みなさん、こんにちは！

吉祥寺校担任助手の荒濱萌美（日本大学生物資源科学部生命化学科一年）です。

今回は、私が塾生時代に参加した未来発見プログラムの紹介と、参加した感想を皆さんにお伝えしたいと思います！

私は、高校一年生の夏にスーパーメディカルサイエンスプログラム、高校一年生の一月から高校二年生の夏まで最先端科学プログラムというプログラムに参加しました。

まずはそれぞれのプログラムについて紹介したいと思います。

～スーパーメディカルサイエンスプログラム～

このプログラムは、東京理科大学薬学部の青木教授と秋元教授のもとで、主に創薬について学ぶことのできるプログラムです。

プログラムの内容としては、事前研修として、化学の知識を学んだ後、二泊三日で東京理科大学野田キャンパスでの合宿があります。合宿では、アスピリンまたはアセトアミノフェンの合成実験を行います。実験では、普段では絶対に使えないような実験道具をたくさん見ることができたり、実際に使うこともできるので、実験に興味がある方には是非お勧めです。

実験の結果は、最終日にグループでプレゼンすることになるので、創薬について学べるとともに、プレゼン力が鍛えられるプログラムとなっています。

薬学系を目指している方にはぜひ参加していただきたいプログラムになっています。

～最先端科学プログラム～

このプログラムは、慶應大学環境情報学部の冨田教授のもとで、主にバイオについて学ぶことのできるプロ グラムです。

プログラムの内容としては、まず、Natureを用いて英語でのバイオの学びを行います。その後、スピーチ練習などを踏まえながら、個人個人でのバ イオ系についての研究テーマを定め、バイオサミットに向けて研究を深めていきます。また、SFCの研究所を実際に使わせていただき、そこでマウスを用いた肥満の実験も行いました。

このプログラムの最大の魅力は、バイオサミットに参加できることです。

バイオサミットとは、山形県鶴岡市にある、SFC最先端科学研究所にて開催されるバイオについての研究をしている高校生たちが集まって各々の研究テーマをプレゼンする会になっています。一月から八月というとても長い期間を費やして研究してきたテーマを多くの大学の教授にプレゼンするときは、緊張もありましたが、楽しさもあり、すごく良い経験になりました。

私は、このプログラムに参加したことで、もともと薬学を目指していたのですが、バイオについて初めて触れたことで、新しい世界を知ることができ、今通っている日本大学生物資源科学部生命化学科の志望理由につなげることができました。

バイオ系を目指している方にぜひ参加していただきたいプログラムです。

未来発見は新しい世界を教えてもらえる最大の場所だと思っています。

進路に迷っている人はもちろん、私のように、進路が決まっていても、未来発見プログラムに参加することで新しい興味を得ることができる方もいると思うので、ぜひ参加してみてください！

☆未来発見プログラム　エントリー☆

６月Ⅰ期　5/26（水）志望理由書郵送締切！！

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