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名古屋大学
医学部

名古屋大学 医学部

Give yourself the best chance to get into your dream college.

医学科は、提出書類、大学入試、和文と英文の課題を設定しプレゼンテーション及び口頭試問、保健学科は提出書類、大学入試及び口頭試問を行い合格者を決定する。各高校から推薦できる人数が限られていて、医学科は一人、保健学科は各専攻ごと二人までと決められている。

※掲載内容は変更されている場合があります。必ず大学のホームページ、入試案内冊子などをご確認ください。

医学科 推薦入試

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入試の特徴と出願資格

大学入学共通テストを課す。特に医学研究者への志向性を持ち、例えば医学部「MD・ PhD コース」への進学を希望するような人材であり、調査書の学習成績概評がA(評定平均4.3)に属し、学習成績・人物ともに特に優秀で、学校長等から責任ある推薦を受け、合格した場合には必ず入学することを確約できる者という条件がある。なお、各高等学校等から推薦できる人数は1名。

選抜は、第1次選考と第2次選考により行い、第1次選考は提出書類並びに大学入学共通テストの成績により、第2次選考は第1次選考合格者に対し、面接を実施して合格者を決定する。

募集人員は、12名。毎年定員通りの合格者を出している。

入試概要

1.出願期間

1/4~1/21

2.第1次選考結果

2/9

3.第2次選考

2/14

4.合格発表日

2/15

入試の特色

第1次選考は、提出された志願理由書、推薦書及び調査書並びに大学入学共通テストの成績により第1次選考合格者を決定。第2次選考は、第1次選考合格者に対して和文と英文の課題を設定し、プレゼンテーションと口頭試問による面接を実施して合格者を決定する。

また出願時に任意で提出を求める書類は、
①英語力を示す各種試験のスコア(TOEFL、IELTS、英検等)、
②国際バカロレアのスコア、
③スーパーグローバルハイスクール(SGH)・スーパーサイエンスハイスクール(SSH)における活動状況、
④グローバルサイエンスキャンパス(GSC)における活動状況、
⑤科学研究に関する活動を積極的かつ継続的に行い、その成果や活動を客観的に示すことができるもの(例えば生物学オリンピック出場歴等)で、おもに面接の際の参考資料として使用する。

大学入学共通テストは、5教科7科目。「英語」を選択した場合には、リスニングテストを課す。

アイディア 合格のツボ

AO・推薦を行っている国公立大学のうち、多くは地域医療の担い手を求める傾向があるに対し、同大と東北大学は基本的に先端医療への興味・関心のある者を募集する。要項の「医学研究者への志向性を持ち、例えば本学のMD・PhDコースへの進学を希望するような人材」との表記からもわかる。MD・PhDコースとは4年次以降を修了した後に用意されている「研究者養成コース」を指し、設けた理由は、生物学の著しい進歩や、医学医療の進展に応えうる研究者・教育者として成長していくために、若いうちに研究に携わっていくことが効果的であると痛感したからだそうだ。

このコースには奨学金も用意されており、研究者の育成が眼目のようだ。400字の志望理由書もこの部分を大いに意識すべきである。

題意は「医学科を志願する理由、抱負などについて」。「医学科」とは、いうまでもなく名古屋大学医学部医学科を指す。「医者になりたい」では不十分で、仮に臨床医を第一目標としていても(MD・PhDコースもそこは否定していないので)「研究者・教育者」の道を歩んでいきたい。そのためには一見回り道にも思えるMD・PhDコースへ果敢に挑戦したい、といった気迫を伝えていかないと推薦入試で求める人材と違ってきてしまう。

就職先は名古屋大学医学部附属病院を始め、中京圏の大病院が圧倒的に多い。しかしこの件を志望理由に組み込まなければならないほどの必然性は多分なさそうだ。

ちなみに同学科では学校長の捺印を必須とする「推薦書」も重要。記載責任者は高校の先生と限定されていないが、校長捺印の下での書類だから校長自身か担任など「志願者との関係」が明白な教師となろう。

 

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保健学科 推薦入試

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入試の特徴と出願資格

大学入学共通テストを課すが、評定平均(学校の成績)は問わない。

ただし、学部・学科に対する明確な志向と勉学の熱意を持ち、学習成績・人物ともに特に優れ、学校長等から責任ある推薦を受け、合格した場合には必ず入学することを確約できる者という条件がある。なお、各高等学校等から推薦できる人数は、専攻ごとに2名以内。

選抜は、第1次選考と第2次選考により行い、第1次選考は提出書類並びに大学入学共通テストの成績により、第2次選考は第1次選考合格者に対して面接を実施し、面接及び提出された志願理由書、推薦書及び調査書並びに大学入学共通テストの成績によって合格者を決定する。

募集人員は、看護学専攻(35名)、放射線技術科学専攻(10名)、検査技術科学専攻(15名)、理学療法学専攻(7名)、作業療法学専攻(7名)。毎年定員通りかやや多めの合格者を出している。

 

入試概要

1.出願期間

1/4~1/21

2.第1次選考結果

2月上旬

3.第2次選考

2月上旬

4.合格発表日

2月中旬

5.倍率

2.2倍(2019年度入試)

入試の特色

第1次選考は、提出された志願理由書、推薦書及び調査書並びに大学入学共通テストの成績により第1次選考合格者を決定。第2次選考は、第1次選考合格者に対して口頭試問による面接を実施し、面接及び提出された志願理由書、推薦書及び調査書並びに大学入学共通テストの成績により合格者を決定する。

また出願時に任意で提出を求める書類は、
①英語力を示す次の試験のスコア(TOEFL、IELTS、TOEIC、英検、GTEC)、
②グローバルサイエンスキャンパス(GSC)における活動を示す書類で、おもに面接の際の参考資料として使用する。

大学入学共通テストは、5教科7科目。「英語」を選択した場合には、リスニングテストを課す。

アイディア 合格のツボ

保健学科は、医学とともに車の両輪となって保健・医療を支える医療技術科学は人類社会の福祉に貢献する科学であるとし、優れた医療技術者(実践者、教育者、研究者)を育成することが保健学科の努めだと謳っている。ここは、たとえ臨床医を第一目標としていても「研究者・教育者」への志向性を持つことが望まれる医学部医学科と同様の考えが伺われる点だ。

専攻別に見ても、表現こそ多少違え、看護学専攻、放射線技術科学専攻、検査技術科学専攻、理学療法学専攻、作業療法学専攻のすべてが、「専門領域の教育・研究者の育成を目的とする」としている。要するに、「看護士になりたい」とか「作業療法士になりたい」では不十分で、各専攻が目指していることをよく研究してほしい。面接では、大学院へ進みたいかなども質問されている。

大学院の「看護学専攻」、「医療技術学専攻」「リハビリテーション療法学専攻」なども調べておこう。

当然、600字の志望理由書もこの部分を大いに意識すべきである。保健学科のどの専攻に対して、他にはないどのような魅力を感じ、将来どのように医療に貢献したいのかを具体的に深めてほしい。

そのうえで保健学科が学生に求めているのは、コミュニケーションに必要な正しい国語や英語の基礎学力を含む高い学力レベルと、「生命への畏敬の念、弱者への思いやり」、「多様な価値観を受け入れる寛容さ」、「ボランティア精神とフロンティア精神並びに不橈の精神」、「科学的探究心と積極的意欲並びに行動力」、「穏やかな情緒と協調性」といった資質である。

自書の志願理由書もだが、「調査書」や教師による「推薦書」が重要となる。実際、面接時は推薦書がかなり参考にされているようだ。あたふたと駆け込むように依頼するのではなく、早めに志願を決めて、書いていただく教員と十分なコミュニケーションを取っておくに越したことがないのは言うまでもなかろう。

 

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