立教大学
社会学部
Give yourself the best chance to get into your dream college.
提出資料により一次選考が行われ、小論文試験および面接試験により合格者を決定する。大学入学共通テストは課されない。自由選抜入試では出願資格として評定平均は求められないが、国際コース選抜入試では全体3.8以上、アスリート選抜入試では全体3.5以上の評定平均が求められる。どの入試方式においても外国語資格試験のスコア提出が求められる。
※掲載内容は変更されている場合があります。必ず大学のホームページ、入試案内冊子などをご確認ください。
2022年12月28日更新
社会学部 自由選抜入試(自考力入試)
入試の概要
1.主な出願資格
指定された語学資格の級・スコアが提出できる者
2.出願時期
9月中旬
3.主な提出書類
志望理由書、自由研究
4.1次選考(書類審査)合格発表
10月下旬
5.2次選考時期
11月中旬
6.選考内容
小論文、面接試験
7.2次合格発表
12月上旬
入試の特徴
【アドミッションポリシー】
立教大学としてのキリスト教精神に基づく「普遍的なる真理を探究し、私たちの世界、社会、隣人のために」に生きる人格形成を
まず押さえる。そして社会学部における刷新した今回の特徴的な自考力入試の理念を何度も噛みしめる必要がある。「自主的に問題を発見し、分析し、提言する力」「自ら研究課題を発見し、調べ、考えて研究できる者の出願を求め、育成すること」が求められているのだ。
合格のツボ
【一次選考】
アドミッションポリシーをただ読むだけだと自考力入試で求められている真意が掴みづらいだろう。ヒントは面接と小論文の評価基準の説明にある。小論文での基準は独創性、論理的思考力、知的柔軟性、表現力とあり、独創性を第一に掲げていることに着目してほしい。さらに面接評価においてはこう述べられている。「自分独自の意見として、何を主張したいのか、明確に結論部で表現してください。他の本などに書いてあることを正解として発表するのではなく、自分自身の意見を明確に発表してください。」とまで書かれているのだ。これほどまでにオリジナリティの発想に飢えた学部は、そうはないだろう。多くの本を読み、知識を蓄えたからこそ得られるバランスの良い、予定調和な知見は求められていない。現場に密着したからこそ見えてきた社会の本質、それへのまっとうな疑問、問題発見、そこへの粗削りでも独自のアプローチを抱ける者を求めていることがよくわかる。ここへのこだわりが合否に直結すると肝に銘じてほしい。自由研究では、受験生が注目した現場に携わる時間をどれだけ持てたかのアピール、これが鍵だ。書式について特に注意が必要なのが、「研究目的をまず明示すること、結論部で明確に主張内容を記述すること」だ。独創性ばかり求められてはいるが、書式での縛りもある。忘れてはいけない。
【二次選考】
面接では本質を見極め独自な考えを、社会学的思考に基づき進められるかを問われるため、多少の圧迫面接、いや学問の世界として全うな面接が行われる。よってプレゼンもあるため、研究テーマに質問が集中しやすいことを踏まえ、準備しよう。小論文については、2020年度のテーマは「グローバル化の中で異文化共生社会をどうしていくべきか」「紙の重要性について」などが出題されている。日本における著名な社会課題などが必ず一つ、題意の選択に入るのが特徴だ。対策としては、普段から社会課題を知る時間を設けること。またその課題を改善する際に、自分の得意分野、研究テーマをどう活かせるのかといった思考を、社会学的視点に基づき繰り返す、これに尽きるだろう。
立教大学社会学部 自由選抜入試 現役合格インタビュー
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社会学部 国際コース選抜入試
- 入試の概要
目次
入試の概要
1.主な出願資格
評定平均3.8以上かつ指定された語学資格の級・スコアが提出できる者
2.出願時期
9月中旬
3.主な提出書類
志望理由書など
4.1次選考(書類審査)合格発表
10月下旬
5.2次選考時期
11月中旬
6.選考内容
小論文、面接試験
7.2次合格発表
12月上旬
社会学部 アスリート選抜入試
- 入試の概要
目次
入試の概要
1.主な出願資格
評定平均3.5以上かつ指定された語学資格の級・スコアが提出できる者
2.出願時期
9月上旬
3.主な提出書類
志望理由書、競技実績証明書
4.1次選考(書類審査)合格発表
9月下旬
5.2次選考時期
10月上旬
6.選考内容
小論文、面接試験
7.2次合格発表
11月上旬
先輩の声
坂田 美月
立教大学 社会学部
聖心女子学院高等科
2020年
早稲田塾を訪れたのは高1のとき。当初AO入試についての知識はほとんどなかったのですが、説明会で話を聞いてみたら面白そうで、挑戦することを決めました。
「論文作法(ろんぶんさっぽう)」は約2年間受講。ここで文章の構成や書き方を教えていただきました。高3からは「慶應義塾小論文」を受講。毎日のように書き直しがあり、想像以上にキツかった!その分評価が上がるとすごく嬉しくて、優秀者論文に載ったことが自信になりました。
高2の夏には、未来発見プログラム「グローバル企業経営塾」に参加。この講座では、企業のSDGsへの取り組みやCSRなど、企業と社会のかかわりについて学びました。フィールドワークでは、岩手県の遠野市へ。私は林業の話を聞いてお手伝いをしたのですが、林業に焦点を当てたときにどのような問題があるのか、具体的に知ることができました。「地域創生」を個別の問題に絞り込んで考えることの大切さについて気付けたのは、とても良い学びだったと思います。