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名古屋大学
理学部

名古屋大学 理学部

Give yourself the best chance to get into your dream college.

理学部は二段階で合格者を選抜する。一次合格者は提出書類と大学入試の結果から決定する。二次合格者は、一次合格者となれなかった中から面接試験の受験有資格者を決定し、15分程度の口頭試問を行う。

※掲載内容は変更されている場合があります。必ず大学のホームページ、入試案内冊子などをご確認ください。

理学部 推薦入試

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入試の特徴と出願資格

大学入学共通テストを課すが、評定平均(学校の成績)は問わない。

ただし、理学部の「アドミッション・ポリシー」にあるように、数学や自然科学に強い興味を持ち、基礎となる高等学校の数学や理科の授業内容を十分に理解し、自然界を貫く真理の探求に挑むチャレンジ精神と知的好奇心に満ちあふれ、豊かな創造力を持つことを要件に、学校長等から責任ある推薦を受け、合格した場合には必ず入学することを確約できる者を条件としている。

選抜は、書類選考並びに大学入学共通テストの成績により総合的に選考し、約25名の合格者(面接選考を免除された合格者)を決定。また、書類選考の結果、合格者とならなかった者のうちから面接選考の受験有資格者を決める。面接選考は、この書類選考時に決めた受験有資格者に対し口頭試問による面接を実施し、面接及び提出された志願理由書、推薦書及び調査書並びに大学入学共通テストの成績により総合的に選考して、約25名の合格者を決定する。

募集人員は、50名。毎年定員よりやや多めの合格者を出している。

入試概要

1.出願期間

1/4~1/21

2.第1次選考結果

2/9

3.第2次選考

2/13

4.合格発表日

2/15

入試の特色

選抜は、まず書類選考において、提出された志願理由書、推薦書、調査書及び任意で提出を求める書類並びに大学入学共通テストの成績により総合的に選考し、約25名の推薦入試合格者(面接選考を免除された合格者)を決定する。またこの結果、合格者とならなかった者のうちから面接選考の受験有資格者を決める。

任意で提出を求める書類は、①英語力を示す各種試験(TOEFL・IELTS・TOEIC・英検・GTEC 等)の成績を証明する書類、 ②国際バカロレア等のスコアを証明する書類、 ③高等学校等で行った課外活動等の実績(スーパーグローバルハイスクール(SGH)・スーパー サイエンスハイスクール(SSH)における活動状況、グローバルサイエンスキャンパス(GSC)における活動状況、数学オリンピック・物理オリンピック・化学オリンピック・生物学オリンピック・地学オリンピックへの参加状況、全国規模・地方規模の科学分野のコンテスト等への参加状況等)を証明する書類。

面接選考は、書類選考では不合格で、面接選考の受験有資格者となった者に対し口頭試問による面接を実施。面接及び提出された志願理由書、推薦書及び調査書並びに大学入学共通テストの成績により総合的に選考して、約25名の合格者を決定する。

大学入学共通テストは、5教科7科目。「英語」を選択した場合には、リスニングテストを課す。

アイディア 合格のツボ

名古屋大学理学部は、学科別ではなく学部募集。もう1つ変わっているのが書類選考で推薦入試合格者を決定する選抜方式だ。

定員50名のうち、書類と大学入学共通テスト(5教科7科目)で選考されて面接を免除される合格者が定員の半数である約25名である。次にそこで不合格だった者のうち面接試験を受けられる者が決められ、残りの約25名が合格者として選ばれるわけだ。

大学入学共通テストを頑張るのは当然として、書類を丁寧に作成して「面接なし」で通過した方がいいに決まっているので力を入れよう。

志願理由書には、1)理学を学びたい理由、理学を学ぶことによる自身の将来像、2)それに関連して今までに特に意識して学習したこと、体験などの具体的な事例、3)自分の長所や通常の授業以外の活動(部活動などを含む。)について記述することが求められている。

いわゆる「タコツボ型」の狭い了見の人材がほしいわけではなく、「自然界を貫く真理の探究に挑むため、チャレンジ精神と知的好奇心に満ちあふれ、瑞々しい創造力をもつ人」、「広い視野と柔軟な思考力を備えた人材」、「社会貢献する人材」といった言葉でアドミッションポリシーにも表されている学生を求めている。1)はまさにこの点を踏まえて自らの望む将来像を述べよう。2)、3)は、そんな将来に向けてこれまでやってきたことである。ここに書けるような継続した研究などがある人は是非紹介してほしい。また、現在高1・高2である方は何か一つ「興味」ある題材を見出して、じっくりと取り組んでおくと後で助かる。

名大理学部は大学院進学率が約75%にまで及ぶほど高い。進みたい分野がはっきりしている人は、大学院での学びを前提とした志望理由が好ましい。理学研究科の内容も合わせて調べておこう。

また、まだはっきりしないという人も問題はない。理学部は1年次に学科に属さないのを「このようなやり方は名古屋大学理学部の大きな特長」としているのだから、その点は「大学に入って学科の適性を確認したい」でも一向に構わないのである。

 

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