大学 工学部

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提出書類、大学入試及び口頭試問により合格者を決定する。二次選考でスケッチを課す学科がある。高校から推薦できる人数は各学科二名までとなっている。

※掲載内容は変更されている場合があります。必ず大学のホームページ、入試案内冊子などをご確認ください。

工学部 推薦入試

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入試の特徴と出願資格

大学入学共通テストを課すが、評定平均(学校の成績)は問わない。

ただし、学業成績が極めて優れていることはもとより、工学に対する強い勉学意欲と将来を見据えた明確な勉学目的を持ち、学校長等から責任ある推薦を受け、合格した場合には必ず入学することを確約できる者を条件としている。なお、各高等学校等から推薦できる人数は、各学科2名以内。

選抜は、第1次選考と第2次選考により行い、第1次選考は提出書類並びに大学入学共通テストの成績により、第2次選考は第1次選考合格者に対し、面接を実施して合格者を決定する。

募集人員は化学生命工学科(9名)、 物理工学科(8名)、 電気電子情報工学科(11名)、 機械・航空宇宙工学科(15名)、 環境土木・建築学科(8名)、エネルギー理工学科(4名)、マテリアル工学科(11名)。毎年定員どおりの合格者を出している。

入試概要

1.出願期間

1/4~1/21

2.第1次選考結果

2/9

3.第2次選考

2/13

4.合格発表日

2/15

入試の特色

第1次選考は,提出された志願理由書、推薦書及び調査書並びに大学入学共通テストの成績により、第1次選考合格者を決定。第2次選考は、第1次選考合格者に対し、口頭試問による面接を実施し、合格者を決定する。なお、環境土木・建築学科建築学プログラムではスケッチを実施する。

また出願時に任意で提出を求める書類は、①英語検定試験(TOEFL・IELTS・TOEIC・GTEC・英検等)の成績を証明する書類、②国際バカロレアのスコアを証明する書類、③スーパーグローバルハイスクール(SGH)・スーパーサイエンスハイスクール(SSH)・グロー バルサイエンスキャンパス(GSC)における活動状況を証明する書類、④数学オリンピック・科学オリンピックへの参加状況を証明する書類、⑤全国規模・地方規模の科学分野のコンテスト等への参加状況を証明する書類、⑥その他、各種活動状況、表彰、資格を証明する書類で、第1次選考もしくは第2次選考の際の参考資料として使用することがある。

大学入学共通テストは、5教科7科目。「英語」を選択した場合には、リスニングテストを課す。

アイディア 合格のツボ

「志願理由書」の題意は2つあり、ひとつは「(1)学科を志望する動機、その学科で学びたい内容、大学で学んだことを将来どのように活かしたいか、を具体的に述べてください」で600字程度。

この内容に大学院での学びを加えないと教育目標が果たせないから、必ず調べて表現したいところだ。この場合「将来どのように活かしたいか」が「大学で学んだこと」の後だから、「将来大学院へ進んで学びをさらに深めたい」でも題意は一応満たす。しかしそれよりも、大学院までの学びまで具体的に書いた上で「将来」をそれ以降にした方がより深まった印象になるのでお勧めしたい。

もう1つの題意は、「(2)これまで、どのような科学的あるいは技術的課題に関して興味を持ち、それについてどのようなことをしたり考えたことがあるか具体的に述べてください」で800字程度。

図や写真の添付も認められている。こちらはいわゆる課題リポートだ。出願要件にある「工学に対する強い勉学意欲」を「これまで」の取り組みから見極めたいとの意図と推測される。先に紹介した(1)は「これから」なので相似形をなす。

やはりここでは具体的な取り組みを紹介できるのが望ましい。言い換えると、そうした活動をしていなかった志望者にはやや負担の大きい課題といえよう。「関心を持ち」、「考えたことがある」でも題意をクリアできるとはいえ、実際に「これをしました」という内容に比べると見劣り感が否めない。高校生が科学研究に触れたり、参加できる機会は探せば数多くある。ぜひ、早いうちから積極的に行動してほしい。

 

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