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NYメディア&アート特別研修6日目(最終日)


NYメディア&アート特別研修6日目・最終日!

あっという間の1週間でした。

最終日はグループEです!
グループEからのまとめコメントは、最後に載せます。

最終日は、自由の女神像を見に行きました。

マンハッタンへからフェリーで移動します。

天気も良く、海上から見るマンハッタンもまた魅力がありましたね!

そのあとは、エリス島にある、移民博物館へ。

移民に関する展示が部屋中にされていました。

このNYメディア&アート特別研修では、グループを作り、自ら場を作りながら取り組んできました。

そして今回、そのグループや学年も超えて、28名が共に仲間となり、とても充実した研修になりました。

そして、そのあとは、9.11の跡地、グラウンド・ゼロへ。

旧ワールドトレードセンター跡地は、現在巨大な噴水になっています。

また、噴水の周りには、テロの犠牲者の名前が一人ひとり刻まれています。

この9.11テロがあった日、高2・1生の塾生はまだ生まれていません。

平成ももうすぐ終わる今、この30年間に起きた大きな出来事も、
既に教科書の一ページに載る過去の出来事にすぎなくなっているのかもしれません。

だからこそ、歴史は繰り返す。

歴史を学ぶこと・伝えることの意義を感じました。

では最後に、グループEの記事です!

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この一週間を通し、参加者それぞれが、それぞれの研究テーマを深めるため、考えが豊かになるようにと、一生懸命にプログラムを進めていきました。
それが質問の多さなどに繋がったのではないでしょうか。

自分の研究とはかけ離れていても、自分の足しになることがあるのではないかと、その可能性に賭けて勇気を出し、言語の違う相手へと質問する事は決して簡単な事ではないと思います。

それでも参加者みんなが様々な質問を投げかける事で、ひとつひとつのプログラムの密度はかなり濃いものとなった様に感じます。

親のいない、いつもとは違う環境で、自らの将来のためにプログラムに参加しているみんなの姿勢は良い意味で私を焦らせてくれました。

ニューヨークという世界的に見ても中心の街で、アート・メディアについて学べたこの一週間はとても濃く、充実したものでした。

このプログラムの参加者は少なからず、自分の研究に対する考え、意識が変わり、成長していると思います。

ジャンルの違う様々な絵画、独特な形やデザインをした建物の数々、国連・ACC等の世界の中心組織の活動は自分の研究に一見繋がっていないと思うものでも、様々な影響を与えていました。

私がこの研修を通して1番に感じたことは、世の中の問題には何かしらのつながりがあるということです。
これはプログラムに参加する前から分かっている気になっていましたが、実際に参加して、世界の大都市に行って、沢山の事を経験し、体感する事で初めて確信を持って言えたと思います。
経済もアートも法もメディアも芸術も舞台も繋がっていない事などほとんどないと感じました。

この研修に参加出来たことは、4ヶ月後に出願がある高3生の参加者にとっても、高2・1生にとっても良い経験になったと思います。

この研修が最初から最後まで誰一人欠けることなく終える事が出来たことに感謝し、報告とさせて頂きます。

投稿者:小野晶子、グループE

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